2009年12月23日

世界アーティストサミット2日目!の続き

こんばんは。
編集長です。

さて、これまでの記事の続き。

第3回世界アーティストサミットの2日目の様子をお伝えしています。

6名の参加アーティストによるプレゼン。

昨日の記事で5名のアーティストによるプレゼンの内容はお伝えしました。

そして、最後に順番が回ってきたマリエット・ウェッセルス・ボアさん。

マリエットさんは、「一石を投じる」のが本当に上手な人で、
この日も、突然マリエットさんが発した言葉が、まさにアーティストサミットの意味を感じさせる出来事でした。

マリエットさんが切り出したのは、

「これだけ素晴らしい対話が行われるサミットでも、
皆さんは、家に帰ったら、きっとすぐにそれを忘れてしまうでしょう」

これを聞いて、編集長はハッとしました。

たしかに、その通りだと。

編集長のブログでの良い言葉も、読んでいる受験生のみんなはすぐに忘れてしまう……(コミュニケーション入学の入学前学習プログラムのこととかね)

まっ、編集長のことは置いておいて。


たしかに、そのときの感動や衝動って、長い間持続するのが難しい。

逆に、その衝動を持続できる人が、何かを起こすことができるのかもしれません。

そこで、マリエットさんが投げかけたのが、

「私の持ち時間は、あと何分残されていますか?12分?
では、その12分間、皆さんは残りの時間で、これまで感じたことや考えたことを、隣に座っている人と話をしてください。
寝ている人もいるけど、私たちの話を聞くのではなくて、みなさん同士で話をしてください。それが私からの解決策の提案です。」

編集長は、うなりました。

そのマリエットさんの言葉で、

会場では、対話を通してコミュニケーションが起こる様子。


アーティスト同士もそれぞれ対話を。


宮島達男先生とハーヴェイも。


自分の考えを表現し、対話を通じてコミュニケーションを図る姿。

このコミュニケーションを生じさせることが、
世界の問題を解決させる一つの提案だということを、
私たちの身の回りにその種があることを気づかせたかったのだと感じました。

そして、マリエットさん。

「残り2分間は、私にください」と。

「この10分間での対話を、この時間だけのものにするのではなくて、昼食のときも、終わった後も、続けてください」と言って、フェーズ1を締めくくりました。


そこで、編集長は、
会場にコミュニケーション入学の合格者で入学予定者の高校生が5人いるのが目に入っていたので、彼らに声をかけ、「一緒にご飯食べよう!」と誘い、

大学のそばの「アジャンタ」というインドカレーのお店で、

みんなと一緒にご飯をたべながら、いろいろな話をしました。

「ずるいっ!私も編集長とご飯が食べたい!」と思った人でいっぱいだと思いますが……。

1日目は、登学日だったから、コースでの集まりが終わって、サミットに参加する子も多かったのだけど、
こうやって、自発的に2日目も来て話を聴こうとする姿勢が素晴らしい。

それとは対照的に、1日目も2日目を参加しようとしない、
本学の学生には、猛省を促したいと思う編集長なのです。


これができるか、できないかの差が大きいんだよね。
(もちろん、遠方で帰らなきゃいけない子もいるのは仕方ないんだけどね)

だから、その高校生たちの気持ちがうれしくて、ご飯を一緒に食べて、マリエットさんが言うみたいに話をしようと思ったのです。

高校生のみんなとは、
「問題意識の持ち方」や「なぜ、社会で議論がかみ合わないのか」、
そして、「アーティストの持つ考え方の共通項」などを話をしました。


そして、昼食を終え、フェーズ2は、より対話へ。

上田麻希さんからの提案で、「会場の皆さんの意見も聴きたいので、意見を聴かせて」という投げかけがありました。

すると、編集長が一緒に取組をしていた、
銅駝美術工芸高校の高校生から4人。
昼ご飯を一緒に食べた高校生から4人。

若い彼らが会場の中で、しっかりと手を挙げ、質問や意見をしました。

これは、うれしかったですね。「ちゃんと表現できている」ということが。

そのほかには、
こども芸術大学のお母さんから2人、
一般の方から3人。

それにひきかえ、本学の学生からは参加者も少なければ、質問をしたのも1人。

高校生が8人も質問や意見をしているのに……

まだまだやるべきことがたくさんあるようです。

本学関係者は、この現実を私たちの責任と反省して、
日々の教育に取り組まなければならないという危機感を持たなければいけません。

寝ぼけた発言をしている余裕なんてないということに。

こうして、第3回世界アーティストサミットは幕を閉じました。

参加アーティストの皆さんの目は、いずれも深く穏やかで、そして力強い眼をしていました。

アーティストが対話を通してコミュニケーションを図るにつれ、
アイディアが掛け算になって広がって行く様子。

それを感じたとき、未来に対する希望の光は、ここにヒントがあるのではと感じた編集長です。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年12月22日

世界アーティストサミット2日目!

こんにちは。編集長です。

昨夜、仕事を終えて帰ろうとすると、停まっている車の窓ガラスが凍っていました。

気温は、-1℃。

ホワイト・クリスマスも期待できるかも?

と思ったけど、寒いのは少し緩むようです。良いのやら、少し寂しいのやら。
編集長は、クリスマスもきっと星を眺めていることでしょう。

そんな風に、受験生のみんなの幸せを星に願いなら、クリスマスを過ごす編集長なのです。
(とそういうことにしておくのだ)


さて、世界アーティストサミットの記事の続き。

12月19日の1日目■ASK2009-未来との対話の様子が、前回の記事。

今日は、12月20日(日)の2日目、■ASK2009-明日への跳躍の様子をお送りします。

2日目は、1日目と違い、より会場と近い距離でサミットは進行されました。

まず、フェーズ1として、
各アーティストが、アーティスト・イン・レジデンスやサミット1日目を終えて、
「アーティストが世界を救うための提案」をそれぞれ15分ずつでプレゼンテーション。

ハーヴェイ・ボータースさん。

ファッションデザイナーのハーヴェイさん。

衣服の機能性から、最近は、衣服を通しての気持ちや気分の表現を重視しているとのこと。

hrvi armyという衣服で世界の問題を解決する「ハーヴィ軍団」を組織して活動をしていきたい。

アートをより多くの人に伝えるには、難しい方法だけでなく、シンプルにする必要があり、アートを難しいと考える人たちにもわかりやすく伝える方法を考えていく必要があるとの提案。


ピチェ・クランチェンさん

舞踏家のピチェさん。

まず最初に、Susan Boyleのシンデレラ・ストーリーを引き合いに出し、
一人の人間が社会に対して、どれぐらい大きな影響を与え、多くの人を巻き込むことができるかという可能性を提起。

大衆を巻き込むことが重要。

世界共通で24時間アート専門の番組「アート・チャンネル」を放送し、一般の人がアートに接する機会を作っていくことが必要。

「通信と芸術」。洋服のポケットにアートを。携帯電話の中にアートを。

そのような下地を作ると、先に伝えたように、

一人の決意は、大衆の決意への原動力になり、
やがて世界を変えていくことができる。


ナリン・チャミンダ・ミーマナージさん

映画監督のナリンさん。

現在、経済活動による環境の問題について考えており、
有機農法と化学肥料の関係に問題意識を持っている。

ナリンさんからの提案は、

環境を愛する意思や行動をする人は、「Green Band」という緑色のバンドを手首に巻く。
そうすることで、その人が環境を愛しているという考えが、その人が伝えなくても、周りの人にはわかる。

その意識が、広がっていくことが大切では、という提案がなされました。


ケン・シャレムさん

映画監督のケンさん。

イスラエル出身で、現在はアメリカに住んでいるケンさん。
17歳で、4年間軍隊に入り、その後科学者を経て、映画監督の道へ。

イスラエルとパレスチナの問題を取り上げ、
壁の両側で壁に描かれる絵が異なり、こども達は、見えない壁の向こう側をその絵から想像してしまう。

壁の向こう側には、恐怖に満ちた人々ではなく、自分たちと同じ普通の人だということになかなか気づけない。

オリーブの収穫時期に武力衝突が起こることを例に挙げ、
争いが生じるとき、互いの役割を交換し、互いの役割を理解することが大切ではないか。


上田麻希さん。

香りをメディアとするアーティストの上田さん。

まず、上田さんからは、非常に納得できる定義がなされました。

人と人の間にある全てのものが、メディア(MEDIA)であり、メディウム(MEDIUM)であるということ。

だから、人と人の間にある空気や、香りもコミュニケーションのツールになりうるということ。

これには、編集長も、「なるほど」と納得。

上田さんからは、スーダン共和国の内戦による殺りくと、私たちが使用する電気の関係を、数字をもとに非常にロジカルに説明されました。

一見自分たちの行為と何の関係もないと思われる出来事が、
実はつながっている
ということに気づかされる提案でした。

まさに、「見えないものを、見えるようにするのがアーティスト」とおっしゃる上田さんならではの、わかりやすい指摘でした。

上田さんのこのあたりの指摘については、今度詳しく紹介します。

他にも、
・金、モノ、人、情報の完全自由化。
・個人のお金の使い方をデータベース化し、その人のお金の使い方による考え方がわかるようにする。
という提案がなされました。


また、こういうアーティストサミットは非常に意味があり、継続していくべきという言葉の中で、
ただ、そこで出たアイディアを形にしていくためには、
化学者や政治家、宗教家とも一緒に考えていく機会に発展していけばという提案もなされました。

そして、マリエット・ウェッセルス・ボアさん。

マリエットさんは、「一石を投じる」のが本当に上手な人で、
この日も、突然マリエットさんが発した言葉が、まさにアーティストサミットの意味を感じさせる出来事でした。

その様子は、また明日。

伝えたいことが多すぎて、なかなか1日分ではまとめきれないのでございます。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年12月20日

世界アーティストサミット1日目!

こんばんは。
編集長です。

このブログでずっと紹介してきた、「第3回世界アーティストサミット」が、昨日、今日で終了しました。

世界から集まったアーティスト6名の皆さんとの出会いの中で、
編集長も本当に多くの刺激を受けました。

会場に流れる空気、一人一人から発せられる言葉、
そして、アーティスト同士、アーティストとオーディエンスとのコミュニケーションを通じて、広がっていく未来への期待。

本当にすばらしい時間でした。

ただ、こういうのって、残念ながら、その会場にいなければ、
全ては理解できないもの。

それでも、その感動を今日、明日のブログで精一杯伝えていこうと思います。


そして、昨日は、コミュニケーション入学の合格者のみんなの登学日でした。

みんなと久々に会って話をしたかったのだけど、
編集長は、このサミットで一緒に取組をした高校生のみんなをアテンドしていたので、なかなかゆっくり話をすることができず。

でも、何人かの子は、

「写真を撮ってください」と来てくれたり、

「あの子たちほどファンではないですけど」と握手をしに来てくれたり……


そして、編集長を見つけて、2階席から一生懸命手を振ってくれたり

でも、「自分じゃなかったら、恥ずかしいしな……」と、
普段あれだけ「勘違い発言」を連発しているのに、意外に小心者な編集長なのです。

ゆっくり話ができなかったみんなは、次の機会を楽しみにしています。


そこで、今回のアーティストとのコミュニケーションで、思いついたので……重大発表!

この年末のどこかで、
このブログ読者とのコミュニケーションを図る企画をやろうと計画中!

編集長が年末年始の休みに入るころ、
(仕事中にやるわけにはいかないので)
みんなとコミュニケーションを図る企画を考えているので、

クリスマスでも、年末でも、このブログのチェックをお忘れなく。


さてさて、本題に戻りまして。

今年で第3回目を迎えた、世界アーティストサミット。
(その詳細は、これまでのブログで)

昨日(12月19日)は、■ASK2009-未来との対話が行われました。


まずは、13時40分から15時40分まで、
参加アーティスト6名により、12月7日からのアーティスト・イン・レジデンスの様子と、そこから感じたことをそれぞれがプレゼンテーション。

写真は、ピチェ・クランチェンのプレゼンの様子。

この写真は、

上田麻希さんが、香道の作法で、他のアーティストに香りを使って伝えているところ。


それぞれのアーティストのプレゼンテーションは、
本当に参考になることが多かったです。


コミュ入による入学予定者のみんなは、
「メモを取る意味あるの?」なんて言ってた子もいたとか、いないとか……
(って書くから、いたんだけどね)

同じ話を聞いても、
「問題意識が高いか、そうでないかで、得られる情報量が違う」んだ

そのことに気づこう!

同じ情報から、人よりもたくさんの情報を得ようと思えば、
問題意識を高く持つことと、その多様性を持つことが大切。

アーティストからのメッセージはまた明日の記事でたっぷり。

続いて、16時00分から17時40分では、
「若い世代が提案するアート・デザインの可能性」と題して、
高校生や大学生からのプレゼンテーション。

姉妹校の東北芸術工科大学が主催する「高校生デザイン選手権」

その上位3校によるプレゼンテーションが行われました。

デザセン第3位の伊東高等学校城ヶ崎分校による「日本国憲法 CARD GAME」。


デザセン第2位の新庄神室高等学校による「食べる絵の具 ハピ・ベジ」。


そして、デザセン優勝の九州産業大学付属九州高等学校による「故人との思い出の取り扱い」。

どの高校も、本当によくできたプレゼンテーションでした。

着眼点も面白いし、プレゼンの組み立ても良かった。

(まぁ、編集長は、それでも改善ポイントをちゃんとcheckしてましたけどね)

でも、大学生は、見習うべき点が多かったはずだし、
入学予定者のみんなも、同じ世代のみんなのプレゼンは刺激になったんじゃないかな?

芸大生による、4組のStudent Artistsのプレゼンテーションについては
ちょっと、気になることが多くて、改善の余地がかなりあるように思いました。

SAのみんなが何を考えているかは、私たちはある程度知っているので理解できる部分もあるけど、
来場者のほとんどは、昨日始めてSAのみんなのことを知るわけです。

だから、あのプレゼンでは、何がしたいのか、今回のサミットを通じて何を考えたのかほとんど伝わらない。

それが、シビアな現実です。

と、こうやって相変わらず、厳しい意見もちゃんと言うのです。


そして、初日最後のプログラム、

オープンディスカッション「アーティストは世界を変えられるか?」。

会場からの質問で、入学予定者のみんなから質問の手がちゃんと挙がっていたので、それはすごく安心しました。

あれだけ、大きな会場でたくさんの人がいて、
意見を言おうとする姿勢だけでも素晴らしい。


と、良い感じで終わったように思うけど、
「もっと良くできないかな?」と思いながら見る習慣がついている編集長は、気になる点が多々あったので、良いことばかり言わずに、あえて苦言を


京都芸術劇場春秋座が会場だったので、800人の定員を予定していた今回のサミット初日。

入学予定者のみんなで気づいていた子もいるかもしれないけど、
実際に高校生からも、学外からお越しの方からもそう言われたので、
はっきり言います。


うちの学生が、全く参加していない。
(2日目の今日は、そこそこ参加していたけど、それでも多いとは言えない)


この場合、「忙しかったから」という言い訳は、聞きません。
(そもそも、学業や大学生活が本業なはずなので、それより優先されるものは、本来そうそうないはずなので。「忙しい」というのは、理由にならないのです。厳しいかもしれないけど)


編集長の後ろの席からが、学生・一般席だったのだけど、
振り返ってみると、

がらっがら。


キレイごとばかり言いたくないので、詳らかにします。

入口で行っていたアンケートの回収によると、本学の学生の参加は、5名。

回収した数だから、実際はそれより少しは多かったとしても、
編集長が見た限り、本学学生は残念ながら一ケタぐらい。
(もちろん、関係者やスタッフは別ね)

「別に関係ないし」と、興味関心のない学生が多いのかもしれない。

この関心の低さや反応できない姿勢は、重大な問題点の一つ。


でも、理由は、「受け手の側」だけにあるわけじゃない。

あえて、厳しく書くのでごめんね。

今回のサミットも、「Force」という学生メンバーが長い間準備をしてきました。

本当によくがんばったと思う。

でもね、「やりっぱなし」は成長につながらないので(よくそういうのあるけど)、
冷静に振り返りをしよう。


本学学生の参加が、初日1ケタ。
そして、2日目の今日も昨日よりはマシだけど、それでも、関係者を除くと、一般在学生の参加は20名から30名程度だったのでは。


初日の春秋座のあの会場から、
参加アーティスト、コミュニケーション入学の入学予定者、デザセンの高校生たち、SAと、銅駝美術工芸高校の高校生と通訳、その他関係者を除いてみよう。

どんな会場になっていたか。


だから、いつも言っていること。

「いくら良いことをやっても、簡単に人は動いてくれない」

編集長は、実は前日にすごい不安に襲われていて、
同僚にそれを話していました。

「学内に、明日、明後日がサミット本番っていう雰囲気が全然漂っていないけど、これ大丈夫かな」と。

スタッフはみんな準備の作業に一生懸命になっていたけど、
その前日の雰囲気や盛り上がりが、他の学生から伝わってこなかったのが心配だったのね。

その心配は、的中。

と厳しく書いちゃったけど、関係者のみんなは冷静に振り返りをしよう。


「あなたは、自分の友達に、このサミットの魅力、『これを絶対に聞いておかなければ一生後悔するよ』と言うぐらい、一人一人に一生懸命伝える努力をしましたか?」


これがすべてです。


本当に、自分たちが一生懸命やっていて、その取り組みが本当に素晴らしいものであるという誇りを持っていたなら(現にそうだと思うし)、

自分の身のまわりにいる友達一人一人に、とにかく伝えようとする努力を続けていかないと。


「良いことをやっても、そう簡単に人は動かない」

これは、うちの学生広報スタッフにも、いつも口をすっぱくして言います。

学生広報スタッフには、
「『がんばってます』って、いくら言って努力していてもダメ。
それが人に伝わらなければ、君たちのやっていることは自己満足に過ぎない。
だからこそ、自分の周りにいる友達一人一人に、やろうとしていることを伝えないと。
一人が20人を動かしてごらん。それだけで180人が動く。」
と厳しく言います。


今回のサミットの中で、アーティストはことあるごとに、
「コミュニケーションの大切さ」、「人と人とがつながること」、「自分の考えを表現することの大切さ」を、繰り返し語っていたよね。


それが、運営する自分の周りにいる仲間に、なぜできなかったのか。

それだけが、すごく残念でなりません。

もちろん、反応できない、参加しない学生にも原因があります。


と、つい厳しく書いてしまったぐらい、
編集長は、参加してくれたアーティストが全身で伝えてくれたメッセージが素晴らしく、
このかけがいのない時間や空間を、一人でも多くの人に共有してもらいたかったのです。


「世界を動かす」ための取り組みだからこそ。

まずは、自分の周りにいる仲間を動かすことから始めるべきだったのでは、と。


これを読んでくれているみんなも同じです。


「良いことをやっても、簡単に人は動かない。見てくれない」


だからこそ、できることを一つでも多く考えて、とにかく全力で行動すること。
そして、自分の身の回りの人にも、真剣に伝えること。

それを理解しよう。


本当にすばらしい時間だったから、それが悔しくていつものように、説教くさくなってしまった。


初日のプログラム終了後、

12月12日の記事で紹介した「ジュニア・アーティスト・サミット in DOHDA」で一緒に取り組みをした、
銅駝美術工芸高等学校の運営チームのみんなとアーティストの交流の時間を設けました。
(10日の当日は、次の予定もあって、アーティストと高校生がゆっくり話す時間が持てなかったので)

6人のアーティストも印象に残っていたのか、再会したときの表情がすごく温かった。

銅駝高校のみんなからは、いくつもの質問が出されました。

その中でも、読んでくれている高校生や受験生のみんなにも参考になる部分を紹介します。


質問「私たち高校生にメッセージを」



上田麻希さん。

「17歳のとき、初めてアメリカに留学して、違う文化に触れていろいろなことを考えた時期だったわ。また、毎日1枚以上絵を描く日々だったかな。書きすぎて、もう十分ってなっちゃたけど笑。みんなへのメッセージは、10年後の自分をいつも思い描いてがんばって、ということ」



マリエット・ウェッセルス・ボアさん。

「もし、何かやりたいと思うことがあったら、それをずっと強く思い続けること。そして、そのためにやり続けること」



ナリン・チャミンダ・ミーマナージさん。

「sensitiveな人であり続けよう」



ケン・シャレムさん。

「若い今の時代を、思う存分楽しんで」


ハーヴェイ・ボータースさん。

「この年で、その情熱を持つことができているのが素晴らしい。その情熱を持ち続けてほしい」



ピチェ・クランチェンさん。

「僕が、舞踏の世界を目指したのは、ちょうどみんなと同じ16歳のとき。
それからは、毎日5時間のトレーニング(しかも、基礎的なポーズ一つを5時間徹底して)をしていた。
そしたら、勉強がおろそかになって、テストで落第が続いてしまった。
でも、夢を諦めたくなかったから、トレーニングは今までと同じだけ、そしておろそかになってしまった勉強も必死になって、独学で本を読んで、大学に入る試験では1番で合格した」

という話。


ねっ?「入学前学習プログラムの課題が厳しい……」ってぼやいているみんな。

「基準」の設定の差が、どれだけの差になるかこのエピソードからわかるでしょ?

そして、夢のために、毎日5時間の地道な基礎的トレーニングを重ね、
一方で、おろそかにしてしまった勉学についても反省し、その勉強も真剣に取り組んだ10代後半。

この姿勢が、本当に大切なんだよ。


そして、そのピチェから。

「Tomorrow is not today」


そう答えたアーティストは皆、

その目は穏やかでいながら、明日を見つめるまっすぐな、そして力強い眼をしていました。


そして、もうひとつ印象に残ったこと。


それは、それぞれのアーティストがアートやデザインを目指す前に、選択をしていたり、悩んでいた分野の共通項。

マリエットは、薬学。
ナリンは、物理学。
麻希さんは、環境情報学。
ケンは、科学。

と、化学、生物、物理学を学んでいたり、学ぼうと考えていたということ。

そして、それらの下地が今も活きているということ。


ここに、多くのヒントがあるのを感じとってほしいな。


初日の模様は、この辺で。

投稿者:入学広報課 吉田

「目的はコミュニケーション」

「ちょ、あ、すみませぇえぇえええん!!」


こんな風に、目の前でわたわたするレポーターを見ていていたら、
インタビューされる人はどう思うでしょう。

「・・・この人大丈夫かな」

間違いなく、不安にさせてしまいますね。


こんにちは、挙動不審な動きをして相手を困らせる、稚子です。


皆さんもご存知のとおり、
今大学では「世界アーティストサミット・アーティストインレジテンス」が行われています。
そんな私も、取材してきました!!


