福岡に行ってきました。
これまた、日帰りでございます・・・・・・。
オープンキャンパスの疲れがなかなか抜けず、
新幹線での移動の間、意識を失っております。
福岡での説明会でお会いした皆さん、ちゃんと見て「情報収集→編集」してくれているかな?
さて、福岡での説明会が終わり、
京都へ戻ろうと、博多駅の改札まで来ると、
「お客様にご案内いたします。現在、新大阪~京都間で大雨のため新幹線が運転を停止しております。」
という案内が繰り返し流れています。
「そっかぁ、そりゃ仕方ないな。だったら、博多でもつ鍋か水炊きでも食べてコラーゲンでも補給するか。雨だったら仕方ないもんね」
と、新幹線がずっと止まったことにして、博多でゆっくり・・・・・・
という企みが頭を過るものの、
根っからの正直者は諦めて改札を通り新幹線に乗り込むのでした。
日帰り出張では、博多名物に舌鼓を打つこともできず。
仕方ないので、博多駅で食べ物を買い込んで新幹線に。
まずは、これ。

右側の黒い方は、「一日30個限定!たっぷりコラーゲン黒豚肉まん」(300円)
出たっ!コラーゲン王子!
コラーゲンという言葉を見つける反射速度は、全国の大学関係者一かもしれません。
もう一つは、角煮入りパン?みたいなの。
これは、昔長崎で食べたお店のが本当に美味しくて(なんて言うお店か忘れました・・・・・・)
それ以来、見かける度に買ってみるのですが、
あの長崎で食べた味を超えるものには、まだ出会ったことがなく・・・・・・。
読者の皆さん、「ここのは美味しい!」というお店があれば教えてくださいね。
(特に今日お会いした長崎の皆さん、よろしく!)
さて、話は変わって、今日は8月6日。
63回目のヒロシマ原爆の日でしたね。
4日に広島で行われた合同説明会の会場が、平和公園の傍でした。
ヒロシマと言えば、このブログでも昨年書いた記事を思い出します。
昨年行われた第2回世界アーティストサミットに参加してくれたドイツのアーティスト、イングリッド・ムアンギさんとヒロシマに行ったときのことです。
彼女は、日本に来たらぜひヒロシマに行きたいと思っていて、
その凄惨な出来事を調べ、その場所で作品を作りたいと考えていたのです。
そして、私もその想いに少しでも役に立てるならとヒロシマへ。
しかし、そこで彼女がつぶやいたのは、
「現在を生きる人の多くには、もうこの凄惨な歴史の傷跡の記憶は、ほとんど残っていないのかもね・・・・・・」
ハっとしました。
彼女が遠く離れたドイツで調べていたヒロシマの歴史。
そして彼女は、その地を訪れ、資料館等を巡り、
予想以上の凄惨な原爆による被害を知り涙を流しながら、
その想いを作品に込めようと、場所を探していたのです。
しかし、彼女が探す「ある場所」を広島の人に尋ねても、
「よくわかりません・・・・・・」という回答ばかりが返ってきたのです。
私たちは、たくさんの情報に囲まれ、多くのことを知る一方で、
自分の国の大切な歴史や、文化、目を背けてはいけない過去の事実など、
逆に多くのことを失っているのではと思わされたのです。
このブログでは、
「芸術を学ぶ人こそ、芸術によって社会を変えることができると信じてほしい。」と書いていますよね。
そのためには、ただ、自分の作りたいものだけを作るために大学に来るのではなく、
もっと多くのことに目を向けてほしいとも書いています。
自分の国の歴史や文化。
世界を取り巻く紛争の問題。
地球規模で起こる環境の問題。
経済の問題、人権の問題。
たくさんの本を読み、たくさんの経験をし、たくさんの人に出会って、
そして、皆さんの中でもっと多くの引出しを用意してほしいのです。
そして、それを自らの作品に反映させていく。
アートもデザインも、生み出すのはあなた自身なのですから。
自分の中にどれだけのものを蓄えることができるのか。
8月6日。今日はそんなことをちょっと考えてみてください。
投稿者:入学広報課 吉田