昨日、「今から旅に出ます」と書いた記事の続きです。
そして、旅先から今このブログを書いています。
さて、なぜ、急きょ旅に出ることになったのか?
それは・・・・・・
(金曜日の職場での会話)
私「明日、明後日、久々の連休だ。ホントに久々だな。ゆっくり疲れでも取ろうっと。あっ、明日、明後日プロジェクトセンターの学生の取組、盛りだくさんだな・・・・・・Sさん、島根までチョチョイッと車飛ばして、学生応援に行こっか?」
S「ホントですか?島根ですよ?」
私「行こう!行こう!」
と言うわけで、久々の連休も学生のプロジェクトの応援に行く私たち。
(良いですって、「まぁ!なんて学生想いなのかしら!」っていう応援メッセージを送信していただかなくても)
そんなわけで、
「北京オリンピックがなんだ!それより熱い想いで闘っている学生たちを応援するほうがいいんだ!」
と、何の計画もなく、とにかく西を目指して学生を応援に行こう!と朝一で出発したのでした。
目指すは島根県大田市温泉津町。
京都から遠く離れたこの町で学生たちは、
地域の伝統芸能を活かして、地域活性化のプロジェクトを行っています。
その名も、「温泉津プロジェクト」。
もう、スタートして5年目になるのかな?
実は私も4年連続で来ています。昨年の様子はこちらです。
(いいですって、「学生想いにもほどがあります」って涙ながらにメールをいただかなくても)
メンバーは毎年変わるものの、
夏になると、その学生たちの取組を応援に来たいと思っています。
京都を出発して、「さぁ、いざ島根へ!」
京都駅前は、男女入り混じったグループで楽しそうに旅行に出発するたくさんの人たち。
それを横目に、Sさんと男二人旅(・・・・・・悲しい)。
そんな無計画が祟ったのか、京都南インターから高速道路に乗った途端、
「渋滞40km」の情報が。
「・・・・・・これ、島根に着く?」
途方にくれながら、宝塚を超えるのに4時間以上かかってしまい、
予定は大幅に遅れ・・・・・・
(ちぇっ、学生を応援する「ついで」に、海で泳ごうと思っていたのに・・・・・・)
しかも、途中雷と豪雨に見舞われ、
「・・・・・・ここまで来て、まさか中止ってこと・・・・・・ないよね?」
と不安を抱えながら、ようやく10時間かかって温泉津町へ。
途中学生たちへの差し入れを買い、会場に着いた時には晴天に。
実は、私たちが着くまで豪雨で、大変だったみたいです。
豪雨と突風に加え、学生たちのいるすぐ後ろで竜巻が発生!
電柱が倒れたということですから、本当にケガがなくて良かったです。
(ところが、そんな天候も、「学生想いの晴れ男」の登場を待つかのように、すべて解決したとさ)

皆、揃いのTシャツを着て、笑顔で出迎えてくれました。
「温泉津プロジェクト」の学生たちは、8月6日から18日まで滞在しており、
地域の人と交流しながら、いくつかの取組を行っています。
昨日は、「温泉津町夏祭り」での石見神楽の公演。

「よしっ、学生に声掛けしたから、あとは夏祭り気分を堪能しよう」

「唐揚げとたこ焼きとビー○で・・・・・・」
(冗談ですからね)
学生たちの演目、「恵比寿大黒」。

見てください!こどもたちに大人気でしょ?
京都で学ぶ学生たちが、地方の伝統芸能を学び演じる。
そして、それがその地域のこどもたちに体験を通して、文化がつながっていく様子を見ることができました。
神楽を演じる学生たちを脇で支える奏者の学生たち。

演奏をする顔も真剣です。
この他にも、舞台裏で奔走する学生たちもいます。
公演後は、夏祭りにお越しいただいたたくさんの皆さんから、
京都から来た学生たちへの温かい拍手で会場は包まれました。
拍手の音で包まれた会場の中にいて、うちの学生たちを誇らしく思いました。
実は、今回本当に急きょ行こうと思い立ったので、宿泊先が取れず、温泉津から90km離れた松江市に宿を取っていたのです。
しかし、「これから移動するのは大変でしょ?」と言ってもらって、
学生たちが寝泊まりする古民家に泊めてもらうことに。

もちろん、男子学生の宿舎のほうですけどね・・・・・・
こういうのもなんだか合宿みたいで楽しいです。
とは言っても、学生たちは、夜中の1時まで夏祭りの撤収作業をしていたのです。
地域の皆さんと一緒に夏祭りの運営にも参加しているので、後片付けももちろん彼らの仕事なのです。
暑い中での公演準備や運営で疲れているだろうに、
その中で文句も言わずがんばっている姿を見ると、やっぱり応援したくなります。
そして、夜の1時まで撤収作業をして、お風呂に入って寝たのは3時すぎ。
それでも、今朝は6時に集合。

夏祭り会場から周辺一帯までの清掃作業を今までしていたのです。

地域の皆さんが楽しんだ後は、本当にたくさんのゴミが落ちています(残念ながら)。
それを、疲れた身体を押して、清掃作業に励む学生たち。
祭りを楽しんで、ゆっくり休んでいる地元の皆さん。
京都から来て、その皆さんに喜んでもらい、そして元気になってもらうために、努力している学生たち。
こういう取組の中で、「社会性」を身につけた学生たちが、
現在の社会には必要なんだと思います。
もちろん、私たちも早起きして、一緒に清掃作業に参加しました。
実は、今回出発の前日に、温泉津に行くことを知った別の学生たちに、
「何でそこまで出来るんですか?」って聴かれたんです。
高校生や受験生の皆さんもそうなのですが、
何かにひたむきに努力している姿や、夢を信じてがんばっている姿を見ると、
自分にできることなら、出来る限りのことをして応援したいと想っています。
だから、そのときの回答も、
「在学生愛と受験生愛かな?」
まぁもちろん、その言葉を聴いた在学生の目が、
涙で潤んでいたり、目がハートマークでいっぱいになっていたのは言うまでもありません・・・・・・
さて、学生たちに挨拶をして、これから京都に戻ります。
投稿者:入学広報課 吉田
「温泉津プロジェクト」。
次は8月16日(土)島根県太田市福光海水浴場で、17時~22時まで「海神楽」を行います。
日本海の夕景を背景に舞う神楽は幻想的です。
お近くの皆さんはぜひご覧ください。