インタビューをしたのは、マリエット・ウェッセルス・ボアさんです。

マリエットさんはプロダクトデザインや様々なプロジェクトを通して、
現代のコミュニケーションのあり方について人々に問いかけ、また示しています。

そんなマリエットさんにインタビューしていくうちにむくむくと芽生える、「もっと話したい!!」という気持ち……。

しかし、私には大きな壁がありました。

私は、英語が、しゃべれないのです。(力強く言う)


稚子(目は口ほどにモノを言うっていうじゃないか!いざとなったら、ジェスチャーをすればいい!)

稚子「~~~~~!」(必死にしゃべる)

マリエット「ごめんなさい、わからないわ・・・」(すごく申し訳なさげである)

がーーーーん……。

伝わらないというショックよりも、
マリエットさんの申し訳なさげな表情と、自分が言いたいことが言えないもどかしさ……。

あぁ、やっぱり英語っているなぁ、としみじみ感じました。

ですが、マリエットさんはしっかりと私の目を見て話すんです。

そして、私が「伝えたい!聴きたい!」という思いを必死で受け取ろうとしてくれて、本当に嬉しかったです。


マリエットさんとのインタビューでわかったように、
彼女はコミュニケーションを大切にしています。

人の目を見て話す。
人が何を言おうとしているのか、伝えたいことは何なのかを受け取ろうとしている……。

アート以外の場面でも、自然とマリエットさんはコミュニケーションを大切にする姿勢をするんです。
凄いなぁ、と思いました。

そんななかで、思ったことがあります。

私は「英語ができない」からといって、怖気づいてしまっていました。

そして、挙動不審なインタビューへと……あわわ。
怖気づいてしまったらその不安は、インタビューされる側にも移ります。

後になって「英語ができる人は100%いいインタビューができるのか?」と思ったのです。

違いますよね。

「英語ができなくても、この人のことを知りたい!と強く思った人がいいインタビューができる」

できないことに意識を捕らわれすぎて、目的を見失っていました。

こんな風に、外国という新しい空気に触れる機会でもありました。
いい刺激がもらえました。詳しい内容はWeekly KUAD NEWSをご覧ください!!

さて、12月19日、20日は12月19日、20日はアーティストサミットの大きなプログラム、
「ASK2009 未来との対話」「ASK2009 明日への飛躍」が行われています。
いよいよ、本日最終日^^

ではは、寒い風にふかれて、これにてドロン!!

投稿者:稚子(1年生)

2009年12月18日

アーティスト・イン・レジデンス~ケンさん編~

Khenさん 「Nice to meet you . 」

私 「Hello! I'm Saki . Saki Kakimoto .」

Khenさん 「Oh,Saki. I'm Khen. Hum ...Saki, Are you drink? 」

私 「えっ?何……ドリンク?お酒?え?」

Khenさん 「訳) あれ?日本語でdrinkは『酒』でしょ?君は『酒』っていうんだね。」

私 「No! I'm not drink !! I'm SAKI !!」

Khenさん 「SAKE?」

私 「I'm SAKI !!」

こんにちは、皆さん!
テンション高く始まりました、『artで英会話』のお時間……ではなくて、

円佳や梨捺の記事にもあったように、
私も「世界アーティストサミット・アーティストインレジテンス」
の取材にいってきました!

学生広報スタッフの沙希です。
さて、冒頭からなにやら英会話がずらりとならんでおりますが……

先日、主にドキュメンタリー映画をされている映画監督ケン・シャレムさんに取材をしてきました!

そのときの様子をそのまま起こしたものです。

「沙希(SAKI)」と「酒(SAKE)」をもじったジョークだったんですね。

「Are you drink ?」と聞かれたときは本当にびっくりしたのですが……
でも、編集長よりも男前で素敵な方なのでそこは全力で許しちゃいます♪

そんなユーモアたっぷりのケンさんは今、
ワークショップで、学生と共にドキュメンタリー映画を製作中です。

実際に学生と共に京都の町へ行き、
イスラエルとパレスチナの紛争についてインタビューをしたのだとか。

編集作業も学生に「この答えはどう?」とひとつづつ確認をしながら進めていました。

ケンさんに何故アーティストサミットに参加しようと思ったのか聞いてみました。

「日本に来ること自体はじめてなんだけれど……
このKYOTOという素晴らしい場所や他のアーティスト、アートを学ぶ学生にも会える。
それに、平和について深く考えるとてもいい機会だと思ったからなんだよ。
こんなことめったに経験できないからね。」

とおっしゃっていました。

私は最近、
「私って自ら積極的に行動しようとしていないな……」
と感じていたので、
ケンさんの行動力に感激して聞いていました。

今ここにいる人は本当に、
「芸術の力で世界を変える」ことを考えているんだな、と思いました。
そこで、他の二人もしている大切な質問。

「Do you think the world to be changed by the art ?」
(あなたは芸術の力で社会を変えることができると思いますか?)

という質問に、

「……I hope so .」
(そうなることを、祈るよ)

と返してくださいました。でもその後に言った言葉は……
この先はぜひ、Weekly KUAD NEWSでご覧ください!!

どのアーティストにもいえることは、「格好良い」ということです。

それは容姿などの問題ではなくて、
ひとつのことに真剣に取り組むその姿やまっすぐな考え方
だと思います。

私たちには、私には、今、貫き通す「何か」があるのかな?と考えさせられた一日でした。
 
そして今週末12月19日、20日はいよいよアーティストサミットの大きなプログラム、
「ASK2009 未来との対話」「ASK2009 明日への飛躍」が行われるのですが……

私は舞台デザインコースのデモンストレーション発表を12月23日に控えているので、
まずは、そっちをがんばろうかな(汗)

「クリスマス~♪」なんて言っていられない、
酒……じゃなくて、鮭……沙希でした!!

投稿者:沙希(1年生)

2009年12月15日

第3回世界アーティストサミット4日前!

こんばんは。
編集長です。

さてさて、12月もいよいよ今日で折り返し。

年賀状の受け付けも始まって、いよいよ2009年も残すところ……という感じが強くなりますね。

でも、京都造形芸術大学では、年末のギリギリまで、世界へのメッセージを発信し続けます。


ここ数日、このブログでも紹介し続けていますが、
京都造形芸術大学が、5年前から2年に1度開催し続けている、世界アーティストサミット。

2005、2007年と続き、今年第3回目を迎えます。

アーティストの持つ想像力と創造力で、
世界中の様々な困難な問題について、その解決策を対話の中で見つけ発信しようとする取り組みです。


この問題意識は、京都造形芸術大学が、単に芸術に関する知識や技術を学ぶ大学を目指していないことをわかってもらえるはず。

「京都文藝復興」「芸術立国」を大学の理念として掲げ、
「芸術の力で、社会を変えよう」という想いで、芸術教育をしています。

円佳や梨捺の記事からもわかるように、
世界で活躍するアーティストの多くは、同じ問題意識を持っていることがわかってもらえるはずです。

それは、自身が見ている世界の違い。

と言っても過言ではありません。


いよいよ、今週末。

世界の問題を解決しようとするアーティストの力を、皆さんの目で確かめてください。


■ASK2009-未来との対話

日時:2009年12月19日(土)13時30分→18時00分
場所:京都造形芸術大学「春秋座」

定員:800名
参加費:無料
事前申し込み:不要(ただし、定員になり次第締め切らせていただきます)

参加アーティスト
ナリン・チャミンダ・ミーマナージ(スリランカ)映画監督
マリエット・ウェッセルス・ボア(オランダ)プロダクトデザイナー
ハーヴェイ・ボータース(オランダ)ファッションデザイナー
ケン・シャレム(イスラエル)映画監督
ビチェ・クランチェン(タイ)舞踏家・振付家
上田麻希(日本)香りをメディアとしたアーティスト

議長:宮島達男(日本)現代美術家


■ASK2009-明日への跳躍

日時:2009年12月20日(日)10時00分→18時30分
場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ

定員:200名
参加費:無料
事前申し込み:不要(ただし、定員になり次第締め切らせていただきます)


詳しいプログラムは、こちらから。
世界アーティストサミット公式サイト


芸術で世界が変わるか?という問いに、否定的な意見は誰でも言える。

でも、その場を体験することで、一人一人の中に「変化」が生じるかもしれない。

やがて、それが大きな問題解決につながることを編集長は信じています。


投稿者:入学広報課 吉田

アーティスト・イン・レジレンス~ハーヴェイさん編

こんばんは!
「大阪一の出たがりナイーブ」梨捺です。

さて、先日の円佳の記事にもあった通り、
最近話題の「世界アーティストサミット・アーティストインレジレンス」の取材に行ってきましたよ!

私が取材させていただいたのは、
オランダ出身のファッションデザイナー・ハーヴェイさん。


この日ハーヴェイさんがしていたワークショップは、

「気になる社会問題をテーマにコラージュし、更にそれを元にジャケットのデザイン画をかく」
というものでした。


まず、梨捺が思ったこと。

「ハーヴェイさん、かっこい~!!!!!!!!!!」

さすが世界をまたぐファッションデザイナー、スタイル抜群なんです。
長くて細い足に黒のスキニーパンツ、シンプルだけどきれいなシルエットのグレーのシャツ。

一目惚れしてしまいました(笑)

ワークショップ中も学生とのコミュニケーションをたくさんとっていらっしゃって、フレンドリーで良く笑う中身も素敵な方でした。


悩んでいる学生がいるとハーヴェイさん自らデザイン画に手を入れたり、学生との距離が近いのが印象的でした!

最後のインタビューでは、
「芸術で世界は変わると思いますか?」
という質問に、

「変えられると思うけれど、それには全世界の人が芸術に触れられる環境でなければいけない。それはとっても難しいと思う。」

というお答えをいただきました。

確かに毎日生きることで精一杯な環境に置かれている人々には、
なかなか芸術に触れてもらうのは難しい。

一言一言大事に返してくれるハーヴェイさんの回答に考えさせられました!

その模様は、Weekly KUAD NEWSで!
(只今編集中です。)


それにしても、こうやって世界で活躍するアーティストさんが大学に来て直接レクチャーを受けることが出来ることは本当に素晴らしいですね。
なんて素敵な体験だろうと感心してしまいました。

普段大学で授業を受けているだけじゃ絶対に味わえない空気。
たくさんの刺激に囲まれて、取材しているだけの梨捺もなんだかわくわくして楽しかったです。

一つ新しいものに触れて視野が広がった1日でした!

また頑張ろうと思えますね。
一緒に頑張っていきましょう!

投稿者:梨捺(1年生)

2009年12月13日

アーティスト・イン・レジレンス~ピチェさん編~

こんばんは。円佳です(^q^)/

こたつで寝たら、喉と鼻をやられてしまいました。
毛布なしで布団で寝たら、体を冷やしてしまいました。
……寝るたびに風邪ひくんじゃないかと、恐ろしくてろくに眠れません(嘘です)

受験生、高校生の皆さんも風邪には気をつけてくださいね!
私みたいにならないように、ちゃんとした睡眠とってくださいね!マジで!


さて、京都造形芸術大学は、
ブログやWeekly KUAD NEWSでも紹介されているとおり、
第3回世界アーティストサミットに向けてのイベントが盛り沢山です!

来週末の19日、20日の開催に向けて
18日までアーティスト・イン・レジレンスが行われています。

アーティスト・イン・レジレンスとは?

世界から集まった6名の参加アーティストさんが、
大学生や高校生と一緒にワークショップを行うことです!

アーティストさんと「Togetherしようぜ!」(なぜかルー語)という取り組みです。

一昨日は、そのアーティスト・イン・レジレンスの様子を、
学生広報スタッフの梨捺と一緒に、撮影・取材してきました!

私が取材したのは、タイの舞踏家、振付家のピチェ・クランチュンさんです。

ピチェさんは、学内のギャルリ・オーヴにて、
服や椅子を使用して「新しい空間」をつくる。

というワークショップを行っていました。

舞台芸術学科の学生も多かったため、
あっという間に舞台のような素敵な空間が出来上がりました。

そして、学生と近い距離での対話。

「一緒に何かを作ることで、その一部になる」と、ピチェさん。
それを熱心に聞き、意見を交わす、参加した学生たち。


私はこの近い距離にビックリしました。

もちろん英語でのレクチャーなので、通訳の方を通してなのですが、
ピチェさんの真剣な眼差しや、私たちに何か伝えようとする気持ちがビシバシ伝わってきました!
国境とか年齢とか関係なしに「一緒に作り上げること」が、
このアーティスト・イン・レジレンスの醍醐味ですね!


そして、ワークショップが終わったあとに……
ピチェさんご本人にインタビューしてきました。

インタビューも通訳さんはいますが、もちろん英語!

円佳の「英語でしゃべらナイト」な時間です……かなり緊張しました(^q^;)

インタビューの詳しい内容は、
今後のWeekly KUAD NEWSはで放送するので詳しくは言えませんが、
中でも印象的だったインタビュー内容は……


「Do you think the world to be changed by the art?」
(あなたは、世界が芸術によって変えられると思いますか?)

というアーティストサミットの本題のような質問に対して、
しばらく黙り込むピチェさん。

そして口を開いて出た言葉が……

ピチェさん「No……Art can't change the world.」
(いいえ……芸術は世界を変えることができないよ。)


私「!?!?」


衝撃的でした。

世界アーティストサミットに参加されているのに、まさか否定されるとは……

と驚きが隠せませんでしたが、その後のピチェさんの言葉には続きがあります。


ピチェさん「The art changes the human.The human changes the world.」
(だけど、芸術は人間を変える。そして、人間が世界を変えるんだ。)


私はピチェさんのこの言葉にすごく感動しました。
文章では表現しきれない部分がありますが、
ピチェさんの言葉の重みや目の力などに、心を打たれ泣きそうになりました。

インタビューは不安でしたが、実際にしてみて凄くいい経験になりました。
そして、もっと英語ができれば……とひしひし痛感。

余談、私が「You are handsome!(*^_^*)」
(ピチェさんハンサム!素敵!)
と言った瞬間、この日1番と思われる笑顔を見せてくれました(笑)

Thank you,Pichet!

このインタビューのなどの様子は、只今映像の編集中です。
これからのWeekly KUAD NEWSお楽しみに!

また、アーティスト・イン・レジレンスも、
世界アーティストサミットもどなたでも参加できるので、是非参加してみてください。

芸術があなたを変え、世界を変える瞬間に立ち会えるかもしれませんよ!

投稿者:円佳(1年生)

2009年12月12日

ジュニアアーティストサミットin DOHDA

こんばんは。
編集長です。

明日は、東京に行ってきます。
通信教育部の説明会のために、東京サテライトキャンパスへ。

朝一で京都を出て、夜遅く戻ってくるスケジュール。

さてさて、今日は、昨日に続いて「高校生の可能性を感じる」話

このブログでも、何度か紹介している「第3回世界アーティストサミット」。

その関連企画で、「ジュニアアーティストサミット in DOHDA」という取組を、京都市立銅駝美術工芸高校と一緒に、12月10日に開催しました。

前回の2年前の第2回の際も、この取組を一緒にしました。

「世界の様々な問題をアーティストの持つ想像力と創造力で、解決策を話し合う」のがこの世界アーティストサミット。

4年前の第1回を受けて、第2回目を迎えるとき、
「未来の問題を考えるとき、若い高校生や大学生も一緒に参加できる取組がもっと必要では」
という提案をし、その中の一つの取組として、銅駝美術工芸高校と一緒に企画を開催することになりました。


これまでの記事で、編集長がアドバイスに行っていたのはそのためです。

そして、全校あげての取組を運営していたのは、なんと高校1年生と2年生のメンバー。

とは言っても、「良いことをやっても、それを人に伝えるのは難しい」。

だから、どうやって問題意識をみんなが持てるかを考えて、

掲示板には、参加するアーティストの紹介や、高校の先生方へのアンケートの公開、そのほかにも、みんなを巻き込むためにたくさんの努力をしている様子がうかがえました。

そして、いよいよ本番。

アーティストの到着を緊張しながら待つ銅駝美高の高校生たち。

緊張しすぎて、前の日はナーバスになっていたそうです。
それだけ、この取組に一生懸命になっていたということ。一生懸命じゃなかったら、緊張することもなく、うまくいくかどうか神経質になる必要もないからね)

そして、ついに6人のアーティストが到着。

先に到着した、ハーヴェイ、ケン、ナリンの3名と会話している様子。


そして、少し遅れて、ついに6名のアーティストが集合。


上に書いた彼女たちが作った掲示板をチェックするアーティスト。


そして、いよいよ、

ジュニアアーティストサミットin DOHDAが始まりました。

まずは、全体会で、6人のアーティストが自身の紹介をし、

このサミットの目的を確認。

「アート」という対象物で議論するのではなく、
「アーティスト」という主体的な存在として、何ができるかを考えよう!ということを確認。

そして、3つの分科会に分かれて、より近い距離で対話。


ナリン・チャミンダ・ミーマナージ(スリランカ)映画監督
マルジェット・ウェッセルス・ボア(オランダ)プロダクトデザイナー
ハーヴェイ・ボータース(オランダ)ファッションデザイナー
ケン・シャレム(イスラエル)映画監督
ビチェ・クランチェン(タイ)舞踏家・振付家
上田麻希(日本)香りをメディアとしたアーティスト

ナリン・チャミンダ・ミーマナージ(スリランカ)
ハーヴェイ・ボータース(オランダ)
の2人のアーティストが入ったのは、

第1分科会「生き残るために、アーティストに何ができるか?」


ケン・シャレム(イスラエル)
ビチェ・クランチェン(タイ)
の2人のアーティストが入ったのが、

第2分科会「つながるために、アーティストに何ができるか?」

マリエット・ウェッセルス・ボア(オランダ)
上田麻希(日本)
の2人のアーティストが入った、

第3分科会「気づくために、アーティストに何ができるか?」


それぞれの分科会では、
アーティストと高校生が、近い距離で対話。

こういった機会を通して、「考えること」を始めれば、きっとその動きはつながっていき、大きな良い変化につながるはず。

高校生からの提案で、

手をつないで、みんなで一緒に歌を歌う場面も。


その対話の中で、アーティストから発せられたメッセージを紹介します。


ハーヴェイ・ボータースさん

「個人でいたがるのがアーティスト。
でも、グループで活動することで、より多くの人に伝えることができる
私たちがより大きな声をあげることで、メッセージを発信しよう」



ナリン・チャミンダ・ミーマナージさん

(ブッダの言葉を引用し)
世界を変えたければ、まず自分が変わりなさい。
アーティストで集まって、声をあげよう!」



ビチェ・クランチェンさん

「アーティストになりたいなら、
アートとは何か?
アートとは何のためにするのか?

をいつも自分に問い続けよう。」

というメッセージが。

これは編集長も同感。

こういう話をすると、
「誰かのためじゃなくて、自分のためで何が悪いの?」
という意見もあるんだけど、

世界で活躍しているアーティストは、皆そんな風に思ってはいないということ。

そして、世界を変える動きを起こすためには、
1.人から何かを受け取る前に、自分から与えよう。
2.家を出る前に、両親や家族を抱きしめよう。
3.世界を変えたいと思うその前に、目の前にいる人をHappyにしよう。

というメッセージも。



ケン・シャレムさん

「日本は島国だから、他の国に移動するのは簡単なことじゃないかもしれないけど、
海外にもっと出てみよう。
アーティストとして、視野が狭くなるのは一番の敵
もっと視野を広げよう」



上田麻希さん

「困難な問題が目の前にあるとき、
そこで発想の転換ができるのがアーティストの特徴。
その発想の転換がアーティストには求められている」


マリエット・ウェッセルス・ボアさん

「アーティストになりたいとみんな言う。
でも、表現することは簡単なことではない。
この場でも意見を言っているのは2人しかいない。
他の人は、表現していない。
だから、私たちアーティストは、表現し続けようとする」

という日本の高校生には厳しい意見も。

会全体を通して、自分の意見をなかなか言おうとしない高校生を前に
(もちろん、各分科会とも、一部の子は意見を言うんだけど、それは一握りだったので)

マリエットをはじめ、各アーティストから言われたのが、

「もっと自分の考えを表現しよう。
自分の考えを表現しなければ、他の人には伝わらないし、
動きを起こすこともできない」

ということ。

これは、日本の高校で編集長がよく感じること。

そういう国民性や文化と言ってしまえば、それまでなんだけど。

でも、その言葉が響いたのか、そこから会の終了時間が過ぎても、挙手をして意見を言う高校生たち。

それだけでも、「自らが考え、表現する」という変化が起こったと感じました。

最後は、みんなで集まって集合写真。

ここで感じたことが、一人ひとりの中で大きくなって、動きになればと期待しています。

終了後の校長室で、

この会を準備から運営まで行ってくれた高校1年生と2年生の運営メンバーとアーティストで少しの時間対話。

そして、最後はみんなで集合写真。

一人の子の涙をきっかけに、次々とを涙を流す高校生。

そして、その想いにアーティストももらい泣き。

本当に、美しいと感じた光景でした。

この取組に、本当に一生懸命になり、考え、行動を起こしたからこその涙。

そこまで全力で取り組んだからこそ、心が揺さぶられ、感動できる身体になっているんです。

そんな彼女たちの姿を見て、編集長も感動していました。


「ここから、きっと何かが変わる!」

そう感じた瞬間でした。

(銅駝美術工芸高校のサミット運営スタッフのみんな、本当にお疲れさま。ありがとう!
一生懸命になって取り組んでいるみんなの姿こそが、世界を変える一つの希望だと思っています。ありがとう。)


彼女たちは、昨日も大学に来て、アーティストのレジデンスに参加していました。
(そうやって、動けることがすごい!動ける子と動けない子の差が、いつか大きくなるのです)


いよいよ、来週末!

■ASK2009-未来との対話

日時:2009年12月19日(土)13時30分→18時00分
場所:京都造形芸術大学「春秋座」

定員:800名
参加費:無料
事前申し込み:不要(ただし、定員になり次第締め切らせていただきます)

参加アーティスト
ナリン・チャミンダ・ミーマナージ(スリランカ)映画監督
マルジェット・ウェッセルス・ボア(オランダ)プロダクトデザイナー
ハーヴェイ・ボータース(オランダ)ファッションデザイナー
ケン・シャレム(イスラエル)映画監督
ビチェ・クランチェン(タイ)舞踏家・振付家
上田麻希(日本)香りをメディアとしたアーティスト

議長:宮島達男(日本)現代美術家


■ASK2009-明日への跳躍

日時:2009年12月20日(日)10時00分→18時30分
場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ

定員:200名
参加費:無料
事前申し込み:不要(ただし、定員になり次第締め切らせていただきます)


詳しいプログラムは、こちらから。
世界アーティストサミット公式サイト


投稿者:入学広報課 吉田

2009年12月06日

世界アーティストサミット2009!

