札幌から帰ってきました。
帰る日、「明日には雪も落ち着いているだろう」と朝起きて、カーテンを開けたら・・・・・・
・・・・・・またメチャメチャ降ってる。
帰りの飛行機が飛ばなかったら・・・・・・と心配しましたが、
昼には日が射し、新千歳空港の滑走路の雪もすっかり消え、無事に帰って来られました。
出張続きで、移動が続いている上に、寒さと北海道の雪道を転ばないように歩くための歩き方(通称「ペンギン歩き」)をしていたおかげで、身体が痛くなってしまい、昨日は自宅でダウン。
(でも、今週末もまた出張なのです・・・・・・)
この「ペンギン歩き」は、札幌の説明会にお越しいただいた方に、初日に転んだ話をしたら、
「普通に歩いたらダメですよー。ペンギンみたいな歩き方をしなきゃ」
と教わったのです。
それから、北海道で思ったのは、
「北海道の人は、雪が降ってもほとんど傘を差さないんだな」
ということ。
傘を差しているのは、多分観光客の人ぐらいで、
街を歩いている人の10人に一人もいないぐらい。
街を歩いていると、ツルツル滑るので、傘を差していると手がふさがって危ないからかも?と思いながら見ていました。
姉妹校の東北芸術工科大学の山形はどうかな?と思っていたら・・・・・・
「おくりびと」アカデミー賞受賞!
のニュースが空港で。
きっと、上のブログのように、山形は盛り上がっていることでしょう。
(東北芸術工科大学に、4月に新設される企画構想学科学科長就任予定の小山薫堂先生が脚本を手がけられています)
編集長も観ましたが、死に向き合う仕事を、静かに、美しく表現された良い映画でした。
同じく、短編アニメーション賞に輝いた、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」。
メディアの情報では、多摩美術大学在学時から、積極的に作品制作をされていたそうで、やはり、そういう積み重ねが大事なんだなと思いました。
ちなみに、こちらはあまり取り上げられませんが、
この「つみきのいえ」。
ナレーションは、長澤まさみさんです。
そこで、編集長の頭の中は、
「そうかっ!自分が手がけた作品が、アカデミー賞にノミネートされて、それに長澤まさみや宮崎あおいを起用すれば、公然とレッドカーペットを一緒に歩けて、あわよくば腕なんか一緒に組んだり出来るんだな。そうなんだな。そういうことなんだな」
と、いつもの豊かな想像力(人はそれを妄想と呼ぶが)で、いっぱいになるのです。
ちなみに、現在公開中の、「少年メリケンサック」は、メチャメチャ面白いです!
劇場で購入したジュースを、気を抜いた状態では飲めないぐらい。
(噴き出して、前の人にかかったら大変なことになるので)
さて、そんな日本の作品が、アカデミー賞を獲り、しかも、芸術大学関係者が活躍している。
となれば、「未来の巨匠がいるかもしれない!」、そんな卒業制作展をチェックしておかねば!
(と、いつものように前フリが長くなったのを、無理やり本題に持っていくのです)
いよいよ、2008年度 京都造形芸術大学卒業制作展は、明日2月25日からです!
■京都造形芸術大学 卒業制作展
会期:2009年2月25日(水)→2009年3月1日(日)
開催時間:9時00分~17時00分
(最終日は、16時00分まで。入場は、閉館30分前まで)
会場:京都市美術館(本館)
京都市美術館(本館) アクセスはこちら
この卒業制作展ですが、京都の芸術大学が、京都市美術館で順に開催しており、毎年、最後に京都造形芸術大学の卒業制作展が行われます。
検索ワードも増えているので、
「卒業制作展」をご覧になったことがない皆さんのために、アドバイスを。
1.皆さんが思っている以上に、観るのに時間が必要です!
現1、2年生の10学科31コース体制以前の7学科19コース体制の卒業年次生達ですが、それでも作品数は膨大に。
日本画、洋画、立体造形(彫刻)、陶芸、染織テキスタイルの美術工芸学科の作品を観るだけでも時間がかかりますし、
情報デザイン学科や空間演出デザイン学科の作品は、内容も様々。
中には、手にとってみる作品もあるので、それを一つ一つ観ようと思うと、意外に時間が必要です。
現映画学科、現舞台芸術学科の前身、映像・舞台芸術学科の作品は、当然のように映像作品がほとんどなので、一本観るだけでもかなりの時間が必要。
環境デザイン学科は、模型を眺めるだけではなく、設定している条件やその設計コンセプトを一つ一つ確認すると、それだけでも一日必要なぐらい。
文字通り、「駆け足」で会場を観て回るだけでも、2時間はかかります。
ゆっくり、じっくり観て回ろうと思えば、一日あっても足りないぐらいです。
(だからと言って、「じゃぁ、やめとこ」ってならないように)
なので、午前中から余裕を持ってご覧いただくことをオススメします。
また、せっかく機会なので、「芸術系といっても、これだけの幅があるんだ」ということを感じていただくためにも、自分が希望するコースだけではなくて、全コースの作品を意識しながらご覧ください。
一に関連して、次のアドバイス。
2.館内で、食事はできないので、直前にしっかり食事を取ってお越しください。
ゆっくり観ようと思うと、時間がかなり必要だとお伝えしました。
京都市美術館の周りは、食事処はあるにはありますが、数も少ないですし、高校生・受験生の皆さんには少し高く感じる料金のところが多いです。
ですから、「近くに何かあるでしょ?」と思っていると、食事にありつけない場合もあるので、直前にしっかりと食べておいたほうが、食事のことを気にせずご覧いただけると思いますよ。
3.ゆっくり観たいなら、2月25日、26日、27日がオススメ!
会期は、明日2月25日(水)から、3月1日(日)までですが、
曜日の関係から、毎年来場者の方が多いのは、土曜日と日曜日。
ですから、ゆっくり作品をご覧になりたいなら、平日がオススメです。
と言っても、土日は、1年生から3年生の在学生も多く来場するので、
京都造形芸術大学の学生の様子を感じたいなら、土日もオススメです。
4.時間を効果的に使いたいなら、まずはざっと会場全体を駆け足で見て、その上で、気になる作品に戻って、じっくり観る。
と、帰り間際に、「えっ!こんなにまだ作品があったの!観たかったのに・・・・・・」と後悔を残して帰らずに済むと思います。
何はともあれ、実際に自分の目で見ることが一番なので、ぜひご覧いただけるとうれしいです。
それでは、KUAD-TVより、予告編を。
卒業制作展を観たら、椿昇先生の個展もぜひ一緒にどうぞ!
椿昇先生の展覧会『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』も、合わせてご覧ください。
会期 :平成21年2月17日(火)~3月29日(日)
(毎週月曜日休館日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:京都国立近代美術館
目印は、平安神宮の大鳥居。

左が、椿先生の京都国立近代美術館、右が学生の卒業制作展会場の京都市美術館。
椿昇 Official Webはこちら
投稿者:入学広報課 吉田