「京都から世界が変わる一歩が踏み出されるかもしれない」

『世界アーティストサミット2007』が本日開幕いたしました。
世界では、国際間の紛争が絶えず、環境破壊や人口、貧困救済、教育をめぐる問題が深刻化し、人々、特に若者たちが未来に希望を持つことが困難な状況になっています。
これらの問題を根本的に解決するには、経済・政治・科学分野による方法では既に限界が見えており、既存のシステムに対してブレークスルーとなる提案ができる豊かな「想像・創造力」が必要です。
2005年に行われた第1回世界アーティストサミット。
2年ぶり第2回の今回は、7名のアーティストによるコアミーティングと、2日目の午後に公開シンポジウムが開催されます。


会場へのエントランスの様子。
クローズド(事前レポートにより選抜された全国・本学の大学生140名にのみ公開)のコアミーティングの様子です。

ジャールパット・アーチャワサミット(タイ・ファッション)
ギュルスン・カラムスタファ(トルコ、美術)
イングリッド・ムワンギ(ケニア・美術)
坂本龍一(日本・音楽)
クシシュトフ・ヴォディチコ(ポーランド・美術)
ユック・クンビョン(韓国・美術)
議長:宮島達男(現代美術家、京都造形芸術大学客員教授)
の7名のアーティストによって議論が始まりました。
次々といろいろな意見が出されていきます。
写真の様子は、イングリッド・ムアンギさんが「Fireworks meeting」という提案をしながらそのイメージをドローイングで表現している様子です。
「Fireworks meeting」は、このコアミーティングを受けて、一人一人の参加者が家族や同じ大学の仲間、友人たち、9名と対話の場を設けて、「花火」のようにその輪を広げて行こうという提案が冒頭でなされました。
ジャールパット・アーチャワサミットさんからは、「皆さんも3つのことを考えてください」との投げかけが。
「あなたが幸せを感じることは何ですか?」
「あなたが今不安に思っていることは、5年後も同じように抱えているでしょうか?」
「数十年後、あなたは何に対して後悔をしていると思いますか?」
皆さんも考えてください。
宮島議長の提案で、議論は慎重に、そしてゆっくりとしたペースで進められていく中でも、7名のアーティストの静かに、深く、広く、そして熱い想いが交わされていっています。
会場の外には、コアミーティングを傍聴している全国の大学生からの意見が貼られていきます。

世界アーティストサミットは、明日10時から11時30分にコアミーティングが引き続き行われ、13時より、それを受けて公開シンポジウムが行われます。
(おかげさまで好評をいただき、会場は定員一杯となっておりますので、飛び込みでのご参加はいただけませんので、ご了承ください)
「京都から、世界を変える1歩は確かに踏み出された」
投稿者:入学広報課 吉田