Can Artists Save the World?
アーティストは世界を救えるか?

こんばんは。
編集長です。

今日は、いきなりの問いかけから。

皆さんはどう思いますか?

きっと、大多数の人は、「何をバカなことを言っているんだ」と議論の対象にすらならない問いです。

実際に芸術を学ぶ大学でも、そんなことなんて考えもしないかもしれません。

でも、京都造形芸術大学は、違います。

京都造形芸術大学の理念は、「芸術の力で社会を変える」。

本当にそれができると思っていて、やらなければいけないと思っているのです。

芸術を学び、芸術に携わる人の持つ、相手の心をイメージできる想像力。
そして、問題を解決する創造力。

芸術に携わる人の持つ可能性を強く信じたいと思っているのです。

だから、京都造形芸術大学では、
政治や経済の場面で議論するのではなく、アーティストやデザイナーが世界の困難な問題を同じ場所で対話する、世界アーティストサミットを5年前から開催しています。

世界中から集まったアーティストが、京都で同じ時間と場所を共有し、
目の前に広がる世界の困難な問題の解決策を対話してきました。

2005年の第1回世界アーティストサミット。

2007年の第2回世界アーティストサミット。

そして、今年第3回目世界アーティストサミットが、12月19日、20日に開催されます。

昨日、今日と今回参加するアーティストが来日し、

いよいよ明日から、19日、20日に向けて、アーティスト・イン・レジデンスがスタート

学内外で、6名のアーティストが学生たちや高校生と触れ合い、そして対話と制作を行います。

そのアーティストを迎え入れるため、

学内では、メイン会場となるギャルリ・オーブで学生たちが、会場の空間演出の準備に追われています。


昨日も、今日も休みを返上して、朝から夜中まで作業を続ける学生たち。

学内には、これまで開催されたサミットの生きた記録ともいうべき、

青のボードも置かれています。

そこに書かれるアーティストたちの対話の過程を、ぜひ自分の目で確かめてください。

12月10日には、先日の記事で編集長がちょっと触れた、
京都市立銅駝美術工芸高等学校で、世界アーティストサミットin DOHDAのイベントも一緒に開催します。
(編集長は、銅駝美術工芸高校の高校生たちにアドバイスをしながら、彼らの活動をサポートしています)


会場に続く、アーティストサミットの象徴「青十字」。

いよいよです!


■ASK2009-未来との対話

日時:2009年12月19日(土)13時30分→18時00分
場所:京都造形芸術大学「春秋座」

定員:800名
参加費:無料
事前申し込み:不要(ただし、定員になり次第締め切らせていただきます)

参加アーティスト
ナリン・チャミンダ・ミーマナージ(スリランカ)映画監督
マリエット・ウェッセルス・ボア(オランダ)プロダクトデザイナー
ハーヴェイ・ボータース(オランダ)ファッションデザイナー
ケン・シャレム(イスラエル)映画監督
ビチェ・クランチェン(タイ)舞踏家・振付家
上田麻希(日本)香りをメディアとしたアーティスト

議長:宮島達男(日本)現代美術家


■ASK2009-明日への跳躍

日時:2009年12月20日(日)10時00分→18時30分
場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ

定員:200名
参加費:無料
事前申し込み:不要(ただし、定員になり次第締め切らせていただきます)


詳しいプログラムは、こちらから。
世界アーティストサミット公式サイト


芸術で世界が変わるか?という問いに、否定的な意見は誰でも言える。

でも、その場を体験することで、一人一人の中に「変化」が生じるかもしれない。

やがて、それが大きな問題解決につながることを編集長は信じています。

Imagination and Creativity Save the World.

学生広報スタッフの作る、Weekly KUAD NEWSでも、その模様をご覧ください。

携帯電話からはこちら(パケットプランにご注意ください)

投稿者:入学広報課 吉田

2009年11月19日

アートオークション2009~直前情報3

こんばんは。
編集長です。

アートオークションもいよいよ今週の土曜日11月21日。

学生広報スタッフが、京都造形芸術大学の最新ニュースをお知らせする、
KUAD-TVの新シリーズ「WEEKLY KUAD NEWS」を紹介。

第一回目は、そのアートオークションのプレビューの様子。

携帯電話からはこちらから(パケットプランにご注意ください。)

■京都造形芸術大学アートオークション2009

日時:2009年11月21日(土)17時00分→19時00分
(レセプション開始16時00分)

場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ


「編集長とアートオークションを見よう!」

参加いただいた方には、
編集長がオークションの仕組みも含めて、いろいろとレクチャーしながらご覧いただこうという企画。

高校生・受験生の方は、もちろん、すでにAOで合格したみんなも、
また、公募制推薦入試が終わって、ほっと一息ついたみんなも、
はたまた、保護者の皆さんでも。

「オークションを実際に見てみたい(編集長と一緒に)」

という皆さんは、ぜひご応募ください。

「アートオークション2009を編集長と見よう!」企画

■応募方法

以下の内容を、メールしてください。

1.氏名
2.学校名、学年(または職業)
3.希望人数

blog@office.kyoto-art.ac.jp

と募集していたけど、応募が来なかったので心配していたのですが、
ようやく応募も何件かあり、一安心。

というわけで、かけこみ応募もお待ちしています。


投稿者:入学広報課 吉田


過去のアートオークションの様子はKUAD-TVからどうぞ。

携帯電話からはこちらから(ただし、パケットプランにご注意ください)


一度見てもらえば、必ず価値観が変わります。

2009年11月17日

アートオークション2009~直前情報2

こんばんは。
編集長です。

今日、明日と久しぶりに遠出の出張。
最近も、毎日近畿圏には出向いていたんですけどね。

今日は兵庫から岡山へ移動。

少し雨模様の外は、すごく寒くて、冬がそこまで来ているなという感じが改めてしています。


さてさて、11月12日の記事11月15日の記事の続き。

京都造形芸術大学のアートオークション「A-CTION2009」

今年で3回目を迎えるこの取組。

会場も、いよいよ今週末に迫った本番に向けて、

準備が進んでいます。

会場のギャルリ・オーブでは、

11月15日(日)から、当日11月21日の14時00分まで、
大学内のギャルリ・オーブで、プレビューが始まっています。


プレビューというのは、実際の出品作品が展示され、それを見ることができる機会です。

ここで、オークションを楽しむポイント!

もし、余裕があったら、当日11月21日(土)14時までに、
このプレビューを見ておくのをおススメ。

というのも、オークション本番では、通常その出品アーティストの作品は1点ないし数点しか出品されていません。

ところが、プレビュー会場には、ご覧のように、

「ポートフォリオ」(作品資料集)が置かれているので、
その出品アーティストが、どういう作品を作っているかをこれまでの作品資料を見ることで知ることができるのです。

また、出品アーティストの学生は、授業の空き時間はできる限り会場にいるようにしているので、

直接、その学生に作品のコンセプトなどを聞くこともできます。

この日は、京都新聞社さんが取材に来てくださっていました。


■京都造形芸術大学アートオークション2009

日時:2009年11月21日(土)17時00分→19時00分
(レセプション開始16時00分)

場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ


「編集長とアートオークションを見よう!」

参加いただいた方には、
編集長がオークションの仕組みも含めて、いろいろとレクチャーしながらご覧いただこうという企画。

高校生・受験生の方は、もちろん、すでにAOで合格したみんなも、
また、公募制推薦入試が終わって、ほっと一息ついたみんなも、
はたまた、保護者の皆さんでも。

「オークションを実際に見てみたい(編集長と一緒に)」

という皆さんは、ぜひご応募ください。
(先着5名で考え中……)

「アートオークション2009を編集長と見よう!」企画

■応募方法

以下の内容を、メールしてください。

1.氏名
2.学校名、学年(または職業)
3.希望人数

blog@office.kyoto-art.ac.jp


募集しているけど、応募が来な……
(来たのは、学生広報スタッフからだけ)

プロジェクトセンターの担当者からは、
「あの企画、応募どんどん来てる?席をちゃんと用意しているから」
とプレッシャーをかけられ、

「あっ、あぁ、あっ、あぁ……」

とごまかしているのです。


このままだと、「編集長人気」に疑惑の目が……

まっ、開始時間が遅いから仕方ない。
遅い時間から始まるイベントは、このブログ読者層だと厳しいんだよねー。

としっかり言い訳しておいて。希望の方がいらっしゃれば、ぜひぜひ。


投稿者:入学広報課 吉田


過去のアートオークションの様子はKUAD-TVからどうぞ。

携帯電話からはこちらから(ただし、パケットプランにご注意ください)


一度見てもらえば、必ず価値観が変わります。

2009年11月15日

アートオークション2009~直前情報その1

こんばんは。
編集長です。

暗くなるのが、日に日に早くなりますね。

自転車に乗っているみんなは、必ずライトを灯火して走るようにしましょう。

車を運転するようになるとわかるのだけど、
暗くなると、歩行者や自転車って、本当に見えづらくなるのです。

注意して運転していても、人間の目というのはそのときの状態で変わってくるので、
周りが明るい道路から、暗い路地に入っただけで、見えづらくなるものです。

自分の身を守るためにも、面倒くさがらずにライトをつけて走るようにしようね。


というのも、毎年、入試に合格した受験生のうち、
入学まで事故に巻き込まれるケースが結構あるんです
(もちろん、本人がいくら注意しても、事故に遭うことはあるんですけど。)


その連絡をもらうたびに、すごく悲しい気持ちになるんです。

命に別条がなかっただけでも、良かった……と胸をなでおろすのですが、
みんなが無事に入学式を迎えてくれることを祈るばかりです。

だから、これからは寒くなるし、暗くなるのも早くなるので、
夜帰るときは、特に気をつけて帰るようにしてください。


さてさて、11月12日の記事の続き。

京都造形芸術大学のアートオークション「A-CTION2009」

今年で3回目を迎えるこの取組。

出品しているのは、在学生だけでなく、卒業生、教員も出品しています。

在学生の出品者は、すでに学内選考をこのように経て、決定されました。

アートオークションと言うと、美術工芸学科の学生だけのように思われるかもしれませんが、
京都造形芸術大学のこの取組は、すべての学生に開かれているので、

普段は、芸術表現・アートプロデュースの学生や、
ファッションデザインコースやキャラクターデザイン学科の学生も出品しています。

そして、今年入学した1年生も。

学生の可能性を、学科や学年で限定しないのが、京都造形芸術大学です。

このような取組は珍しく、パイオニアである本学には取材も多く、

記者会見もすでに終了しています。

本日、11月15日(日)から、当日11月21日の14時00分まで、
大学内のギャルリ・オーブで、プレビューが始まっています。

プレビューというのは、実際の出品作品が展示され、それを見ることができる機会です。

過去のアートオークションの動画はKUAD-TVからどうぞ。

携帯電話からはこちらから(ただし、パケットプランにご注意ください)


一度見てもらえば、必ず価値観が変わります。


■京都造形芸術大学アートオークション2009

日時:2009年11月21日(土)17時00分→19時00分
(レセプション開始16時00分)

場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ


……というわけで、京都造形芸術大学ブログ読者のための企画を実施!


「編集長とアートオークションを見よう!」

「ぜひ見に来てください」と言われても、どんな風に見てよいかわからないもの。

そこで、参加いただいた方には、
編集長がオークションの仕組みも含めて、いろいろとレクチャーしながらご覧いただこうという企画。

高校生・受験生の方は、もちろん、すでにAOで合格したみんなも、
また、公募制推薦入試が終わって、ほっと一息ついたみんなも、
はたまた、保護者の皆さんでも。

「オークションを実際に見てみたい(編集長と一緒に)」

という皆さんは、ぜひご応募ください。
(先着5名で考え中……)

「アートオークション2009を編集長と見よう!」企画

■応募方法

以下の内容を、メールしてください。

1.氏名
2.学校名、学年(または職業)
3.希望人数

blog@office.kyoto-art.ac.jp

投稿者:入学広報課 吉田

2009年11月12日

アートオークションの季節が今年も

こんばんは。
編集長です。

2010年度公募制推薦入学試験が本日終了しました。

受験生の皆さん、お疲れさま。

編集長は、今日も学外に出ていたので、入試の様子を見ることはできませんでしたが、受験生のみんなは緊張感のある2日間を過ごしたと思うので、まずはゆっくり休んでください。


さて、今年も、この季節がやってきました。


そうです。まずは、こちらの動画をKUAD-TVからどうぞ。

携帯電話からはこちらから(ただし、パケットプランにご注意ください)

そうです。京都造形芸術大学のアートオークション「A-CTION2009」

今年で、3回目を迎えるこのアートオークション。

大学の中で、学生の作品だけでなく、千住博学長も含めた出品教員の作品が、多くの皆さんの入札によって落札されていくアートオークション。

「絵を描いて、お金になるの?」

と日本では多くの人が思っています。

でも、それを語る人って、世界のアートマーケットの状態を知らずに語ることがほとんどなんですよね。

そして、残念ながら、芸術大学でもそのあたりの話はほとんどされないので、芸大生の多くも、同じような価値観の中で生きていることが多いのです。


だから、京都造形芸術大学では、その価値観を変えるために、
「教育プログラム」として、このアート・オークションを毎年行っています。

そうすると、批判的な意見もたくさんいただきます。

でも、間違えてほしくないのは、
「売れる絵を描かなければいけない」
という価値観を伝えようとしているわけではないということ。


「こういう世界もある」ということをリアルに知ることで、
学生たちは、「選択肢を持つ」ということなのです。

最後に選ぶのは、学生自身が決めればよいのです。

「知る」ということがどれだけ大切かを知ることから始める必要があるのです。

だから、京都造形芸術大学では、何を言われようとこの取組を自信を持ってやっています。


アメリカやヨーロッパのアート系学部の先生が、
日本の芸術大学を見学に来た時に、何と言っているか
を知れば、
そんな呑気なことを言っていられないと思うんだけどね……
(数年前、実際にそれを言われて、学内で真剣に議論した経緯があるのです)

時代は、もうすぐでそれに着いてくるので、この分野では突っ走って行こうと思うのです。


このアート・オークションは、
出品者が、在学生・卒業生・教員であり、
運営しているのも、授業とプロジェクトとして、学生が運営し、
協賛企業も学生が趣旨を伝えて集めてきて、その資金で運営をし、
落札者として会場にいらっしゃるのは、一般の方はもちろん、企業のオーナー様、ギャラリーの方、海外のお客様まで。

そして、出品作家の学生は、「アートマーケット」についての事前プログラムをちゃんと受けているという、きちんとした「教育システム」になっています。


一度見てもらえば、必ず価値観が変わります。

現場の空気は、上の映像以上の迫力があります。

「自分もここに立てるのかも」と思うほどの高揚感。


■京都造形芸術大学アートオークション2009

日時:2009年11月21日(土)17時00分→19時00分
(レセプション開始16時00分)

場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ

……というわけで、京都造形芸術大学ブログ読者のための企画を実施!


「編集長とアートオークションを見よう!」


「ぜひ見に来てください」と言われても、どんな風に見てよいかわからないもの。

そこで、参加いただいた方には、
編集長がオークションの仕組みも含めて、いろいろとレクチャーしながらご覧いただこうという企画。


高校生・受験生の方は、もちろん、すでにAOで合格したみんなも、
また、公募制推薦入試が終わって、ほっと一息ついたみんなも、
はたまた、保護者の皆さんでも。


「オークションを実際に見てみたい(編集長と一緒に)」

という皆さんは、ぜひご応募ください。
(先着5名で考え中……)


「アートオークション2009を編集長と見よう!」企画

■応募方法

以下の内容を、メールしてください。

1.氏名
2.学校名、学年(または職業)
3.希望人数

blog@office.kyoto-art.ac.jp

投稿者:入学広報課 吉田

2009年10月23日

ULTRA FAMILY MEETING

こんばんは。
編集長です。

京都造形芸術大学では、学内で毎日様々なことが行われており、
なかなかすべてを回ることができないのが残念……

まぁ、それだけ、意味のあることがたくさん行われているので喜ぶべきことなんですけどね。

さてさて、そんななかで、編集長が今日行ってきたのは、これ。

「ULTRA FAMILY MEETING」と題して行われて、
京都造形芸術大学が誇るULTRA FACTORYの報告会を観に行ってきました。

ULTRA FACTORYは、すべての学科の学生が使える共通工房で、
ただたんに、「施設」ではなく、世界で活躍するアーティストや様々なクリエイターと学生たちが一緒に制作を行う、「世界基準」のFACTORYです。

できて、まだ1年強にもかかわらず、多くのメディアに注目されており、
この1年強で取り組んだ仕事の数々は、その足跡を見ると本当に驚きです。

この1年間に学生たちが、ヤノベケンジ先生や名和晃平先生を始めとする先生方と取り組んだプロジェクトの報告会。

学生自身の言葉で語られた、そのプロジェクトの数々は、
本当に多くの経験をしていることが伝わってきました。

何よりも、学生自身がその過程の中で成長していることが、
学生たちの目や顔つき、そして語られる言葉から伝わってきます。
(ただ、「受け手にどういうイメージを描かせたいのか」というプレゼンテーションは、もっとトレーニングする必要があるけどね。)

学生時代に、このULTRA FACTORYの取り組みに参加するだけで、
学費の大部分を取り戻せるほどの貴重な経験ができるはずです。

今後、どういう活動を広げてくれるのか、これからも楽しみに見守っていきたいと思います。


投稿者:入学広報課 吉田

2009年09月27日

戦争と芸術展4

こんばんは。
編集長です。

土曜日の仕事を終え、そのまま職場の同僚たちと向かった四国・香川県。

それから先ほど戻ってきました。

睡眠時間は、仮眠の1時間と2回目の10分。

眠たい……

そして、明日は朝一で関西国際空港へ。

10月2日(金)まで台湾出張なのです。

まだ何も準備をしていないので、急いで準備をしないと……

というわけで、今日はあっさりと。
でも、すごく大切な展覧会の紹介を。


京都造形芸術大学で、今年4回目を迎える展覧会「戦争と芸術4~美の恐怖と幻影」が、明日9月28日(月)から10月12日(祝)まで開催。


京都造形芸術大学が掲げる、「芸術で社会を変える」取組を象徴する展覧会でもあります。

「芸術は戦争を抑止できるか?」

その問いに対する様々な取り組みの一つがこの展覧会。

芸術と社会の関わり方を見つめなおす展覧会です。


「戦争と芸術4~美の恐怖と幻影」
出展作家:草間彌生、横尾忠則、杉本博司、AES+F、ヤノベケンジ、マーティン・グリード、Mr.、名和晃平、戦闘機プロジェクト(佐藤愛、田上穂波、三松由希子)

会場:京都造形芸術大学人間館1階ギャルリ・オーブ/入場無料
会期:2009年9月28日(月)→10月12日(祝)無休 10時30分→18時30分

投稿者:入学広報課 吉田

2009年09月17日

キャラディのジョークな毎日DVD発売!

こんばんは。
編集長です。

1年生のグループワークショップ「京造ねぶた」もいよいよラストスパートに突入した感じです。

1年生全員の活気が日を追うごとに増してきていて、
見ていてうれしくなりますね。


さて、そんなうれしいニュースが他にも!

キャラクターデザイン学科の学生たちが監督を務め、
365日毎日新作を東・名・阪6局ネットのテレビ局とインターネットBIGLOBEのアニメワンで放映している「キャラディのジョークな毎日」

4月1日に放映を開始して、早5ヶ月以上が経過しました。
4月に入学したばかりの1年生も制作に参加しています。

365日毎日新作のアニメを、しかも学生が監督を務め一から作るというのは、業界では衝撃的なことなのです。

編集長も365日休まずブログを更新しているけど、アニメを1話作る作業量に比べたら、その大変さは想像を絶します。

京都造形芸術大学ブログでもこれまで何度も紹介してきましたので、
詳しくは、過去の記事をご覧ください。

先生へのインタビュー記事はこちら
放映開始直前の記事はこちら
キャラクターデザイン学科の学生スタッフのまりのの記事はこちら
その制作への葛藤はこちら
安田美沙子さんが学食に!?


そんな、「キャラディのジョークな毎日」のDVDがついに明日9月18日より発売開始です!

キャラディのジョークな毎日 Vol.1 [DVD]キャラディのジョークな毎日 Vol.1 [DVD]

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まずは、第1巻から発売開始。

順次発売されて、全6巻販売される予定です。

学生時代に自分が作った作品が、テレビやインターネットで放映され、しかもDVDになる。

これができるのが、京都造形芸術大学のキャラクターデザイン学科です。

学科の教育理念が、そういう部分に表れているのです。

これは、きっとマネできないはず。
(それぐらい大変なことなんです)

ぜひ、ごらんください!

そういえば、先日の「アッコにおまかせ」のエンディングで、安田美沙子さんが、このDVDを紹介してくれていましたね。
(いっそ、「詳しくは、京都造形芸術大学ブログで!美沙子も毎日読んでいます!」って言ってくれたらよかったのに……)


それもあってか、新聞やネットのニュースにかなり紹介されています。
みなさんも、「キャラディのジョークな毎日 DVD」と検索してみてください。

ただ、編集長が一番気になった記事は、この記事


編集長も一緒に「ゴロゴロ」したかったな……


そんな、キャラディのアフレコをしているスタジオ見学もできる、
9月20(日)、21日(祝・月)秋のオープンキャンパスは、今週末です!

「京造ねぶた」もぜひ実際にご覧ください!
京都造形芸術大学1年生のパワーを感じられるはずです。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年08月29日

環境デザイン学科と「木匠塾」続編

おはようございます。
編集長です。

今日から長野出張です。

さて、昨日の記事の続編を。
学生に画像をたくさんもらって、それを見ていたらこの数週間の物語がそこに。
今日はそれをお伝えします。

舞台は、岐阜県中津川市加子母。
京都から車を走らせて、4時間あまりの場所にあります。

街を走るだけで、人と木の関係を大切にしていることがわかる町です。

その加子母(かしも)にある、加子母中学校のグラウンド。

学生が見つめる先に練習をする女子ソフトボール部。

彼女たちの部室を、今回は京都造形芸術大学の環境デザイン学科の学生が「木匠塾」の皆さんの指導を受けながら、実際に建てることになりました。

環境デザイン学科は、建築士の受験資格も得られる学科ですが、
芸術系学科の他の学科との違いは、課題で「実際に、家や美術館を建てることはできない」ということです。

だから、設計図や模型、プレゼンボードなどを制作を通して、
住宅設計課題や美術館や商店の設計課題に取り組んでいくのです。

そこで、この「木匠塾」に意味が出てきます。


今回の学生代表の西さんに聞くと、
「実際に木造建築を設計するだけでなく、自分たちで建てるというのが普段はできない学びなので、すごく勉強になります。それだけでなく、木造建築の意味や、木と人の関わり、これからの社会で木造建築がどういう意味をもつのか。また、そのために必要な木をどうやって育てていくのか、枝の剪定なども教えてもらって、すごく勉強になります」とのこと。

だから、当然基礎工事も自分たちで指導を受けながら行うのです。


西さんは、1年生のときから参加しているので、今年で3年目の参加。
(今年も、3年生6名、2年生11名、1年生9名の計26名が参加しています。)

先発隊は、8月11日から加子母入り。

夏の暑い中での作業を通して、みんな良い色に日焼けしていました。

こんな風に、実際の作業を通して、

「木匠塾」の皆さんから、学生へ。そして、上級生から後輩へ伝えられる。

この「つながり」が、大切なんですよね。

自分たちの部室の完成を楽しみにしている、

ソフトボール部の子たちとの交流も、「受け手の幸せを考える」建築デザイナーとしての原点を肌で感じたんじゃないかな。

そんな彼女たちの期待を受けながら、

基礎工事も完成。

いよいよ、部室本体の作業。

それに向けて、材料の準備に余念がありません。


柱も立ち、


壁の板を入れ、全体の形が少しずつ見えてきました。

そして、夜はこんな風に、

みんなで花火をしたり、他大学の参加者とも交流をしているようです。

いいねぇ。こういうの。

大学生のときって、こういう時間も大切にしてほしいんですよね。

編集長も、学生と同じときの夏の思い出って、今もそのときの「空気や日差し、風の感じ」まで全部残っています。
(あれから、3年かぁ……あっ、これいつものやつですから、お気になさらずに)

そのときに大切なのは、「真剣に取り組んだ仲間」だからこそ、ということです。
この同じ時間を、真剣に取り組んだ仲間だからこそ、バカになってはしゃいだりする時間が後に残るんですね。

これが、ただ単に「楽しいだけ」では、きっと何も残らない気がします。

真剣に取り組むと、その人の本質が見えてくるから、時にはぶつかることも多いんです。
でも、ぶつかりながら、悩みながら、真剣だからこそ絆って深まるんですね。
受験生のみんなも、そんな学生生活を送ってください!

そんな学生たちの激励に、環境デザイン学科の学生たちの「お母さん」、学科事務担当の北川さんや副手の皆さんも、

大量の鍋の材料を手に加子母入り。

普段学生を思うからこそ、厳しく学生に接している北川さんたちのこういう想いに環境デザイン学科の学生もきっと胸に温かいものを感じたんじゃないかな?

10年続いているこの「木匠塾」への参加の取り組みは、
これまでの参加者が集まる、環境デザイン学科の同窓会みたいになっているそうです。

そんな風に英気を養って、

作業はいよいよ大詰め。

学生たちの上に広がる青空のように、

学生たちの表情も清々しいものに。

完成間近の部室に、

ソフトボール部の子たちも入って、作業はあとわずか。

部室なので、中には道具や着替えを入れる、

棚もちゃんと制作。


そして、いよいよ……

加子母中女子ソフトボール部のみんなへ、部室の引き渡し(本当は今日の夕方が正式な受けた渡しみたいだけど)

学生も、中学生も良い顔していますね。

で、学生想いの編集長が到着したのは、この模様の後……

絶好のタイミングを見事に外したのでした。

今回行ってみて一番感じたのは、
この「木匠塾」の取組を通して、学生たちが大きく成長している様子。

それは、学生たちの表情から感じ取れました。

やっぱり、そのときの状況って、「顔つき」に顕れるんですね。
みんな良い顔していました。

その気持ちを、大学に戻っても持ち続けてね。

加子母木匠塾の皆さん、ありがとうございました。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年08月28日

環境デザイン学科と「木匠塾」

こんばんは。
編集長です。

今日はお休みをいただいて、車で遠出。

過ぎゆく夏をを惜しむように、男一人のドライブ……


ではなく、岐阜県中津川市でがんばっている学生の応援と、
「北の国」で交わした約束を果たしに。

向かった先は、岐阜県中津川市加子母

ここ加子母では、「加子母木匠塾」の取り組みの一つとして、毎年夏に建築を学ぶ学生を受け入れています。
木造建築の制作指導を通して、建築のことだけでなく、木と人の関わりや、日本社会のこれからと木がどう関わっていくかを伝える取り組みです。

今年は、関西から、京都大学・立命館大学・滋賀県立大学が参加し、
関東からは、千葉大学・東洋大学が参加。

もちろん、京都造形芸術大学からは環境デザイン学科の学生が1年生から3年生まで26人参加しています。

京都造形芸術大学は、これで10年続けての参加なんだそうで、
編集長も知ってはいたものの、夏はオープンキャンパス等でバタバタしていることが多く、なかなか行けなかったのです。

ところが、上に紹介したように、昨年北海道に出張に行った際、
ジンギスカンを食べに行ったお店で偶然隣り合わせたのが、この「加子母木匠塾」の関係者の皆さんで、京都造形芸術大学の関係者であることを知ってすごく喜んでいただいたのです。

「今年は、絶対に来てな!」と言われたので、男と男の約束を果たそうと、そして、夏の暑い間がんばっている学生たちの姿を観に行こうと、車を走らせたのです。

「よっ、男気あふれる学生想いの編集長っ!」
(と今日も自分で書いておこうっと)


そして、加子母に向かう道中いろいろなことがあって、しょんぼりしている編集長が、ようやくたどり着くと、

学生代表の西さんが笑顔で迎えてくれました。

「吉田さーん、さっき完成したんですよー。もう少し、早かったら感動の場面に立ち会えたのにー」

と言われ……(あれさえなければ、間に合ったのに……)

というわけで、西さんに案内してもらって、
環境デザイン学科の学生たちが制作した木造建築を観に加子母中学校へ。

完成した「ソフトボール部の部室」を前に、学生代表の西さんと記念撮影。


そのあと、学生たちの宿舎に差し入れをすると、みんなぐったりと寝ていました。

それだけ、一生懸命やって燃え尽きたということですね。
学生たちの顔は皆、やり遂げた後の良い顔をしていました。

来る途中に合ったしょんぼりする出来事も、学生たちの顔を見てすっかりどこかへ行っていました。

朝から何も食べていなかったので、加子母木匠塾の人に、
「ジンギスカンもいいけど、けいちゃんはもっと美味しいぞー。けいちゃんは」
とさんざん言われていたので、

帰りにちゃんとその「けいちゃん」をいただいて帰りました。

おいしかったです。

環境デザイン学科の学生の作品は、完成形だけだともったいないので、明日その制作風景を紹介したいと思います。

画像データを宿舎でもらって帰ったのだけど、本当に物語が伝わってくる良い写真だったので、その模様は明日。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年08月18日

ULTRAファクトリー×「水都大阪」

こんにちは。
編集長です。

仙台にいます。

さてさて、今日の仙台の説明会でも、
京都造形芸術大学の様々な取り組みに興味を示す受験生多かったですね。


では、今日は先日お伝えした、
京都造形に入ったらこんな未来が!その1
京都造形に入ったらこんな未来が!その2

の続きを紹介。

京都造形芸術大学の学生なら、誰でも使える、世界基準の工房「ウルトラ・ファクトリー」。

学科・コース・学年を問わずに使用でき、参加できる工房です。
ただ、ここは、施設が「ウルトラ」なのではなく、やっていることが「ULTRA」なのです。

そんな、ウルトラ・ファクトリーで、何やらまたすごいことが起こっていると噂を聞きつけて行ってみたのが、前回の記事

3週間前は、こんな風だった制作中の「ラッキードラゴン」。

先週末取材に行ったら、こんな風になっていました。

ウルトラ・ファクトリーのディレクター、ヤノベケンジ先生が、
「ULTRA Students」の学生チームを指導しながら、進行中の「水都大阪」プロジェクト。

今年の夏大阪で行われる大きな催し、「水都大阪」

「水都大阪~ヤノベケンジ×ULTRA FACTORY」と言っても過言ではないぐらい、京都造形芸術大学ウルトラ・ファクトリーが全面協力です。


夏休み返上で取り組む、通称「ULTRA STUDENTS」

ヤノベケンジ先生が、
「僕が手を出すところがないぐらい、全部彼らがやっているんです。」とうれしそうに話すぐらい、皆本当にどんどん作業を進めていきます。

彼女たちの中には、1年前の受験生の頃に会った学生たちもいるのですが、

本当に、顔つきが全然違うんです。

学生がどんな学生生活を送っているかは、顔を見ればわかるんですね。

本当に、みんな良い顔をしている。

「ウルトラ・ファクトリーがあるから京都造形芸術大学を選んだんです」

という学生も結構多いんです。
(こんな取り組みをしている大学は、他を探してもそうはないからね)

みんなが、そうやって京都造形芸術大学を目指して、
入ったことに満足するのではなく、入ってからもこうやって取り組んでくれているからうれしいですね。

これを読んでいるみんなもそう。
合格することで満足するのではなく、入ってから何をするかが大事だからね。

すでに合格しているみんなも、気が緩んでいたりしないだろうね……
(そんなことじゃ、入ってから全く通用しないぞ!入ってからどんどんやっていくために、今を大切に)

さて、その「ラッキー・ドラゴン」。

大阪市内を流れる川を火を噴きながら走る「ラッキー・ドラゴン」という船です。


胴体の部分も、ほぼ完成に近づき、

首を振りながら、口を大きく開き、火を吐くドラゴンの顔は……

こんな感じです。

この制作の様子は、ずっと毎日放送さんが追いかけています。

明日、8月19日放送の『VOICE』内で放送予定だそうです。
(本編は11月に放送予定です。)

上にも書いたように、この「ウルトラ・ファクトリー」。

学科・コース・学年を問わないので、立体造形の学生だけが参加しているわけではありません。

本当に学生たちが、自分の可能性を広げて、そして伸ばしています。

自分の可能性の限界を決めるのは、いつも自分自身と周りにいる人によって決定されます。
だから、まずは自分で自分の限界を設定しないことが大切。
みんなは無限の可能性を持っているのだから。
そして、どれだけ強い気持ちを持っていても、人は環境に流されやすいもの。
だから、大学を選ぶというのは、もう一つの要素である、周りにいる人たちという『環境』を見て選ぶことが大切。
そこは、自分の可能性を信じて伸ばすことができる環境なのかどうかということ。

このウルトラ・ファクトリーだけでなく、「社会とつながるプロジェクト」に、1年生全員の授業「Monday Project」。

まさに、京都造形芸術大学には、その環境があります!

何度も言うように、全学科・全コース・全学年の学生が参加できる取り組みで、
京都造形芸術大学にしかないものです。

その「水都大阪~ヤノベケンジ×ULTRA FACTORY」の秘密は、これまたC.I.V.という学生チームが作った動画をご覧ください。

携帯ではこちらから(パケットプランにご注意ください)

みんなが、入学した先には、こんな未来が待っています。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年08月17日

負けてられないぞ!

ご無沙汰しています。
なおかです(^^)

とても久々のブログなので、
どうやって書いていいのか悩んでしまって、
いろんな人のブログを読んでいたら、大好きな安田美沙子さんのブログを見つけました\(^m^)/

安田美沙子さんと言えば、
京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科の産学共同のプロジェクト
「キャラディのジョークな毎日」のキャラディちゃんの声優をやってくださっているんですよ♪
(前にも編集長やまりのが書いてましたよね♪)

そして、丁度私が見た時に、
「キャラディのジョークな毎日」のアフレコをして、
京都造形芸術大学に来た事を、ブログに書かれていました!!!!
その日の記事はこちら「ブヒブヒ」

しかも、学食で「ツナタコライス」を食べたらしいです(^^)♪

あの安田美沙子さんが!!!!

京都造形芸術大学の学食に来られただなんて……
その後、大学を探検までされたそうで……
ぜひご案内したかったですね♪笑

「キャラディのジョークな毎日」は私も大好きなアニメです☆!

4月1日から365日!!!
東・名・阪6局のテレビ局と、BIGLOBEのアニメワンで放送されています。

京都では深夜の2時からやっているので、夜中までゴソゴソしている私にはピッタリのアニメです^^笑

学生のうちからこうやって社会を意識して作品を作り、いちクリエーターとしての自覚を持って作品と関われるなんて……
なかなか経験出来ない事だと思います!!

本当にうらやましいです!!

学生広報スタッフの仲間である稚子とまりのもすでに1年生ながら参加してるんですよね(^^)

これは負けてられません!!

私も頑張らなくちゃ!と元気をもらいました☆

こうやって刺激を与え合えるのも、10学科31コースと言う沢山の分野にわかれている、この大学の良さだと思います!!

何故か私がキャラクターデザイン学科であるような内容になってしまいましたが、
私は、映画学科です!!!!笑

なのでもっと詳しく、
キャラクターデザイン学科の事を知りたい皆さん!!!
そして、安田美沙子さんが訪れた学食に行きたい!!!笑
という皆さんは、
ぜひ、8月22(土)、23日(日)真夏のオープンキャンパスにお越しください(^^)

投稿者:なおか(1年生)

2009年08月12日

映画祭への道No.1

こんばんは。
携帯のバイブ音が鳴る度に、びくついているマイクです。

ほとんどメールですが、電話のときが厄介なんです。

その理由は!!

今、11月2、3日に行われる映画祭の準備をしています。
その中で有名な方をゲストで、お呼びするための出演交渉をしている最中です。

先生方が先に、連絡を取ってくださりますが、
学生主体の映画祭!ということもあり、自分たち学生が連絡を取り合う必要が後々増えてきます。

その電話の窓口がわたしになってしまいました(泣)

「マイク、ゲスト交渉班だから、電話の窓口をお願いしたいんだが……」
と先輩に言われ、
内心、とても嫌だと思いましたが、「無理です。」とは言えず、「頑張ります」と。
正直、電話は嫌いです。

初対面の人と話す場合でも、目の前に人がいると普通ですが、
電話という媒体を利用するとどうも緊張してしまい……(^ー^;

先日も、ある方の事務所に電話をかけ、マネージャーさんとお話をしました。

先輩から電話のかけ方のマニュアルを作っていただきました。
しかし、ただその文を読むと棒読みになるため、最初と最後だけその文を使い、あとは苦手なアドリブで乗りきりました。

電話をかける前に先輩と友達から何度も言われたことが、
絶対、敬語を使うこと!
そして、途中で無言にならないこと! でした。

この電話によってマイナスイメージを相手に与え、
出演可に傾いているのが一気に逆に傾いてしまうかもしれない……
と思うと、プレッシャー大でした。

相手は私のことを知らないわけであるため、
お互いの顔が見えない状態で、いかに相手に言葉だけで好印象を与えるかが大切になってくると思い……ましたが、やはり緊張からの心の乱れを自分で感じました。

緊張すると、早口になってしまうため、目の前に、
「Surowry=ゆっくりと」の紙を置きました。

そして、後からそのスペルが違うことに気づき、爆笑でした。

マネージャーさん宛に送った依頼文の最後に連絡先として、私の携帯番号が書いてあります。

そのため、何か聞きたいことがあったら、私の携帯にかかってくるため、いつもマナーモードにし、すぐに出られるようにしています。
知らない番号も出なければならないため、少し嫌です。

でも、1年生のうちから、こんな経験ができるとはすごいことだと思います。

自分の携帯が芸能事務所とつながっているって変な感じがします。

そして今日!!
その方が高原校舎にお越しになりました。
マネージャーさんから、「一度、◯◯さんに会って、直接、映画祭の話をしてみたらどうかな?」と提案されました。
そのため、今日、◯◯さんに会ってきました。
緊張高まり……

また、映画祭のことで一つ!

ただいま、高原校舎の試写室では、映画学科の先輩方が製作された映像作品の上映会を行っています。

「作るだけが映画じゃない。観せてこそ映画である。」
と意識を学生に持ってもらうために、このような上映会も学生自らがプログラムを組み、上映するまでに至っています。

8月22(土)、23日(日)真夏のオープンキャンパスでは、
その日のために上映会スケジュールが組まれています。

映画学科に興味がある人も映像に興味がある人も気になる人も是非、お越しください。

素敵な映画をみなさんに届けられるでしょう。

映画祭の予告編は、こちらから。

携帯電話ではこちらから(ただし、パケットプランにご注意ください)

投稿者:美紀(1年生)

2009年08月06日

京都造形に入ったら、こんな未来が!その2

こんばんは。編集長でごわす(鹿児島にいる間は続けよう)

今日は、鹿児島の説明会。

ホテルを出たら、鹿児島の朝の街は、驚くほどの視界の悪さ!

画像だとうまく伝わらないのですが、遠くのほうを見てもらったら少しはわかるかな?
そう、昨日以上の火山灰で、街は煙に包まれたようでした。

アスファルトに積もっては、車が通るたびにまた舞い上がるという感じです。

鹿児島でもこんなのは珍しいみたいですけどね。

さて、さて、先日7月31日の記事で、第一弾をお送りした
「京都造形に入ったら、こんな未来が待っている!」という内容の第二弾を今日は紹介。

先日のウルトラ・ファクトリーに続いて、
今日は、これも京都造形芸術大学の代表的な取り組みの「プロジェクト」。

「プロジェクト」というのは、
わかりやすく言うと、産学連携(企業と大学の連携事業)や官学連携(自治体と大学の連携)をさすのですが、
何が違うか?と言うと、

参加者は、学科・コース・学年を問わないということ。

だから、企業や自治体からの商品共同開発の依頼や、空間演出、イベントの運営などなど、学科・コースの専門を問わず、京都造形芸術大学の学生なら、誰にも参加するチャンスがあります。

こうやって言うと、よく驚かれるんだけど、
美術工芸学科や、歴史遺産学科の学生が、じゃあデザインができないか?

そんなことないんだよね。

実は、その可能性を限定しているのは、大学の教育だったりするわけです。
そして、その中にいるみんなの周りにいる友達や環境、
そして、やがてそれは自分自身が、自分の可能性を限定するようになるのです。

だから、京都造形芸術大学は、学生の可能性を大学が限定しないので、
全ての学科・コース、そして1年生から4年生まで、すべての学生にその機会を開いています。

だから、みんなが京都造形芸術大学に入学したら、そんな未来が待っているのです。

さて、「プロジェクト」の前置きをしておいて、
今は、夏休みということもあり、「空間演出」や、「イベント」系のプロジェクトがピークです。

まずは、島根県の大田市温泉津町で行われる、「温泉津プロジェクト」

島根県の郷土芸能である、石見神楽を通して、
過疎化の問題を抱える地域と連携して、街を元気にしていく取組。
もう、6年近く継続してこの取り組みを行っています。


大学での練習を終え、学生たちは、今日(だったかな?)大学を出発し、島根県へ。

8月8日(土)の「温泉津温泉夏祭り」での神楽公演を始め、「海神楽」というイベントも後日開催。

編集長は、4年続けて学生たちを応援に行っていたのだけど、今年は難しそうかな……
京都から結構離れているからね。

島根県の皆さんは、ぜひご覧ください。

「温泉津温泉夏祭り」
日時:2009年8月8日(土)16:00~20:30
場所:島根県大田市温泉津港周辺


続いて、同じ日に開催の、
「天若湖アートプロジェクト2009 あかりがつなぐ記憶」プロジェクト。

京都府南丹市日吉町の日吉ダム周辺を学生たちが「あかりがつなぐ記憶」と題して、空間演出します。


これまで、下見や準備をしている学生たち。

「天若湖アートプロジェクト2009 あかりがつなぐ記憶」
日時:8月8日(土)、9日(日)

※雨天の場合は、8月22日(土)、23日(日)に延期。


続いては、こちらも、8月9日(日)に実施のプロジェクト。
あのコカ・コーラ株式会社との連携プロジェクトです。

そこで行う、こどもたち向けのワークショップを本学の学生が考えて実施します。
そのために、大学内にある「こども芸術大学」で、考えたワークショップを事前に実施。


これは、「ペラペラ分身の術」というワークショップかな?

コカ・コーラ ウエスト株式会社連携プロジェクト
「さわやか親子アートフェスティバル2009」
日時:8月9日(日)10:00~16:00(予定)
会場: マイドームおおさか 3階E・Fホール
大阪市中央区本町橋2番5号
対象: 小学1年生~6年生とその保護者
(参加申し込みはすでに終了しているようです)


以上のように、夏らしく「イベント系」のプロジェクトが本番を迎えます。


その他にも、8月22日(土)、23日(日)は、
「アートフェスタ in 大山崎町2009」プロジェクト。

アサヒビール大山崎山荘美術館と連携したプロジェクトです。
(これについては、また近くなったら、紹介します)

「観に来てください」って頼まれたけど、
その日は、8月22(土)、23日(日)真夏のオープンキャンパスなんですけど……


他にも、進行中のプロジェクトには、

「Action/アート・オークション2009」(芸術大学内で初めて行われたアート・オークションも、今年で3年目) 

「ALESSI商品開発プロジェクト」(イタリアに本社を構える世界的なデザインブランドALESSI社との共同デザインワークショップ」も今年で3年目)

などなど、京都造形芸術大学の学生は、どんどん社会とつながっています。

みんなを待っているのは、こんな学生生活です。
(もちろん、各学科・コースでも、しっかり授業をしているんだけどね)

投稿者:入学広報課 吉田

2009年07月31日

京都造形に入ったら、こんな未来が!その1

こんばんは。
編集長です。
今は、山形に来ています。

明日から、姉妹校の東北芸術工科大学は、8月1日(土)、2日(日)とオープンキャンパス。
それに、京都造形芸術大学も姉妹校ということで、ブースを出しているのです。

ちなみに、今年の京都造形芸術大学の夏のオープンキャンパスは、8月1日、2日ではないのであしからず。

今年は、8月22日(土)、23日(日)に開催です!真夏のオープンキャンパス


さて、昨日、夏期コミュニケーション入学の結果発表だったので、
編集長直通メールには、報告のメールが届く、届く!

予想以上にメールが来たので、
昨日から返信をするものの、一向に返信が追いつかず。

今日も、移動中のバスからメール。
空港でメール。
山形に着いても、空港ライナーの中でメール。
ホテルに着いてもメール。
ずーーーーっと、メールの返信をしていました。


送っても、送っても、返信が終わりません。


でも、「出願可でした!ありがとうございます!」という報告は、やっぱりうれしいものです。

そして、出願不可だった子からの報告は、やっぱり次へつながるアドバイスをしたいと思います。
(だから、結果だけでなく、受けたコースとか、自分ではどう感じたかを教えてくれるとアドバイスしやすいかな)

だから、遠慮せずに、メールをくださいな。
編集長直通メールblog@office.kyoto-art.ac.jp
(返信がちょっと遅くなっても許してね)


さて、「出願可」をもらって、「出願しようかどうか迷っている」そんなみんなにも、
もう、出願するつもりで、大学生活を夢見ているみんなも、
「出願不可」で落ち込んでいるみんなにも。

今日は、「京都造形芸術大学に入ったら、こんな未来が待っている!」という力強い記事にします!


京都造形芸術大学の学生なら、誰でも使える、世界基準の工房「ウルトラ・ファクトリー」。

もちろん、学科・コース・学年を問わずに使用でき、参加できる工房です。
ただ、ここは、施設が「ウルトラ」なのではなく、やっていることが「ULTRA」なのです。

そんな、ウルトラ・ファクトリーで、何やらまたすごいことが起こっていると噂を聞きつけて行ってみると……

巨大な作品が、制作中。

ウルトラ・ファクトリーのディレクター、ヤノベケンジ先生が、

「ULTRA Students」の学生チームを指導しながら、「とあるビックプロジェクト」が進行中なのです。

いつも、派手に制作が行われながらも、「事は秘密裡に行われる」ヤノベプロジェクト。

だから、出来上がりのイメージは、こっそり外から撮影。

テーブルの上にも、

秘密がいっぱい(これは、衝撃です)。

作品を少し紹介してくれるヤノベ先生。

これは、あの「森の映画館」ですね。


実は、これ、今年の夏大阪で行われる大きな催し、
「水都大阪」で展示される作品群なのです。

でも、はっきり言うと、これ、「水都大阪」というよりは、
まさに「水都大阪~ヤノベケンジ×ULTRA FACTORY」です。

それぐらい、京都造形芸術大学、全面協力!(大阪の祭りだけど)

他にも、「椿昇先生×京造ねぶた」も登場
(ねっ?京都造形芸術大学祭りでしょ?って言ったら、橋下府知事に怒られるかな)

学生の制作を見守るヤノベケンジ先生。

「本当に学生がすごい勢いで成長していくんです」と。

「僕が、入る余地がないぐらい、自分たちでどんどんやっていく。このすごい集中力を見てください」

とヤノベ先生が言うぐらい、見ている間も学生たちはどんどん自分たちで計画し、連動して作業をしていきます。


先にも書いたように、この「ウルトラ・ファクトリー」。

学科・コース・学年を問わないので、立体造形の学生だけが参加しているわけではありません。


日本画・立体造形・映像メディア・先端アート・空間デザインなど、専門を超えた学生たちが参加


しかも、入学したばかりの1年生や2年生が中心というから驚き。

自分の入ったコースで学ぶことだけが、みんなの将来を決めるわけではないのです。

編集長がいつも言っていることをここでもう一度言います。

「自分の可能性の限界を決めるのは、いつも自分自身と周りにいる人によって決定される。だから、まずは自分で自分の限界を設定しないことが大切。みんなは無限の可能性を持っているのだから。そして、どれだけ強い気持ちを持っていても、人は環境に流されやすいもの。だから、大学を選ぶというのは、もう一つの要素である、周りにいる人たちという『環境』を見て選ぶことが大切。そこは、自分の可能性を信じて伸ばすことができる環境なのかどうかということ」


このウルトラ・ファクトリーだけでなく、「社会とつながるプロジェクト」に、1年生全員の授業「Monday Project」。

まさに、京都造形芸術大学には、その環境があります!

コースで育てるだけなんて、もう古い!
大学は、無限の可能性を見つける場所なのだから。

上の取り組みは、何度も言うように、全学科・全コース・全学年の学生が参加できる取り組みで、
京都造形芸術大学にしかないものです。


みんなが、入学した先には、こんな未来が待っています。


ちなみに、上で制作しているのは、その「水都大阪」で、
大阪市内を流れる川を火を噴きながら走る「ラッキー・ドラゴン」という船です。

そのほか、その「水都大阪~ヤノベケンジ×ULTRA FACTORY」の秘密は、これまたC.I.V.という学生チームが作った動画をご覧ください。

携帯ではこちらから(パケットプランにご注意ください)

これが、みんなを待っている未来です。

だから、出願を迷っているみんなは、それも踏まえて考えてください。
出願を決めたみんなは、これからの8か月の過ごし方を考えよう!合格するのはゴールではないからね。
そして、出願不可で落ち込んでいるみんなは、入ってからこれだけの可能性がたくさんあるんだから、そこをまっすぐ見て、この夏をがんばって過ごそう!

投稿者:入学広報課 吉田

2009年07月29日

汗と涙の『キャラディ・プロジェクト』

もう忘れ去られてるかもしれない…!
そんな危機を感じてる、兵庫の妖精マリノームことマリノです。

このところずっと御無沙汰だったのは訳がありまして……

キャラクターデザイン学科の産学共同プロジェクト、「キャラディのジョークな毎日」に没頭していたからです。

2ヶ月前に天願大介監督からの脚本をいただいて、
それからつい先日まで、ずっと作業を続けていたのです!
(「キャラディ」についてよく知らない!なんて方は、過去の記事を参照してみてくださいね^^)

入学前に、このブログでこのプロジェクトのことを知り、
「参加したい!やってみたい!」と思っていたら、
まさか本当に1年生から参加させてもらえることが出来るとは…。
ほんと何が起こるかわからないですね。

2ヶ月……。
今思えば、短い期間のような。
でも、私にとっては、果てしなく長い、長い、時間でした。

本来、先輩たちは、絵コンテから動画コンテ、キャラクターデザインからアニメーションの制作まで、
脚本を貰ってから全ての作業を一人で行っていらっしゃるのですが(すごい!)、
1年生はさすがに初めてということもあり、3人で一話を作るチーム作業でした。

実際に制作を始めて、チーム作業の過酷さを知りました。
いや、仲が悪かったとかそんなのではないのですが(キャラデはみんな仲良し!笑)、

チーム作業、グループ制作って、足し算じゃないんです、掛け算なんです。
誰かにそう言われて、「へぇそうなんだ」と思っていたけれど、
実際にやってみて初めて実感しました。

要するに、グループの中で誰かが「マイナス」になってしまうと、
結果もマイナスになるんですね。

それが実際の作業のクオリティであったり、
意思の疎通が上手くいかなかったりとそこは色々あると思うんですが、グループの中でたった一人でもそうなってしまうと途端に全体が上手く回らなくなる。

7月に入ってから締め切りが近づいてくると
どんどん焦ってきて、意思の疎通もうまく出来なくなって、それで更に焦って……
正直、「一人でやる方が楽なのかもしれない」と思ったことだってありました。

でも、掛け算だから、みんながプラスになれば足し算よりもずっといいものが出来上がる。
だからこそ、グループ制作は、難しいけれど、上手くいけば強いんだなぁと感じました。

結果、我ながら(笑)凄く良い作品が出来上がったと思います!
アニメーションを作り終えて、プレビューをニヤニヤしながら
何度も見てしまうくらい、いい作品です。笑

絶対に私にひとりじゃ、ここまで良いものにできませんでした。

同じグループの人は勿論、
作業について教えてくれたり励ましてくれた友達、
初心者で何もわかってない私にひとつひとつ丁寧に教えてくださった先生方、
そういう周りの人たちの支えが、あの短くて長い、3分弱のアニメーションを作り上げてるんだなぁと思いました。

まだ私は納品をしただけの段階で、これから先生方によって
企業側へデータが渡され、確認をとって頂いて(きっとその他にも色々な作業があって)
やっと本放送へと向かうのです。

頭ではわかっていたつもりだけれど、
実際に納品作業をして、先生のお話を聞いてみて、
商業的に作品を制作するということは、
本当にいろんな人が関わって関わって、はじめて成立するものなんだと改めて感じました。


実際に企業と組んで行われているプロジェクトだからこそ、わかることです。

辛くて逃げたいときもあったし、反省するところもそれはもう沢山あるけれど、
本当にこのプロジェクトに参加できて、よかったです。
支えてくれたいろんな人たちに、感謝の念が絶えません。

……と、言い訳をちょっとイイ話に持っていってみました…。笑
でも、プロジェクトの忙しさにかまけて、ブログをさぼってしまったのは事実!
他のスタッフ任せにしてしまいました。
本当に申し訳ない……大反省です。
きっともっとちゃんとしていれば、制作をしつつブログだった更新できたはず……。

これからは忘れられないように、ばっちり記事書いてゆきますので、
みなさん見捨てないでください!ポイしないでくださいッ!

そんな感じで、気づいたら夏休みになってて呆然としているマリノでした。

そして「キャラディのジョークな毎日」。
そんな愛と苦労と汗と涙が詰まった3分間ショートアニメーションになっております!
現在絶賛毎日放送中ですので、ぜひ見てくださいねっ!
公式サイトの「ニュースリリース」のページでは、オンエア情報と共に
制作者のコメントも見れます。そちらも合わせてご覧ください^^

投稿者:まりの(1年生)

2009年07月24日

本日7月24日の企画のお知らせ

明日から夏期コミュニケーション入学。

この京都造形芸術大学ブログは、「高校生・受験生をメインのターゲット」のしているので、
この時期の優先順位の高い情報は、やっぱり、受験生のみんなの不安を解消する情報なのね。

だから、ここ数日はできる限り、そういった情報を発信しようと思っておりました。

でも、大学の内外では、いろいろなことが行われているのです。


さて、本日行われる2つの取り組みを紹介。


まずは、今年の12月19日に行われる「第3回世界アーティストサミット」の関連企画。

「世界アーティストサミット」は、
京都造形芸術大学の理念である、「芸術で社会を変える」と想いを具現化するための一つの取り組み。

2005年、2007年と2年ごとにこれまで2回実施し、今年はその3回目を迎えます。

国際間の紛争、環境破壊、貧困問題などの問題は、今なお世界中に広がっており、
それを政治や経済、科学技術で問題解決をしようという試みでは、なかなかその問題を解決するにいたっていません。

これらの問題を根本的に解決するには、豊かな想像力とそれによって社会の問題と向き合い解決していく創造力を持ったアーティストやデザイナー、まさに私たちの学ぶ分野の人たちがその役割を期待されているのです。

そこで、世界中からその問題意識を持ったアーティストが京都造形芸術大学に集まり、その問題解決について議論し、世界にメッセージを発信するのが、「世界アーティストサミット」。

第2回世界アーティストサミットの様子はこちらから


その3回目を迎える世界アーティストサミットでは、その取り組みをさらに広げるため、
「未来を目指す国際プロジェクト」らしく、
まさに今芸術を学ぶ学生たちが、「スチューデント・アーティスト(SA)」として、参加することになりました。


その「スチューデント・アーティスト(SA)」の募集説明会が、本日開催されます。

日時:7月24日(金)18時→19時
場所:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ


「スチューデント・アーティスト」は、自らが取り上げた問題に対する解決策を、
世界アーティストサミットの関連企画の中で考えていきます。
そして、12月19日の「公開プレゼンテーション」で、企業、官公庁、NPOなど、世界の問題解決に携わっている皆さんに提案し、2010年度実現に向けてプロジェクト化していきます。

今日の説明会に参加できない場合は、
また後日、応募方法をお伝えしますね。


さてさて、今日はもう一つ。先日の記事で紹介したように、
関東地方にお住まいの皆さんに、おススメの企画。

5月19日に本学で開催したあの企画が、7月24日東京に場所を移して開催します!


■椿昇×後藤繁雄 徹底対談
「アートを始めるまえにやっておくべきこと」

<概要>
日時:2009年7月24日(金) 18:00~20:00
場所:東京サテライトキャンパス(京都造形芸術大学)

住所:東京都中央区日本橋堀留町1-8-13
(東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A5出口より徒歩約3分
地図:詳しい地図はこちらから
協力:京都造形芸術大学 入学広報課
申し込み:事前予約制です。
申込宛先:メールpress@lichtalt.com担当 山口まで。  
今年4月に発行された『アートを始めるまえにやっておくべきこと』
の発売記念として、椿昇と後藤繁雄が、今からアートを学ぶ高校生・大学生、
そしてアートの力で世界を変えたいと願う、すべての人々に向けて、徹底的に熱いトークを繰り広げます。
トーク後には両氏のサイン会も開催! 会場で同書の販売も行います!!
希望者には、京都造形芸術大学大学案内・入試情報の配布も行います!!
入場無料(事前申込制)ですので、奮ってご参加ください。

■□ おかげさまで、好評発売中! □□■□■
光村推古書院アート新書アルテ第3弾 
椿昇+後藤繁雄著
『アートを始めるまえにやっておくべきこと』
定価:1200円+税

2006年に開催された伝説の『椿昇with後藤繁雄 死闘8時間ぶっとおし公開超ロングインタビュー』を収録。現代美術家の椿昇に、後藤繁雄が「アートを始めるまえにやっておくべき30のこと」を徹底質問。
青春とは? お金とは? 生と死とは? 
これからアートを学ぶ若者に贈る精神的バイブル。
新しいハードコアな自分探しのススメです。

ぜひぜひ、ご参加ください。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年06月06日

今年もやります!ALESSI商品開発プロジェクト

こんばんは、編集長です!

最近、各地の説明会でお会いする皆さんには、京都造形芸術大学の取組について伝えていますね?

まだ、その話を聞いていない皆さんは、
6月20日(土)、21日(日)の初夏のオープンキャンパスの「大学全体説明会」で聞いておかないと、きっと後悔しますからね!
(もちろん、話をするのは、編集長です)


さて、そこでも紹介している、
世界的なデザインブランド、ALESSI(アレッシィ)と共同デザインワークショップを今年もやります!

<ALESSI(アレッシィ)>WEBサイトはこちら
アレッシィは1921年、イタリア・オメーニャ市に金属製品の工房として設立。
高品質で機能性に富んだステンレス製業務用キッチンウェアメーカーとして名声を博した後、1955年頃から数々の著名なデザイナーとの積極的なコラボレーションを開始。
伝統の上に留まることなく、常に変革し続けるアレッシィは、現在、ステンレス製品からテーブルウェアやキッチンツールなどへと、その世界を広げ、家庭で使うツールの全てを網羅する幅広いアイテムを展開しているイタリアを代表するブランド。


そんなわけで、今学内では、

「ALESSI PREVIEW」と題して、
ALESSI社の商品を展示しています。

さらに、そのプロジェクトメンバーの募集も同時に行っているのです。

もちろん、京都造形芸術大学の社会とつながる「リアルワーク・プロジェクト」

対象は、特定のコースの学生だけではなく
「京都造形芸術大学の学生」であれば、通学部でも通信教育部でも、大学院生でもすべての学生・院生が対象です。

つまり、京都造形芸術大学の学生であれば、みんなにチャンスがあるプロジェクト。

今年度のワークショップは、昨年度の「現代の楽園」をベーステーマとし、
それに加え、イギリスのウィリアム・モリスが書いた『ユートピアだより』というファンタジーに描写された社会のライフスタイルをテーマに、デザイン提案するというもの。


今回は、そんな『ユートピアだより』に描写された未来社会を体現するようなものを出発点とし、現代においても受け入れられるようなALESSI製品をデザイン提案するという課題。

まさに、在学中から、世界デビューのチャンス!

それが、京都造形芸術大学です!

ねっ?受験生のみんな。
「入試に合格するのが目的」ではなく、「入学して何をするかが大切」でしょ?

夢に向かうって、そういうことです。

ALESSIと商品開発(2007年8月6日の記事)

ALESSI商品開発ワークショップ(2008年9月26日の記事)

ALESSI×KUADワークショップ(2008年10月26日の記事)(2008年10月26日の記事)

投稿者:入学広報課 吉田

2009年05月14日

ヤノベケンジ「ULTRA」展!基準を超える!

編集長です。

5月8日の記事で、朝早く京都を出て、名古屋の説明会の前に寄った場所の話です。

名古屋の説明会の会場に向かう前に、編集長たちが向かった場所は、

そう、豊田市美術館。

もちろん、遊びに行ったわけではなく、取材に。

ここでは、京都造形芸術大学の「超越的教育機関」である、「ウルトラ・ファクトリー」のディレクター、ヤノベケンジ先生の展覧会「ULTRA」が開催されています。

「サヴァイヴァル」「赤い森」「再生」に焦点を絞って、ヤノベケンジ先生の90年代からの現在に至るまでの作品が展示されています。

さらに、この展覧会のために制作された作品「ULTRA~黒い太陽」は、
京都造形芸術大学の全学科・全学年の学生が使用できる共通工房「ウルトラ・ファクトリー」で、ヤノベ先生と学生達の手によって制作されました。

世界で活躍するアーティストやデザイナーと一緒に共同制作や、
企業や世界からの依頼を受託したプロジェクトを通して、
本学学生たちが、「自己限定」を超越していく、
まさに「ULTRA教育機関」、ウルトラ・ファクトリー

ここで言いたいのは、

なぜヤノベケンジ先生が、このウルトラ・ファクトリーを作ったのか。

それは、ここ数日のブログでも書いていることにもつながります。

日本の高校生や受験生、そして芸大生の多くは、
残念ながら、わずかな情報(本当はたくさんの情報があるはずなのに)から生まれる「偏見」や「価値観」に晒され続けることによって、
自分達の可能性を過小評価し、自己の基準を低く設定し、夢をリアルに描くことができない状態にあります。

だから、ヤノベケンジ先生は、その「基準」を、文字通り「超越する」ために、学生達を、「本物の現場」に飛び込ませるために、このウルトラ・ファクトリーをつくりました。

そこで、世界で活躍するアーティストや、社会と向き合う作品作りに接する過程を通して、学生達の「自己限定」が外れていき、「自己の基準」を高く設定できるようになります。

例えば、今回の展覧会の作品、「ULTRA~黒い太陽」もそう。

入学して1年に満たない1年生もこの制作に参加し、しかも彼らは立体造形を専門にする学生たちばかりではなく、映画やデザイン、絵画系など専門を異にする学生達です。

すると、その過程を通して、
「こうやって、やれば、自分にもできる」というように、
自分の可能性を信じたり、夢をリアルに描くことができるようになります。

そのための場が用意されている「超越的教育機関」が、ヤノベケンジ先生がディレクターを務める「ウルトラ・ファクトリー」。

出来てまだ1年に満たないこのファクトリーから、すでに多くのものが生まれ、学生達の価値観が変わって行っています。

そして、歩みを留めることなく、その取組は次々と訪れる次のビッグプロジェクトへ。

とりあえず、この動画(KUAD-TV)をご覧ください。

こちらからもご覧いただけます

ただ、ヤノベケンジ先生がおっしゃるように、これはぜひ自分の目で見てほしいと思います。
実際に自分の目で目の当たりにすることによって、見えてくるものをぜひ味わってください。

■「ヤノベケンジ-ウルトラ」展

会期:2009年4月11日(土)→6月21日(日)
会場:豊田市美術館

投稿者:入学広報課 吉田

2009年05月13日

椿昇×後藤繁雄 徹底対談!

編集長です。

昨日の記事で、岡山での話を書きました。

昨日、多くの高校生や受験生に向かって話していて、
彼らや彼女たちが聴いてくれる様子を見て、思ったこと。

「みんなが自分の夢に自信を持って向かっていけるように、メッセージを発し続けないと」

ということ。

残念ながら、アート・デザインの分野を目指す若者にとって、
日本の置かれている状況というのは、悲劇的な状況です。

小学校から高校までの過程で、美術に触れる機会はどんどん減っていき、
その積み重ねは、社会全体の価値観にもつながるので、
「アートやデザインは、特別な人がやるもの」という偏見は、残念ながら日本社会全体を包んでいます。

それは、芸術大学にいる私たちにもたくさんの責任があるんですね。

だから、その環境にいる高校生や受験生にとって、

「自分の可能性を信じろと言われても、高校の先生や親は、アート・デザインの可能性については何も言ってくれない。むしろ、懐疑的だもん」

と思っても、仕方ないと思うんです。


だから、直接会った子や、このブログを読んでくれている子たちには、
話や言葉を通して、その価値観を変えられたらと思っています。

1回の出会いや一つの記事で、それが変わることもあれば、
長い時間が必要なときもある。

簡単なことではないけど、とにかく出来る限りのことをやりたいと思っています。

その一人一人との出会いが、やがて大きな動きに変わっていけばと思うので。


だから、京都造形芸術大学に来ても来なくても、
話をすることで、みんなのアート・デザインを学ぶ価値観が変わればいいなと思います。
(もちろん、大学で勤める者としては、うちに来てほしいという思いもありますし、来てくれたら多くのことを提供できる自信もあるんですけどね笑)

そう思いながら、帰りの新幹線で昨日の記事をUPしたら、
今朝、昨日会った子たちからメールが届いていて、涙を流してくれた子もいたようです。

そうやって、力になれていたら、うれしいです。
一つ一つの積み重ねですね。


今在学している学生たちの全員とは言いませんが、
何割かは、全国の説明会で会ったり、オープンキャンパスに来たり、ブログを読んでくれていたりする中で、同じような話をしてきたつもりです。


でも、入学してから時間が経つに連れて、
良い意味でも、悪い意味でも、スレてくる学生もいるんですよね。

で、それが悪い方向に行くと、全身から発せられるエネルギーが低下して、覇気がなくなったりすることも。
にもかかわらず、社会や周りに対して、冷笑主義の態度をとったり。

それを見ると、「あのときは、もっと、熱い気持ちを持っていただろう!」と編集長はいつも思うのです。

一瞬エネルギーを出すのは、誰にだってできます。

でも、何かを成し遂げている人は、
そのエネルギーを、途中何度も苦しくなっても、どうにか絞りだして、長い間出し続けられる人なのです。

だから、編集長は、この企画をうちの学生に送りたいと、
学生広報スタッフのメンバーと一緒に思いました。


■京都造形芸術大学ブログ+KUAD-TV企画
「椿昇×後藤繁雄」トークショー
「アートを始めるまえにやっておくべきこと」

日時:5月19日(火) 16時30分→19時00分
場所:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ


「若者よ、今こそアートに勝ち目がある!」と常に力強く口にする椿、後藤両先生のトークショーをと思い立ちました。

「今の時代だからこそアートだ!政治や経済や物理を学ぶ人間もこっち(アート)へ来い!」とこんなに力強く、それでいて論理的に語る大学教員は、
日本全国探しても、この二人以外にはいないのでは?と編集長はいつも思っています。

「キレイっていいよね」とか「美しいものが好き」みたいな、
単に甘くて心地よい言葉は、この二人には一切存在しません。

だから、「この世界に足を踏み込む覚悟を決めた人」でないと
この二人の話は痛みを伴うかもしれません。

でも、その痛みを受け止めて、自分の目指すものに向かう意思を、自分で確認してほしいと思うのです。

もちろん、一般の方や、高校生のみんなも、参加できるので(あえてオープンスペースでやります)、ぜひお越しください。

この2時間半で、人生が変わるかもしれない。

椿先生と後藤先生からのメッセージはこちらから(KUAD-TV)。

■京都造形芸術大学ブログ+KUAD-TV企画
「椿昇×後藤繁雄」トークショー
「アートを始めるまえにやっておくべきこと」

日時:5月19日(火) 16時30分→19時00分
場所:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ

もちろん、高校生や受験生も参加できますからね。


来られない人は、この企画の元になった、
京都造形芸術大学の椿昇×後藤繁雄両教授の、
「死闘8時間ぶっとおし公開超ロングインタビュー」をまとめた、この一冊。

アートを始めるまえにやっておくべきこと (アート新書アルテ03)アートを始めるまえにやっておくべきこと (アート新書アルテ03)
椿昇

光村推古書院 2009-04-06
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をご覧ください。

こちらからもご覧いただけます

とにかく、京都造形芸術大学を元気にしたい!そこから、社会全体を元気にしたい!
と編集長と学生広報スタッフは思っています。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年05月07日

京都造形芸術大学を元気にする企画

連休明けから、容赦なく全力疾走だった(というより、強いられた?)編集長です。

今朝は、課のミーティングが終わって、諸々の調整もそこそこに、一路大阪へ。

大阪の高校では、しゃべりすぎて、
きっと聴いていた高校生も頭がいっぱいになったと思いますが、
しゃばりっぱなしの編集長も1週間のブランクが予想以上に身体にきました。

まぁ、一流のアスリートほど、普段身体も神経も研ぎ澄ませている分、その反動が大きいと言いますからね……

「大学界の侍」、もしくは「大学界のイチロー」と呼ばれたい編集長なのです。

だってさ……
昨日の記事で書いたことを、学生広報スタッフのマイクこと美紀が今日のミーティングに来るなり、

「はぁ、精神的なダメージが大きいんです。吉田さんが、あんなことブログに書くから、友達にいろいろ言われて

と言うもんだから。

と言うより、自分であんなメールを送ってきたのだから、
「翔クン、翔クン」と踊らされて(しかも、職場では冷たい視線を冷笑まで浴びせられた)編集長のほうが、被害者ですよ!

というわけで、大阪の高校から戻って、
学生広報スタッフと6月のオープンキャンパスのDM制作等のミーティング。

そして、明日からは、名古屋→浜松と芸術系大学の合同説明会の出張に行き、
戻ってきたら、岡山2daysの出張に出るので、連休明けから全力疾走なのです。

だから、まだ大学でございます。
(今日は、何時になるかわからないので、大学からUP)

それだけバタバタしているのだから、おとなしくしていればいいのですが……

じっとしていられないんですね。

というわけで、学生広報スタッフと一緒に、「京都造形芸術大学を元気にする企画!」をやります!


■京都造形芸術大学ブログ+KUAD-TV企画
「椿昇×後藤繁雄」トークショー
「アートを始めるまえにやっておくべきこと」

日時:5月19日(火) 16時30分→19時00分
場所:京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブ

という企画をやるのです。

これは、3月25日の記事で紹介した京都造形芸術大学の椿昇×後藤繁雄両教授の、
「死闘8時間ぶっとおし公開超ロングインタビュー」
をまとめた、この一冊。

アートを始めるまえにやっておくべきこと (アート新書アルテ03)アートを始めるまえにやっておくべきこと (アート新書アルテ03)
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を受けた企画です。

入学前は、みんな自分の夢に向かって熱い思いを持っているのですが、
連休の間に、緊張の糸が緩んだところに、
地元で昔の友達に合っていろいろ話を聴いたりすると、
急に、「昔は良かったな……」とか、自分の現状に不安を持ったりするんですね。

それが、5月病にもつながるんでしょうけど。

もちろん、それが悪いということではないのですが、

「もっと、熱い気持ちを持っていただろう!」と編集長はいつも思うのです。

一瞬エネルギーを出すのは、誰にだってできます。

でも、何かを成し遂げている人は、
そのエネルギーを、途中何度も苦しくなっても、どうにか絞りだして、長い間出し続けられる人なのです。

だから、編集長は、この企画をうちの学生に送りたいと、学生広報スタッフのメンバーと一緒に思いました。


そこで、「若者よ、今こそアートに勝ち目がある!」と常に力強く口にする椿、後藤両先生のトークショーをと思い立ちました。

「今の時代だからこそアートだ!政治や経済や物理を学ぶ人間もこっち(アート)へ来い!」とこんなに力強く、それでいて論理的に語る大学教員は、
日本全国探しても、この二人以外にはいないのでは?と編集長はいつも思っています。

「キレイっていいよね」とか「美しいものが好き」みたいな、
単に甘くて心地よい言葉は、この二人には一切存在しません。

だから、「この世界に足を踏み込む覚悟を決めた人」でないと
この二人の話は痛みを伴うかもしれません。

でも、その痛みを受け止めて、自分の目指すものに向かう意思を、自分で確認してほしいと思うのです。

もちろん、一般の方や、高校生のみんなも、参加できるので(あえてオープンスペースでやります)、ぜひお越しください。

この2時間半で、人生が変わるかもしれない。

でも、編集長のブログを読んでも、きっと人生が変わるに違いない。
(といつものように、最後は自分のことで締めるのでした)

さっ、仕事仕事。

投稿者:入学広報課 吉田

2009年05月02日

会田誠と美大生の共同制作

京都造形芸術大学と言えば、目印になるのが、大学の大階段。

この大階段、新聞で「京都100景」に選ばれたり、
さまざまなドラマで使われたりするのです。

そんな大階段が、なにやら、今話題のアニメ「けいおん」のオープニングムービーに登場していると、あちこちで噂に。
主人公の彼女たちが通っている学校の設定に使われているそうです。


そんな情報をいただいたので見てみると、
大階段の手すりの位置も、段差の位置も、木の位置も完全に同じです。

というわけで、いわゆる「聖地巡礼」の巡礼地になっているとの噂も……


それが、今日のネタではなくて。


その大階段の手前に、GALLERY RAKUという本学のギャラリーがあります。
090502aida1.JPG
そこで、連休前の4月28日から行われているのが、
「会田誠と美大生の共同制作」。

展覧会と言っても、作品があるわけではなく、

タイトルの通り、現代美術家の会田誠さんと本学学生が共同制作を行っています。
090502aida2.JPG
『MONUMENT FOR NOTHING 2』と題して、
ホワイトキューブの壁面に、仮設展示する目的で作られています。

5月22日(金)まで、休みなく制作を行います。
090502aida3.JPG
ホワイトボードには、作品完成イメージが描かれ、

090502aida4.JPG
RAKUの壁面には、山のような資料が貼られ、

090502aida6.JPG
想像力をかき立てるような音楽が流れる中、

会田誠さんと学生たちは制作を行っています。

もちろん、展覧会なので、その制作風景も公開。

アーティストと共同制作する中で、学生たちにとっては、本当に数え切れないほどの発見があるはず。

それも、短期間ではなく、約一か月にわたっての作業。

壁面には、作品を作る上での約束事も。
090502aida5.JPG

こういうアーティストの制作現場を覗いたり、
場合によっては、参加もできるかも?

ぜひ、期間中に一度ご覧ください。


会田誠と美大生の共同制作
『MONUMENT FOR NOTHING 2』

共同制作公開日:4月28日(火)→5月22日(金)11時00分→19時00分
作品公開日:5月23日(土)→5月24日(日)11時00分→19時00分
(会期中無休/入場無料)

投稿者:入学広報課 吉田

2009年04月23日

明和電機 VS ULTRA

こんばんは!

「皆さんの大好きな編集長」です(*^_^*)!笑

と、先ほどUPされた、学生広報スタッフのなおかの記事から引用し、
いつものように、「自分で自画自賛する編集長」でございます。

4月26日(日)のオープンキャンパスの準備で、疲れているから、これぐらいいいのだ。

と、昨日も書いていたような気がする。
そして、終わったら終わったで、「オープンキャンパスが終わって、疲れが残っているから、自画自賛くらいいいのだ」と書くと思います。

というわけで、「なおか」も、

「皆さんの大好きな編集長が大活躍されます(*^_^*)!笑これは行かなきゃ!!」

と言っているように、午前、午後の計2回行う大学全体説明会は、編集長が担当します。


はっきり言いますっ!

これを聞いておかないと、損をします!
(よし、これぐらい自信を持って言えばいいのだ)


でも、まだ説明用の資料は、何一つ手をつけていませんっ!
(よし、これぐらい、力強く言っておけば、ごまかしが利くのだ)


こういうのはね、「一人でもできる仕事」を先に手をつけちゃダメなのよ。

「後工程のある仕事(みんなでする作業)」から、先に手をつけないとね。

というわけで、大学全体説明会の資料は、一人でもできる仕事なので、後回し……

先日の記事で書いた、
「ついに世界を超えて、宇宙に飛び出したメディアになったKUAD-TVと京都造形芸術大学ブログ」の秘密も、ここで明らかに……

そこまで、ハードルを上げているので、当日を期待してください!


で、準備が足りなかったら、「いやぁ、パソコンがフリーズしましてねぇ」と、
機材トラブルのせいにしようと、「危機管理」も完璧な編集長です。

ちなみに、「なおか」が推薦する「トークショー」は、

「大学パンフ(いろは出版&在学生)」×「小事典(榎本了壱先生)」×「ブログ本2(編集長)」

の、制作秘話満載のトークショーです。

なので、「なおか」はさっきの記事で、

「なんと司会は、皆さんの大好きな編集長なんです!しかも、これに参加したら、サインもブログ本2にもらえますよ。私もいきたーい!」

って、書かないとダメだったのに。

ということで、4月26日(日)は、ぜひ春のオープンキャンパスへ。


そんな、編集長がオープンキャンパス準備に追われている中、
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学内で、異様な熱気に包まれている教室が!

これかっ!ヤノベケンジ先生が言っていた、あれは。
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京都造形芸術大学が誇る、ウルトラ・ファクトリーのディレクター ヤノベケンジ先生(左)と対談するのは、明和電機の土佐信道さん(右)。

今回、なぜ、この対談が行われたかというと……

明和電機の土佐信道さんが、「あるもの」を手に京都造形芸術大学にやってきたのです。
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ヤノベ先生が手にしているものが、その「あるもの」。

ジャーんっ!
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とヤノベケンジ先生が広げたら、

それは、なんと!
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「明和電機から、ウルトラ・ファクトリーへの挑戦状!」

どうです?めちゃめちゃ面白いでしょ?

大の大人が、しかも、名も知れた二人のアーティストが、「挑戦状」って。

このあたりの、「本気で楽しんでいる様子」が、やっぱりものづくりをしている人の持つ魅力ですよね。

だから、学生も受験生のみんなも、もっと「本気で」楽しまないと。
(中途半端に、「ぼく、たのしー」は、違うからね……)

話は戻って。

「東の明和電機」VS「西のウルトラ・ファクトリー」で、
日本全国を二分した、激しいバトルを!という挑戦状が叩きつけられたのです。

この模様は、「とある番組」でも、特集が組まれる予定だったり。


それにしても、この二人の話、
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漫才みたいで、学生たちは本当に満足していたようです。

そんな、「ウルトラ・ファクトリー」も、4月26日のオープンキャンパスでは、展覧会を実施しています!

投稿者:入学広報課 吉田

2009年03月31日

「キャラディのジョークな毎日」今晩からです!

昨日予告した通り、今朝のめざましテレビで、
ヤノベケンジ先生の「ジャイアント・トらやん」が大きく取り上げられていましたね。

2009年3月28日(土)10時→29日(日)18時に東京で開催された、
「六本木アートナイト」
の模様が、多くのところで取り上げられています。

そのヤノベケンジ先生がディレクターを務める、
京都造形芸術大学が誇る「ウルトラファクトリー」

「ウルトラファクトリーって何だ?」と思った人は、ここから


昨日も、わざわざ宮城から大学見学お越しいただいたGさんご家族も、
ウルトラファクトリーの取組を見て、「わぁ、いいなぁ、すごいなぁ」と感嘆の声をあげてくださっていました。

目の前で、1年生(学科・コースはもちろん問いません)が、ヤノベケンジ先生と作品制作をしている姿を見たら、そりゃそう思いますよね。

そして、ヤノベケンジ先生が、私たちを見つけて、話しかけに。

「すごしでしょ?彼も彼も1年生ですよ。京都造形芸術大学に来たら、みんなにこのチャンスがあるからね。それがウルトラですよ。」

と。

そんな、ウルトラ・ファクトリーは、
4月に開催されるヤノベケンジ先生の展覧会、「ヤノベケンジ-ウルトラ」展に向けての準備に奮闘中です。

「ヤノベケンジ-ウルトラ」展

会期:2009年4月11日(土)→6月21日(日)
会場:豊田市美術館

2009年3月7日(土) →3月29日(日)で、「絵本トらやんの大冒険」原画展も豊田市美術館で先行して開催中です。


この展覧会に向けて、学内のウルトラファクトリーでは、ヤノベケンジ先生とともに、学生のウルトラスタッフが作品を制作中!

このクラスの作品を、世界で活躍するアーティストと一緒に学生が制作に参加できるウルトラファクトリー。

世界中どこを探しても、京都造形芸術大学にしかない、まさにウルトラな工房です。

このプロジェクト以外にも、名和晃平プロジェクトや、進行中のBIGなプロジェクトも(詳しくは後日)。

新プロジェクトの募集は、4月に入ってから。

新入生ももちろん、学科・コースを問わず、
すべての「ウルトラ」を目指す学生に門戸が開かれたファクトリー
です。

京都造形芸術大学は、日本や世界の様々な価値観を「超越」する、「ウルトラ」を目指して2009年も激走です。

ヤノベケンジ先生の公式WEBサイトはこちらから


さてさて、その宮城からお越しのGさんご家族を、同じく驚かせた取組。

それが、キャラクターデザイン学科の「キャラディのジョークな毎日」です。

いよいよ4月1日を明日に控え、
2月27日の記事
3月7日の記事で
話題沸騰の、キャラクターデザイン学科とメディア三者の取組、「キャラディのジョークな毎日」が、ついに放送開始です!

プロモーション用の予告篇がキャラクターデザイン学科の公式WEBサイトで公開中です。

1日見逃すと、もうその作品には出会えない、365日毎日更新ならではのフレッシュ感!

お見逃しなく!

■チバテレビ
2009年3月31日(火)開始
(月)→(金) 23:55→24:00
(土)・(日)  25:00→25:05

■tvk
2009年3月31日(火)開始
(月)→(金) 24:40→24:45
(土) 27:00→27:05
(日) 24:55→25:00

■三重テレビ
2009年3月31日(火)開始
(月)→(土) 25:20→25:25
(日) 25:30→25:35

■テレ玉
2009年3月31日(火)開始
(月)・(金) 25:30→25:35
(火)→(木)・(土)・(日) 26:00→26:05

・KBS京都
2009年3月31日(火)開始
(月)→(金)・(日) 26:00→26:05
(土) 26:55→27:00

■サンテレビ
2009年4月1日(水)開始
毎週水曜 23:45→24:00(15分バージョン)

東名阪ネット6をご覧になれないエリアの皆様は、
BIGLOBEからストリームからご覧いただけます。

安田美沙子さんからのメッセージはこちらから


そして、編集長も、ついにキャラディ(声:安田美沙子さん)の恋人役の、「ヨシディ」で登場!
(って書いておいたら、「仕方ないなぁ」と出演させてくれるかな)

投稿者:入学広報課 吉田

2009年03月16日

ウルトラファクトリー、2009年もULTRAです!

台湾に着いて、明日からの授業の打ち合わせを済ませた編集長です。
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今日は特別に2本目の記事を、台湾からお送りする国際的な編集長です。

さて、京都造形芸術大学が誇る「ウルトラファクトリー」

2008年6月にその歩みをスタートさせて以降、ウルトラ全力疾走中ですが、
2009年もさらにその取組みが加速しています。

「ウルトラファクトリーって何だ?」と思った人は、ここから

まずは、2009年3月28日(土)10時→29日(日)18時に東京で開催される、
「六本木アートナイト」

その中で、ヤノベケンジ「ジャイアント・トらやん」の大冒険と題して、
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2月にこどもたちとの別れを惜しみながら大学を出発した、ジャイアント・トらやんが、六本木ヒルズに出現。
(画像は、こども芸術大学のこどもたちからヤノベ先生へ送られた手紙に描かれた画です)

「ウルトラファクトリー」の学生ユニット「C・I・V」のライブパフォーマンスとともに、
7,2mのジャイアント・トらやんが、ファイヤーで大暴れ!!

関東近郊の人は、必見です。

■日時:3月28日(土)18:00→29日(日)18:00
■場所:六本木ヒルズアリーナおよびその周辺

そして、ヤノベケンジ先生の展覧会、「ヤノベケンジ-ウルトラ」展が4月に開催!

「ヤノベケンジ-ウルトラ」展

会期:2009年4月11日(土)→6月21日(日)
会場:豊田市美術館

2009年3月7日(土) →3月29日(日)で、「絵本トらやんの大冒険」原画展も豊田市美術館で先行して開催中です。


この展覧会に向けて、学内のウルトラファクトリーでは、ヤノベケンジ先生とともに、学生のウルトラスタッフが作品を制作中!

このクラスの作品を、世界で活躍するアーティストと一緒に学生が制作に参加できるウルトラファクトリー。

世界中どこを探しても、京都造形芸術大学にしかない、まさにウルトラな工房です。

このプロジェクト以外にも、名和晃平プロジェクトや、進行中のBIGなプロジェクトも(詳しくは後日)。

新プロジェクトの募集は、4月に入ってから。

新入生ももちろん、学科・コースを問わず、
すべての「ウルトラ」を目指す学生に門戸が開かれたファクトリー
です。

京都造形芸術大学は、日本や世界の様々な価値観を「超越」する、「ウルトラ」を目指して2009年も激走です。

ヤノベケンジ先生の公式WEBサイトはこちらから

投稿者:入学広報課 吉田

2009年02月27日

キャラディのジョークな毎日

記者発表があるまで公にしちゃいけないと言われていたので、

ブログで書きたいのを我慢して、これまで内緒にしてきましたが・・・・・・


と言っても、「玉置浩二と石原真理子の結婚!」のことではなく。


京都造形芸術大学 キャラクターデザイン学科の学生が、
ビデオメーカーやテレビ局・配信会社と共同で、365日連続・毎日、新作をテレビ地上波放送とネット配信にチャレンジします。


その番組のタイトルは、「キャラディのジョークな毎日」


と言っても、
「つみきのいえ」で、加藤久仁生監督(多摩美術大学卒)がアカデミー賞短編アニメーション賞に輝いたニュースに便乗しようとしているわけではなく・・・・・・

当初から、記者発表を2月24日にしていたのです。

「キャラディのジョークな毎日」公式サイトはこちら

これが、どれだけすごい取組かは、
「365日毎日、新作放送!」ということだけではなく、

WEBサイトにもあるように(以下抜粋)、

「このアニメーションの大きな特徴は、京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科との強力な連携による、『学生支援アニメーション』と銘打った産学共同プロジェクトという事です。産学共同といっても通常は、プロの作品に学生が参加するインターンシップがほとんどですが、今回は、キャラクターデザイン学科が教育の一環として企画し、“学科プロジェクト”として運営。
『社会を大きく意識した作品づくりと外部プロとの連携制作の刺激を学生へ』
の思いに、ビデオメーカーやテレビ局・配信会社が賛同し、新しい形の産学共同プロジェクトに発展しました。
これからの日本アニメーション界を担う、次代のクリエイターたちが、様々な技法を駆使してその個性とクリエイティビティを発揮しています。」(WEBサイト抜粋)


ねっ?

しかも、このキャラクターデザイン学科は、まだ新設されて2年目の学科。

ということは、まだ1、2年生しかいない学科なのです。

にもかかわらず、実はすでに、2008年11月に、現2年生が1年生のときに制作した作品が、テレビ放映されています。
「京都妖怪伝説」

そのときから、今回のBIG PROJECTについては、聞かされていたのですが、
正式発表まで待っていたのです。


だから、2月5日に、

「今日、安田美沙子さんがアフレコに大学に来ます!」

という一報がこっそり入っても、内緒にしなきゃいけなくて。


「なにっ!?安田美沙子さんが来る?わざわざブログの編集長に会いに?」

という編集長の投げかけは、誰にも触れられることなく無視され・・・・・・


でも、その日は、S学院の卒業制作展とSH高校の校内説明会があったわけで。


もちろん、「365日受験生と在学生想いの編集長」は、迷わずそちらを優先したわけで。


そんなこと言っておきながら、
「ちぇっ、ホントだったら、編集長もどさぐさにまぎれて、ブログ本を手に持たせて写真撮って、『美沙子も毎日読んでいます!(きゅん)』って無理やり言ってもらったのにな」

と後悔することもなく、高校生との時間を大切にしたのです(未練タラタラやないの)。


そんなわけで、
京都弁の主人公「キャラディ」の声優は、安田美沙子さんです!

会見で、昨年ホノルルマラソンを完走したときのことを例にあげ、
「京都造形芸術大学の学生の皆さんと1つになって、42.195キロを走るように最後まで全力で走り抜けたい」と安田美沙子さん。
(ちなみに、編集長も、いつでも一緒に走れる準備は出来ていますけど。)

それでね、キャラクターデザイン学科の皆さん!

編集長は、いつ「キャラディの恋人役=ブロギィ」として声優デビューすれば良いのでしょうか?

そろそろ花粉症がきつくなってくるので、できればそれまでにお願いします。
(と、勝手に役も作って、自分をそれに当てておいてと)


そんな編集長の暴走は置いておいて。

365日毎日新作が放送されるということが、どれだけ大変なことかは、なかなかわかりづらいかもしれませんが、1本制作する時間を考えると、業界関係者の間ではきっと衝撃のはず。

それを、キャラクターデザイン学科の学生(しかも、1、2年生)が、
365日、当然遅れも許されない中で、しかも広く社会に公開される作品を制作をするということ。

それを支えるのは、
全体監修を増田龍治キャラクターデザイン学科長が務め、
企画・プロデュースを古賀俊輔キャラクターデザイン学科教授、
脚本は、天願大介さん、
音楽・音響制作を、岩本守弘先生、
演出補佐を、村上聡先生、栗田やすお先生、伊藤敬之先生、安田智也先生、山本浩平先生、
というように、キャラクターデザイン学科の先生方の強烈なサポート。

そんな中で、
「ジョークPart」のキャラクターデザイン・アニメーションを、
キャラクターデザイン学科の1、2年生の学生が担当
します。

「社会を大きく意識した作品づくりと外部プロとの連携制作の刺激を学生へ」
という古賀俊輔先生の思いに、
ビデオメーカーやテレビ局・配信会社、安田美沙子さんが賛同し、
これまでにない新しい形の産学協同プロジェクト「学生支援アニメーション」が始まった、この「キャラディのジョークな毎日」。

放送は、2009年4月1日→2010年3月31日までの1年間。
365日連続・毎日、新作を地上波放送!

(tvkテレビ神奈川、三重テレビ、テレビ埼玉、KBS京都、千葉テレビ放送、サンテレビの東名阪ネット6で放送)

さらに、BIGLOBEストリームで、全世界へ配信!

本企画関連商品として、書籍とDVDも発売予定!


こんな取組をしている大学は、きっとそうはないはず!

そして、4月から入学してくる新1年生のみんな!
みんなも、このプロジェクトに当然入るそうです!

本気でアニメーション、キャラクターデザインの世界に出たい高校生・受験生のみんなは、
京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科を要注目です!

投稿者:入学広報課 吉田

2009年02月17日

本日より『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

暖かくなったと思ったのに・・・・・・

急に昨日から冷え込んだかと思うと、京都は今朝から雪。

朝起きたら、「なんだか、すごく眩しいな」と思う編集長。

「ハッ!ついに、自分から発せられるオーラで、部屋が眩しく感じられるまでになってしまったか!?」


と意気揚々にカーテンを開けると、
一面真っ白に積もった雪が反射して、部屋に差し込んでいました。

「まずいっ!」と慌てて支度をして家を飛び出す編集長。
(雪の日は、交通機関が大幅に遅れますからね)


「それにしても朝から元気な人だな」と思いましたね?

さて、2月6日の記事2月12日の記事で紹介した椿昇先生の展覧会の続報です。


椿昇先生(空間演出デザイン学科学科長)が、国際的に活躍する美術家 TSUBAKI NOBORUとして行う、個展『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

前回までの記事では、その展覧会に向けて、学内で着々と進む準備の様子をお伝えしました。

その展覧会が、本日2月17日より始まりました!(3月29日まで)

昨日は、会期前日のオープニングが開催され、編集長も行ってきました。

椿先生には、「ブログで中の画像も紹介していいよ」と言っていただいていたのですが・・・・・・

見に行って、「載せるのは、あえて今はやめよう」と思いました。

皆さん自身の目で、それを確かめてほしいと強く思ったのです。

今回の展覧会のタイトル『GOLD/WHITE/BLACK』に込められた椿先生への想い。

構想の段階からお話を聞いていたのですが、
実際に見て、「全くブレていない!」と感じました。

「美しさや癒しを与えるものだけが、アートではない」

「複雑な世界の状況を打開する答えは、アートには書いていないが、考えるように促す力はある」

会期中行われる講演会「ラディカル・ダイアローグ」にも込められているように、
この展覧会を見ることで、そこに対話が生まれるはずです。

「社会や世界の問題に無関心を装う日本人」に対して、
考えさせ、対話を起こす力に溢れています。

必見です!

卒業制作展を開催している京都市美術館の向かいの京都国立近代美術館での開催なので、卒業制作展を観に来たら、これも必ず見てください。

■椿昇個展『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

会期 :平成21年2月17日(火)~3月29日(日)
(毎週月曜日休館日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場:京都国立近代美術館

椿昇 Official Webはこちら


■京都造形芸術大学 卒業制作展も、向かいの京都市美術館で、開催しています。
会期:2009年2月25日(水)→2009年3月1日(日)
開催時間:9時00分~17時00分
(最終日は、16時00まで。入場は、閉館30分前まで)

会場:京都市美術館(本館)
京都市美術館(本館) アクセスはこちら

目印は、平安神宮の大鳥居。
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左が、椿先生の京都国立近代美術館、右が学生の卒業制作展会場の京都市美術館。


卒業制作展を観たら、椿昇先生の個展もぜひ一緒にどうぞ!

それでは、「2008年卒業制作展」の予告篇別バージョン
京都造形芸術大学動画コンテンツKUAD-TVより、ご覧ください!

投稿者:入学広報課 吉田

2009年02月12日

『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』その3

2月6日の記事で紹介した椿昇先生の展覧会の今日は続報です。


椿昇先生(空間演出デザイン学科学科長)が、国際的に活躍する美術家 TSUBAKI NOBORUとして行う、個展『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

前回の記事では、その展覧会に向けて、学内で着々と進む準備の様子をお伝えしました。

今日は、違うアトリエで行われている制作風景の様子。

前回の記事で紹介した、作品「マッシュルーム」。
長さ30メートル、直径9メートルの実物大のスケールのバルーンの作品。

そのスケールの大きさに驚きましたが、そのスケールはさらに別のアトリエでも。
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広いアトリエの両側に並ぶ平面作品。

その制作に協力しているのは、
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椿先生の呼びかけに応じて選ばれた学部生と大学院生の5名。

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参考資料もテーブルに広げられ、

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椿先生の指導のもと、作品を制作しています。

読んでいる高校生や受験生の皆さんは、もしかすると、
「あれ?全部自分で制作するんじゃないんだ?」
と思ったかもしれませんね。

ここにも、椿先生の狙いがあります。

「美術館の規模で、個展をするというスケールを、学生に肌で感じとってもらいたい」
ということ。
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「狭い空間や、限られた価値観の中で制作をしていると、知らず知らずのうちに自分を狭い器に閉じ込めてしまう。でも、美術館規模で展覧会をやるアーティストがどうやってそれをするかを、実際に一緒になって体感させれば、そのスケールが今度は基準になるから」


「ルネッサンス時代の制作は、こういう風に行われていた。それが今、どれぐらいの日数で、どれぐらいの予算が必要で、どれぐらいの人や場所などがあれば同じことができるかということが、こうやって一緒にやると彼らの中に、基準としてできるでしょ?」と椿先生。


世界で活躍するアーティストTSUBAKI NOBORUと教育者としての椿昇という、二つの椿先生の顔がそこにありました。


今、私は部屋で水だけでも育つ植物を育てているのですが、
ある程度大きくなっても、器を変えないとそれ以上は大きくならないんですね。

それに気づいたとき、椿先生がいつもおっしゃっていることの意味がわかる気がします。

自分の能力の限界設定をさせているのは、実は置かれている環境が一番大きいのです。

どういう環境に身をおくか、どういう刺激を受け続けるか。
実は、それが自分の大きさを決めていくのです。


京都造形芸術大学には、皆さんをそういう環境における大学でありたいと思っています。


「美しさや癒しを与えるものだけが、アートではない」と力強くいう椿先生。

「複雑な世界の状況を打開する答えは、アートには書いていないが、考えるように促す力はある」とも。


そんな椿先生の個展は、必見です。

卒業制作展を開催している京都市美術館の向かいの京都国立近代美術館での開催なので、卒業制作展を観に来たら、これも必ず見てください。

■椿昇個展『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

会期 :平成21年2月17日(火)~3月29日(日)
(毎週月曜日休館日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場:京都国立近代美術館

椿昇 Official Webはこちら


■京都造形芸術大学 卒業制作展も、向かいの京都市美術館で、開催しています。
会期:2009年2月25日(水)→2009年3月1日(日)
開催時間:9時00分~17時00分
(最終日は、16時00まで。入場は、閉館30分前まで)

会場:京都市美術館(本館)
京都市美術館(本館) アクセスはこちら

卒業制作展を観たら、椿昇先生の個展もぜひ一緒にどうぞ!

それでは、「2008年卒業制作展」の予告篇
京都造形芸術大学動画コンテンツKUAD-TVより、ご覧ください!

投稿者:入学広報課 吉田

2009年02月06日

『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』その2

椿昇先生(空間演出デザイン学科学科長)の、個展の続報が入ってきました。

普段は、空間演出デザイン学科で、デザインの社会的な役割を解き、
大学の先陣を切って、学生を社会に送り出している椿昇先生が、
国際的に活躍する美術家 TSUBAKI NOBORUとして行う、個展『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

これまで、「国連」をテーマに、またイスラエルとパレスチナ自治区に築かれた「壁」をテーマに、現代社会の抱える問題に、作品を通して鋭く指摘をしてきた椿先生ならではの展覧会になります!

「美しさや癒しを与えるものだけが、アートではない」と力強くいう椿先生。

「複雑な世界の状況を打開する答えは、アートには書いていないが、考えるように促す力はある」とも。

単に「絵を描く」だけでなく、そういった問題をしっかりと学び、自らがどう向き合うかという視点も、高校生や在学生のみんなには持ってもらいたいと思います。

さて、そんな椿先生の個展の準備は、オープンニングの2月17日に向けて、実は京都造形芸術大学内でも着々と進んでいます。

空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの部屋に置かれたこの模型。
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作品「マッシュルーム」の模型です。

ロシアの大陸間弾道ミサイルが原型のR7ロケットをモチーフに、
「日本で開発された国産核ミサイル」というテーマで作られるこの作品。

ここには、「平和を標榜する日本は、実は、核兵器製造に必要なプルトニウムをたくさん備蓄しているという事実に対して、『無関心』を装う日本人」に対するメッセージが向けられ、

この作品を通して、上に書いたように「何かを考えるように促す」作品になるに違いありません。

実は、この「マッシュルーム」。
長さ30メートル、直径9メートルの実物大のスケールでバルーンを製作しています。
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このスケールを出すためのバルーンに必要な型紙は、なんと1,670メートル!

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型紙から切り出されたバルーンの生地が大量に。

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それを縫製していく、ファッションデザインコースの学生たち。

「どう、大丈夫なの?」とたずねると、
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「とにかく、やるだけです!」

「自分たちでも、どれぐらいの作品になるのか、イメージができないですけど」と笑いながら言っていました。
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実は、椿先生が、今年くれた年賀状にも書いてあったのですが、
あえて、この作品制作を学生と一緒に行っているのには、そこにポイントがあります。

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「狭い空間や、限られた価値観の中で制作をしていると、知らず知らずのうちに自分を狭い器に閉じ込めてしまう。でも、美術館規模で展覧会をやるアーティストがどうやってそれをするかを、実際に一緒になって体感させれば、そのスケールが今度は基準になるから」と。

そうなんですよね。

自分の能力の限界設定をさせているのは、実は置かれている環境が一番大きいと私も考えています。

どういう環境に身をおくか、どういう刺激を受け続けるか。
実は、それが自分の大きさを決めていくのです。

それを、今回の展覧会で、椿先生は学生たちに伝えようとしているのだと思います。

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「まっ、学生たちは、椿にこき使われているって思っているかもしれないけどね」
と笑いながら言う椿先生。

現在進行中の、ヤノベケンジ先生のウルトラプロジェクトや名和晃平先生のプロジェクトもそう。

京都造形芸術大学には、そんなチャンスがたくさんあります!

そんな椿先生の個展は、必見です。

卒業制作展を開催している京都市美術館の向かいの京都国立近代美術館での開催なので、卒業制作展を観に来たら、これも必ず見てください。

■椿昇個展『椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK』

会期 :平成21年2月17日(火)~3月29日(日)
(毎週月曜日休館日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場:京都国立近代美術館

椿昇 Official Webはこちら

投稿者:入学広報課 吉田

2008年11月26日

ウルトラプロジェクト再び始動!

「何やら、またあそこが、何か始めるようです」

「次はなんだ!?」

というわけで、本日京都造形芸術大学内で行われた、とある説明会に。

「次は、これか・・・・・・学生たちがうらやましい」
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と思うぐらいのビックプロジェクトが、再び、ウルトラファクトリーで始動します。

ウルトラファクトリーって?

って、思った皆さんもいると思うので、簡単に紹介すると・・・・・・

2008年の6月に、京都造形芸術大学に新設された金属加工および樹脂成型を扱う工房と、木材加工を扱う二つから構成される立体専門工房です。

が、ここは、「立体造形コース」の工房ではなく、

「全学科・全コース・全学年」の学生が使用できる共通工房なのです!
(もちろん、危険な機械を使用するので、希望者は必ず講習を受ける必要がありますけどね)

さらに、ウルトラファクトリーは、単に工房という施設がすごいのではなく、

ここでは、技術力や思考力の向上を目的とした類例のない特殊教育を実施するのが特徴です。

そのなかの一つが、第一線で活躍するアーティストやデザイナーを迎えて行う、
プロジェクト型実践授業の「ULTRA PROJECT」。

今年の6月にスタートしてからわずか半年の間にも、すでに多くの取り組みが行われています。
それらの詳しい様子はこちらから

注目度の高さは、新聞各社の取材や、AXIS等の雑誌の取材、NHK等のテレビの取材等々、様々なメディアに取り上げられていることからも窺い知ることができます。

はたまた、世界でも活躍する村上隆さん、奈良美智さんが訪れていることからも、アーティストからの注目度も高い!

そんな、日本の大学初といっても過言ではないのが、このウルトラファクトリーの取り組みなのです。
(というわけで、これら一連の取組が、先日文部科学省の「質の高い教育推進プログラム」に採択されました)

よしっ、自慢はこれぐらいにしておいて・・・・・・

本日の説明会は、その「ULTRA PROJECT」第2弾の説明会だったのです。

今回の「ULTRA PROJECT」は、
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ヤノベケンジ先生(左)名和晃平先生(右)という、これまた世界で活躍するアーティストの二人によるビックプロジェクトです。

名和晃平先生のウルトラプロジェクトは、「ULTRA×KNA」プロジェクトと銘打ち、

2008年12月~2009年までの約1年をかけて、
名和晃平先生の国内外各地で行われる展覧会に向けての制作プロジェクトに加え、
Kohei Nawa Art Inc.のオフィス&スタジオの移転計画「SANDWICHI FACTORY PROJECT」の建築リノベーション
を行うプロジェクトです。

約1年間にわたって、名和先生について、プランニング・打合せ・リサーチ・実験・検証・試作・図面・見積もり・発注・制作・展示に至る、ワーキングフローを共有することができるプロジェクトです。


一方、ヤノベケンジ先生のプロジェクトは、ファクトリーの名のまま、「ウルトラ」プロジェクト。

2009年3月7日より愛知県の豊田市美術館で行われる、ヤノベケンジ先生の個展「ウルトラ」の制作スタッフおよび記録スタッフとして参加するプロジェクトです。

こんな機会は、滅多にありません!

なので、説明会に参加している学生たちの目は、真剣そのもの。
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高校生や受験生のみんなには、なかなかこのすごさが伝わらないかもしれませんが、

世界で活躍するアーティストが、学生と長い間一緒になって制作をし、
その中で、多くのことを伝えてくれる機会なんて、
お金には換えられないぐらいの価値があることなのです。

だって、その説明会が終わって、参観していた教職員から口々に出た言葉が、
「学生になりたい」
「これだけで、学費の何倍も取り戻せるぐらいの価値があるね」

という言葉だったのです。


「互いが反応する中で、新しいモノが生まれることを期待している」と名和晃平先生

「このプロジェクトには、春休みは一切ありません。その覚悟がある人だけ来てください。ただし、その人は、必ず多くのことが得られるはずです。そして、一生僕との関係が続きます」とヤノベケンジ先生。

ねっ?先生方のこの本気。

しかも、最初に書いたように、このプロジェクトは・・・・・・

学科・コース・学年を問わないのです!

だから、すべての「本物になりたい!」と思う熱意のある学生に門戸が開かれています。

・・・・・・でも、今回はあえて少数の募集。
(名和晃平先生10名、ヤノベケンジ先生4名)

それは、本当に多くのことを伝えたいので、少数精鋭に限らせてほしいという先生方の真剣勝負の気持ちの表れでもあります。


ねっ?京都造形芸術大学、なかなかいいでしょ?
(だから、「希望のコースがどうのこうの」で悩むのではなく、「京都造形芸術大学を」選んでほしいと思っているんだけどなぁ)

投稿者:入学広報課 吉田

2008年11月17日

アートオークション2008が終わって

このブログでも紹介していた、京都造形芸術大学のアートオークション。

A-ction2008が、11月15日に開催されました。

このアートオークションは、

京都造形芸術大学の理念でもある、「芸術は社会を変える」

そして、そのためには、芸術が社会とどう関わっていくかを絶えず意識しなければならないという想いから生まれました。

また、アートのマーケットの現状がどうなっているかを知らないまま、
「芸術は仕事やお金とは別のモノ」と、
偏見で決めつけるのではなく、
自ら「知る」ことによって、自分がどう選択するのかを学生たちに考えてもらう場としての機能も持っています。

本格的な取り組みとして、昨年から始まったのが、このアートオークションです。

オークション当日は、門川大作京都市長も駆けつけてくださいました。
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学生の作品を一点一点ご覧いただきながら、学生と会話を交わす門川京都市長。

京都市内の芸術大学として、世界へ発信していくことへの期待の顕れかもしれません。

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そして、プレビューも終わり、会場はいよいよオークション本番へ向けての準備。

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オークション会場の準備も整い、入札希望者の皆さまを待つだけの状態に。

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そして、会場には、たくさんの来場者の皆さまにお越しいただき、

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いよいよオークションスタートです。

今回は、運営に当たって、17社の企業様にご協賛いただきました。
これも、芸術を支えようとしてくださる、企業様の想いだと思っています。

通学部の1年生から4年生まで、さらには卒業生にも門戸が開かれたこのアートオークション。

京都造形芸術大学のもう一つの柱でもある、通信教育部の在学生・卒業生の方からの出品もされました。

まさに、芸術の世界には、年齢は関係ないということですね。
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その学生たちの作品に、来場者の方からの次々とパドルが上がり、

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出品作品がすべて落札され、総額400万円以上の落札金額の中で、オークションは無事終了しました。

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このアートオークションは、協賛金集めから、運営まですべてを学生の手によって行われました。
(もちろん、それを支える先生方やプロジェクトセンターの支えもあってですが)

京都造形芸術大学のこれらの取組は、すべて社会という水面に石(メッセージ)を投げているのです。
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そういったこともあり、当日はメディアの皆さんにも取材をいただき、
この取組が、社会へ一つの問題提起の機会になればと思います。

そして、作品を購入いただいた来場者の方と学生の交流。
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こういう機会の中で、学生たちは社会とつながることの大切さを感じてくれるのではないでしょうか?


ただ、編集長は、「いいね、すごいね」だけでは終わらないのです。
(もちろん、出品した学生や運営に当たった学生のことはすごいと思っています。それでもあえて)


今回、私は撮影に当たっていたので、入札には直接参加できませんでしたが、
職場のスタッフに頼んで、いくつかの作品に入札をしました。

それは、このオークションの企画や、学生自身を応援するにあたって、
自分自身も、良いと思うものにはお金を出すということの緊張感を持って参加しようと思ったからです。

ただ、そんな中で、会場で気になる発言を耳にしました。

それは、オークションを見ていた参観学生の発言です。

4万円の値段がついた学生に対して、

「わ~、かわいそう。4万円しか値段がつかなかったね。あの子」

って発言した学生たちがいたのです。
(それ以上の値段がついている学生作品が、その前にたくさんあったからです)

その発言を耳にしたとき、

「これは、アートオークションという取組がもたらした一つの失敗だ・・・・・・」と感じてしまいました。

作品に対して、
「大切なお金を出してまで、購入しよう」と思ってくださった入札者がいるということ自体、すごく貴重なことだと思うのです。

逆に、皆さんが友達の作品や、ギャラリーで観た作品を、
4万円という金額を出してまで買いますか?

たとえ気に入った作品でも、すごく勇気が要りますよね?
きっとすごく悩みますよね?
そして、ほとんどの人は、まず購入しないと思うのです。
(残念ながら、それが日本のアートマーケットの現状です)

世界のアートマーケットでは、バブルと揶揄されるぐらい信じられないお金でアートの作品が取引されていることも紛れもない事実です。

一方、芸術大学を出ても、生涯一点の作品も購入されない多くの人がいるのも、事実です。

それらを一方の価値観ではなく、いろいろな角度から見つめて、知った上で、自分がどうすれば良いのかを学生自身が考える機会として、このアートオークションは生まれたと思っています。

にもかかわらず、上記の発言を耳にしたとき、

「これは、出品した作家やそれを観た学生が『勘違い』する恐れがあるな」と心配になったのです。

アートオークションになると、上記のように、金額の多寡で、価値観を決めてしまいがちですが、
たくさんの人に欲しいと思ってもらえれば、値段は上がるかもしれないし、
誰にもほしいと思われなければ、1円の値段もつかないのです。

だから、それに参加した学生たちや観ていた学生たちには、
「お金を出しても欲しい」と思ってくださる方がいること自体、すごく貴重なことなのだと、気が付いてほしいと思っています。

その上で、「自分の絵を買ってもらえた」という喜びを大切にして、自分の夢を信じるきっかけにしてほしいとも願います。

椿昇先生に、いろいろとお話を伺って以来、
私も、自分が「良いな、欲しいな」と思う作品については、お金を出して購入するようにしています。

そうすると、すごく真剣に悩みます。

お金を出して作品を買うというのは、ものすごく勇気がいることなのです。

でも、その経験をしていくことで、多くのことに気がつくことができました。

学生であっても、作家として真剣に見るし、「応援したい」と思えるかどうかも悩みます。

だから、こうやって、厳しい意見も言います。
(だって、買おうともしない人に、偉そうに言われたくないでしょ?きっと)

こういった問題にその都度直面していきながら、それを乗り越えて、
京都造形芸術大学は、社会に対して多くのことを発信していく大学でありたい
と思うのです。

だって批判するだけなら、誰にでもできるのでしょ?
政治でもそう。痛みを伴わないから。

チャレンジするということは、痛みを伴います。

でも、だからこそ、得られるものが多いと思います。

京都造形芸術大学が、存在する理由は、そこにこそあるのだと思っています。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年11月15日

デジタル・ライティング!

もう、毎日と言っていいほど、学内外で何かやっている京都造形芸術大学です。

先ほど、アートオークション2008が大盛況の中、無事終了いたしました。
(その模様は明日書きますね。写真が多すぎて編集に時間が)

昨日は、学内で、デジタルライティングのカンファレンスが行われました。
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実際に、様々な国内外のイベント等で使用される企業さんによる、
デジタルライティングのシンポジウム。

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会場だった京都芸術劇場春秋座は、このように空間演出されていました。

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コンサート等でも使用される、コンピュータ制御のライトのデモをやっていたので、

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編集長も、
「よし、いつかこんなライトを浴びる日が来るかもしれないので、慣れておこう」

と、勝手な妄想を膨らませて、それを見ていたのですが・・・・・・

これらのライトは、遠くから当てられるもので、近くで浴びるものではありません・・・・・・


それから、1時間以上、頭がぼーっとして、気持ちが悪くなってしまいました。

ライトを浴びる日は、まだまだ遠いようです。

春秋座の劇場内では、
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様々なデモンストレーションが行われ、これがすごくかっこいいのです!

まさに、空間演出デザイン!

椿昇先生(空間演出デザイン学科長)も、
「うちの学科も、こんなのどんどん行くで~っ」と笑顔でおっしゃっていました。

デジタルライティングという、空間演出の方法もあり、仕事は山ほどあるのです。


さて、先日お知らせした、京都造形芸術大学の学生作品上映会が本日より開催中です!

場所は、京都市下京区四条烏丸の劇場「京都シネマ」さん。
(ちなみに、この京都シネマさんのWEBサイトのオープニングムービーも本学学生による作品です)

京都シネマカレッジウィークVol.7
京都造形芸術大学学生作品上映会「七つの夜の夢」
2008年11月15日(土)~21日(金)上映開始20:00~

詳しい内容はこちら

昨年度の卒業制作を集めた上映会で、一度に複数の作品をご覧いただくチャンスです。

ぜひ、ご覧ください。

投稿者:入学広報課 吉田

松井冬子さん×千住博学長

一昨日、京都造形芸術大学の学長である、千住博先生と、
今とても話題を集めている日本画家の、松井冬子さんとの対談がありました!

お二人とも、私の尊敬する、世界で活躍されているアーティストです!

なので、この日を楽しみにしていたので、公演が始まるまでドキドキ・・・。

当日の講義室は、満席。
さらに席の間という間は人でいっぱいになり、
講義室は、人の通り道がないほどのパンク状態!
(私は公演開始50分前に、前の席に座っていたのでバッチリです。(笑))

洋画コースで絵を学ぶ私にとって、
今回の千住博先生と松井冬子さんとの対談は、とても大きな刺激を受けました。

絵を描くということ?

皆さんはどうお考えですか?

絵を描くということ―。

それは、「観る」ということ。

と、松井さんは言います。

松井冬子さんの制作のエネルギー源は、
自分の中にある、まだ観ぬ新しい世界を観たいという欲求。

そして、制作に行き詰まったときは、
古本を読んだり、画集や美術史の全集や、彫刻などを観て、インスピレーションを得るそうです。

とことん、いろんなモノを「観る」ということが大切なんですね。

また、何か新しい自分の表現をするためには、まず美術史をとことん学ぶこと。

過去のアーティストたちが、どのような技法を使って表現しているか、知ることが第一だそうです。

そうして、アカデミックな部分を「観て」、学んで、自分の考えを積み重ねていくことで、新しい表現は生まれてくる。

それが、私たちがこの京都造形芸術大学の4年間で学ぶべきことだと、
千住先生は気づかせてくださいました。

まだまだ、この対談から学んだことは沢山あります。
今後の制作モチベーションが急上昇な智裕でした!

投稿者:智裕(1年生)

2008年11月14日

アートオークション2008 No.2

京都造形芸術大学、毎日いろいろやりすぎて、身体がいくつあっても足りません・・・・・・

昨日、一昨日と、京都と大阪の高校に行ってきました。

すごくよく話を聞いてくれる子たちばかりだったので、気持ちよく話をして帰ったのです。

そんな中、大学では、

一昨日(11月12日)は、

「千住博(学長)×辻仁成(本学クリエイティブ・ライティングコース教授)」

の特別授業が行われ、


昨日(11月13日)は、

「松井冬子氏×千住博(学長)」

による「絵を描く私たち」という公開講座が行われました。

私は、上にも書いたように、2日とも高校に行っていたのと、
大学に戻って来てからも会議だったので、観ることができず。

ただ、会場は、講義室に入りきらないぐらい学生でいっぱいだったようです。

授業終了後にその話を聞き、


・・・・・・松井冬子さん、見たかったのにな(チェッ)


と思っていたら、学長室から千住博学長と一緒に出てくるかたが。


松井冬子さんでした!


いやぁ、多くは語りませんが、
お会いして以降、編集長の顔はにやけっぱなしでございます。

そこから戻ってきたら、職場の同僚に、
「吉田さん、なんか急にキラキラしていません?」って言われました。

「それぐらい」ということです。

さて、そんな千住博学長や松井冬子さんは、
アートマーケットで高い評価を受けているアーティストです。

11月11日の記事にも「芸術でごはんが食べられるか?」ということを書きました。

その京都造形芸術大学アートオークション「A-CTION/アクション」2008は、
いよいよ明日(11月15日)がオークション本番です。

オークションの運営に当っているのも、教育プログラムの一貫として、学生達が行っています。
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役割分担をもとに、当日の打合せも連日行われています。

オークションを明日に控え、
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本番さながらのリハーサルも。

当日は、購入希望の来場者の方には、
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このようなパドルが配られ、
落札希望の作品のときには、このパドルを上げます。

そして、見事落札すると、このように、
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契約書が配られ、注意事項を確認し、サインをします。

まさに、Sotheby'sChristie'sといったオークションハウスの行う会場型のオークションと同じ形式で行うのです。
(オークショニアも務める柴山哲治教授は、Sotheby's日本法人の元代表ですからね)


そんな、京都造形芸術大学が、日本全国の価値観を変えるべくスタートさせた、

京都造形芸術大学アートオークション「A-CTION/アクション」2008

昨年度の模様は、こちらをご覧ください。

この衝撃が、明日、再び大学で。


京都造形芸術大学アートオークション
「A-CTION/アクション」2008

プレビュー:11月11日(火)-11月15日(土)
11:00~18:00(15日は14時まで)

オークション:11月15日(土)17:00-19:00

会場:京都造形芸術大学 人間館A棟1階ギャルリ・オーヴ

投稿者:入学広報課 吉田

2008年11月11日

アートオークション2008 No.1

「芸術でご飯が食べられるのか?」

って、芸術大学を目指す受験生は、
周りの人から言われたり、心の中で不安に思ったりしますよね。

「これが、食べられるんです!」

と力強く言っても、

「え~、本当に~」

とどこか疑わしく思ったり、

「特別な人だけでしょ」

と思ったりするのです。


なぜそう思うか?

それは、社会全体の通念がそう(芸術は仕事にならない、お金にならない)だから、
当然それが「一般的な考え」と思われがちだからです。


でも・・・・・・

それって、どこまでの情報を知った上で判断しているのでしょう?

そう思っている人の多くは、アートのマーケットの現状や、
デザイン的なモノの考え方が社会で求められてるという情報を、
ほとんど知らないのです。


例えば、世界を見渡せば、
アートのマーケットは活況で、
アートフェアやアートオークションで多くの若手アーティストの作品が取引される市場があります。
(本学の学生にも、今年のアートバーゼルで、70万円で作品を取引されている学生もいます)

そのアートマーケットも、一時の活況は、すでに落ち着いたとも一方では言われたりもします。

つまり、状況は絶えず変化し、情報も絶えず新しく変わる。

そういった状況を知らずに、偏ったイメージに流されている人が多いのが現状です。

こうやって言うと、

「でも、お金が全ての価値基準なの?」

と言われるのですが、
それを言いたいわけではありません。

就職の質問でもそうですが、
一部の偏った情報で判断するのではなく、多くの情報を集めた上で、
どちらを選択するかは、それぞれ各人が決めたら良い
と思うのです。

「一枚の絵が何億円もするようなアーティストになりたい!」
と思えば、世界のアートマーケットの仕組みや、そこにどういう文脈を書き加えるのかを調べて考えていけば良いと思うし、

「好きな絵を描くことを楽しみたい」
と思えば、その楽しみを自分の中で大切にすれば良いと思うのです。

ただ、そういった情報収集をせずに、
「どうせ○○できないでしょ」と簡単に言うのは、違うんじゃないの?と言いたいのです。

「知る」ということが、どれだけ大切かを知る。
「知らない」ということが、どれだけ怖いかということを知る。


だから、京都造形芸術大学は、今年も「アートオークション/A-CTION」をやります!

今日11日より、プレビューが始まりました。
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昨年度も実施したこの取り組み。

昨年参加し、「知る」ということから、その後大きく成長して活躍している学生たちがたくさんいます。

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オークションの運営に当っているのも、空間演出デザイン学科を中心とした学生チーム。

出品者も、全ての学科、全ての学年の学生に開かれた募集を行い、
学内選考の上、決定します。

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なので、今回も入学して半年しか経っていない1年生から、大学院生、卒業生まで出品しています。

学生や卒業生はもちろん、
千住博学長、ヤノベケンジ先生、栗田やすお先生、李庚先生の作品も出品。

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11月15日(土)17時からのオークション本番まで、
出品作品を実際にご覧いただけるのが、「プレビュー」です。

ちなみに、昨年度のアートオークションの模様は、こちらからご覧いただけます。

こうやってやると、「学生時代にお金のことを言うのって違うんじゃない」というご指摘もいただきます。

それは、上にも書いたように、
多くの情報を集めた上で、
どちらを選択するかは、それぞれ各人が決めたら良いと思うのです。

そのためには、もう一方の情報をリアルに知る場も必要でしょ?

高校生や受験生のみんなも、
ここから「知る」ということを始めてみてはいかがですか?

実際に見ないことには、わからないことがたくさんありますよ。


京都造形芸術大学アートオークション
「A-CTION/アクション」2008

プレビュー:11月11日(火)-11月15日(土)
11:00~18:00(15日は14時まで)

オークション:11月15日(土)17:00-19:00

会場:京都造形芸術大学 人間館A棟1階ギャルリ・オーヴ

投稿者:入学広報課 吉田

2008年11月03日

本日放映です「京都妖怪伝説」

10月28日の記事でも紹介しましたが、
本日、キャラクターデザイン学科現2年生全員が、
昨年授業の中で取り組んだプロジェクト「京都妖怪伝説」が、
テレビ放映されます!

キャラクターデザイン学科3コースの学生を7チームに分け、
監督、脚本、美術、キャラクターデザイン等々、
一本の作品を作るために役割分担された制作チームを組織しました。

放送局の関係で、近畿エリアの皆さん限定になりますが、
「KBS京都」が入る皆さんは、ぜひご覧ください!

~京都妖怪伝説~
放送日:11月3日(月・祝)19時00分~19時55分
放送局:KBS京都
「鬼胡桃」「地獄の書記官」「じんべえとおにのつば」の計3本を放映。

投稿者:入学広報課 吉田

キャラクターデザイン学科の学科WEBサイトはこちら

2008年10月28日

「京都妖怪伝説」テレビ放映決定!

今日も、大学にテレビの取材が来ていました。

また、NHKさんのようです(詳しくは後日)。

昨日の記事で、
NHK総合「あほやねん!すきやねん!」放送日時:10月28日(火)16:50~18:00
に、学生神輿サークル「やんちゃく連」が出演するという記事を書きました。


今度は、キャラクターデザイン学科の学生の取り組みを紹介です。

なんと、キャラクターデザイン学科現2年生全員が、
昨年授業の中で取り組んだプロジェクト「京都妖怪伝説」が、
11月3日(月・祝)に、テレビ放映されることが決定しました!

学科が新設されて、まだ2年のキャラクターデザイン学科。

ということは、つまり1年生のときの作品が、テレビで使われるということです。

最初に聞いたときは、結構驚いたのです。

キャラクターデザイン学科が出来た当時、学科の先生方が、

「流行だからとか、なんとなく楽しそうだからとかいう気持ちで選ぶ学生がいるかもしれないけど、そんなの甘いもんじゃない。自分達が一緒に仕事をしたいと想えるクリエイターを育てるぐらいの意気込みで学生を指導したいし、それに耐えられる意識の高い学生に来てほしい」

と言っていたのを思い出しました。

事実、入学して1年目の課題も、かなり厳しいものだったと聞いています。

「映像作品作りは、自己満足なんて甘い気持ちじゃダメだ
作ったものをたくさんの人に観てもらえるかどうか?
そして、その人たちを満足させられるだけのクオリティを出せるか?
厳しくても、そこまでシビアに突っ込んで指導しているんです」

とも言っていました。

だから、1年生のときのこの課題もそこまで突っ込んで指導していました。

キャラクターデザイン学科3コースの学生を7チームに分け、

監督、脚本、美術、キャラクターデザイン等々、
一本の作品を作るために役割分担された制作チームを組織しました。

そして、「テレビで放映されても、それに耐えうるだけの作品にすること」という先生の指導のもと、
チームで制作することの難しさ(コミュニケーションなど人間関係でもめることだって多々あったみたいです)も肌で感じながらも、やり遂げた現2年生のみんな。

それを持って、テレビ局にプレゼンに行った結果が、

「この作品のクオリティなら、ぜひ放映しましょう!」

と今回の放映決定につながりました。

放送局の関係で、近畿エリアの皆さん限定になりますが、
「KBS京都」が入る皆さんは、ぜひご覧ください!

~京都妖怪伝説~
放送日:11月3日(月・祝)19時00分~19時55分(なんとゴールデン)
放送局:KBS京都
「鬼胡桃」「地獄の書記官」「じんべえとおにのつば」の計3本を放映。

キャラクターデザイン学科、次のさらに大きなBIGプロジェクトも進行中・・・・・・(の噂が)

キャラクターデザイン学科の学科WEBサイトはこちら

投稿者:入学広報課 吉田

そうそう、今日作ったアレは、

「棒を持って、クルッと回して、棒の先(テープが貼っていない側)に、カップを入れると成功!」という道具でした(「え!?たったそれだけ」と思うかもしれませんが、これ意外に難しいのです・・・・・・)

まぁ、それが何だったかがをわかるかどうかは関係ないんですけどね。

と、「ある特定の人たち」にだけわかる内容を一応書いておきました。

2008年10月17日

「平和博物館は可能か?」展19日までです!

今、学内の展覧会スペースであるギャルリ・オーブで
展覧会「平和博物館は可能か?」という展覧会をしています。
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10月19日まで開催しています(開廊時間は10時半から18時半まで)。

今回、私はこの展覧会の展示デザインのお手伝いをしていました。

展覧会の期間は、わずか16日間ですが、
展覧会という形にするのには膨大な時間と手間がかかります。

私たちも今回の展覧会に向けて、今年の4月から話し合いやリサーチを重ね、
展示計画を考えてきました。

私たちは、今回の展示で「包帯」を使用した展示空間をつくりました。
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包帯やガーゼのような医療器具は、人が傷ついたときに治癒するために使います。

それは人を守ったり、安心感を与えます。

私たちは、傷ついた体を治療するということを、
「平和ではない状態」から「平和な状態」へと創造させる第一歩である
と考え、それらの境界線として包帯やガーゼのような医療器具があると考えました。

そして、展示空間として「平和な状態」を創造するために、
「医療器具」で空間に曖昧な境界線を引きました。
展示物の境界線をひくとともに、来場者や出展者がその境界線に含まれることで、
「平和への創造」を感じてもらいたいと考えたためです。
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この「平和博物館は可能か?」展は10月19日まで開催しています。
みなさんも一緒に「平和」について考えてみませんか?

投稿者:祐果(1年生)

2008年10月12日

平和博物館は可能か?

只今、京都造形芸術大学内にあるギャラリー「ギャルリ・オーブ」にて、
「平和博物館は可能か?」の展覧会が開催されています!

先日、その「平和博物館は可能か?」のスペシャル合評がありました。
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展覧会に出展されているうち、本学だけでなく、
姉妹校の東北芸術工科大学や東北大学、
そして、科学技術高校や神戸工業高校など、大学生・高校生の10組が作品のプレゼンテーションを行い、

それを学長である千住博先生をはじめ、
副学長、学科長や教授の先生方、錚々たるメンバーが講評を行うというもの!
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その様子を見学していた私は、驚きの連続でした。

アートやデザインの力で世界に提案する、新たな「平和博物館」。

その、スペシャル合評を見学し、
芸術を目指す若い世代の私たちが、
これから未来に何を必要とし、どんなことを考えていくべきか、
多くのことを学んだ合評でした。

その感動が覚めやらぬ間に、
第6回国際平和博物館会議 京都造形芸術大学プログラム 「平和を創造する芸術」が開催されました!

朝から、1日をかけて講演やディスカッションがされました。

残念ながら、私は授業があったため、
姉妹校の東北芸術工科大学、京都造形芸術大学、共に大学院長によるディスカッションのみ見学しました。
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芸術を目指す、高校生や受験生のみなさん!

何のために、誰のために芸術を学んでいるか、考えたことがありますか?

芸術のもつチカラがどれほど大きいか考えたことがありますか?

私は、この京都造形芸術大学に入るまで、あまり考えたこともなかったし、
もし、他の大学に入学していたら、それに一生気づくこともなかったかもしれません。

今回のディスカッションでは、「平和とは?芸術とは?」を改めて考える機会になりました。

私にとって、少し難しい話でしたが、
もっと学ぶべき課題も増え、夢が膨らみますね☆

前の記事で吉田さんがおっしゃってた、「自分の夢を信じること」、

京都造形芸術大学では、それを惜しみなく与えてくれる。
そんな場所だと改めて感じています。

投稿者:智裕(1年生)

2008年10月02日

京都造形芸術大学×京都タカシマヤ

清原和博選手が、ついに昨日引退しましたね・・・・・・

野球少年だった編集長が少年時代から憧れていた桑田さん、清原さんが引退すると、
自分の青春も一区切りがついてしまった気がします。

あのキヨマーが引退か・・・・・・

って清原選手が、西武に入団した当時、
「キヨマー」って言われていたわずかな時代があったことを、
高校生や受験生は、知らないでしょうね。
(イカンっ!年齢がバレる!)

さてさて、昨日の記事で紹介しましたが、
京都造形芸術大学は、「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に2つのプログラムが採択されました!

そんなわけで、社会とつながる京都造形芸術大学!

今も学生たちは、どんどん社会とつながっています。
(多すぎて、取り上げ切れません。ほどよく時期をずらしてくれたらいいのに・・・・・・)

今日、お休みをもらった編集長は、高島屋京都店さんへ。

新しいスーツでも、お買い物に・・・・・・ではなく。

今、高島屋京都店さんでは、
京都造形芸術大学とのコラボレーションでアートなイベントを開催しています!
(これ、高島屋さんの広告のコピーをそのまま使わせていただきました)

まずは、これ!
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「京都造形芸術大学×京都タカシマヤ 2008タカシマヤ フランス展ポスター・エキシビジョン」

高島屋京都店さんの1階を入るとすぐにある「ゆとりうむ」で、
本学情報デザイン学科の3年生が、
現在高島屋京都店さんで開催中の「フランス展」を紹介するポスターを制作して展示しています。
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情報デザイン学科の3年生「眞木準・藤原裕三ゼミ」の学生による22点のポスター。

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高島屋京都店さんの「フランス展」の盛り上げに、一役買っています。


それだけではありません!


高島屋京都店さん1階四条通ショーウインドーには、
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千住博学長の作品と、学生の作品が展示されています。

これは、11月15日(土)に開催される、アートオークション(A-CTION/アクション)のプレ・プレビューとして、一部の作品が展示され、事前入札を行っています。
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日本の大学で、昨年初めて開催された京都造形芸術大学のアートオークション!

「作品を制作しても、卒業したらどうするんだろう?」
「アートのマーケットって?」

と、知らないことで、自ら限界設定をしてしまう多くの芸大生。
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「教えられずに、世界から取り残される日本(の大学生)」にならないように、

リアルな場を京都造形芸術大学は用意しています。

ただ、「作品が売れることがすべて」ということが言いたいのではなく、
「それを知った上で、自分がどちらを選ぶかは、それぞれが決めればいい」と思っているのです。

昨年のアートオークションの模様は、動画KUAD-TVから。

出品しているのは、在学生・卒業生・教員です。
(最後の1千万!というのは、千住学長の作品です)

実は、この先生方の売り上げは、学生の留学や奨学金のために使われています。

オークションの運営をしているのは、空間演出デザイン学科の学生たち。

出品している在学生は、事前にアートマーケットのレクチャーも受けている、すべて「教育プログラム」です。

今年は、11月15日(土)開催!

京都造形芸術大学は、社会とつながり、そして学生のためにがんばります!

高島屋京都店さんとのコラボレーション企画は、10月6日(月)までです!

投稿者:入学広報課 吉田

「京都造形芸術大学ブログ専用メール」に、
たくさんの相談や「合格しました!」の報告メールありがとうございます。

返事は出来るだけ早く返すようにしていますが、
中には、PCからのメールを受信不可になっていらっしゃる方もいます。
メールが戻ってきていますので、無視しているわけではありませんのでK・Yさん。

そのほかの皆さんもメールお待ちしています!
blog@office.kyoto-art.ac.jp
(あっ、ただ、誰にどういう返事を返したか覚えておきたいので、ちゃんと名前と学校名と、もしお会いしたことがあったら、「どこどこで会った○○です」と書いてくれるとうれしいです)

2008年09月29日

京ねぶた受賞クラス発表!

清原選手の引退まで、あとわずかですね。

編集長は、小さい時野球少年だったので、
当時、幼馴染の野球友達の家で、
(大きな電気屋さんだったので、テレビがたくさんあっていつもお店に二人で座って、高校野球を観ていました)
テレビでPL学園の桑田選手と清原選手を観ながら、二人に憧れていたのです。
(いかん、年齢がばれてしまう)

あの二人の高校生の衝撃は、今でも鮮明に残っています。

なので、今年の春に桑田選手がメジャーリーグで引退をし、
その後、清原選手も引退を表明してからは、いろいろな想いでいっぱいなのです。
(清原選手のバッティングピッチャーに桑田選手が行ったときは、涙が出ました)


さて、そんなわけで、その二人のドラマと同じように(強引な振りだ)、
感動のフィナーレを迎えた1年生の授業、グループワークショップ「京ねぶた」

9月16日から制作を始め、9月27日の夕方に完成。
18時から点灯式が行われました。

途中台風や大雨に見舞われながらも、
チームワークでそれを乗り越えて制作した10日間。

良い仕事は一人では難しいということ。
良い仕事は、良い組織・チームから生まれるということ。
組織力は、個人の力とチームワークが、足し算ではなく、かけ算になること。

そのことに、この10日間で気がついたのではと思います。

コミュニケーションが大切なこと、そしてそれはすごく難しいということにもきっと気がついたはず。

この10日間で得たものを、これからもずっと大切にしてほしいと思います。


それでは、22クラスのうち、栄えある賞を受賞したクラスの作品を発表しましょう!

見事、学長賞に輝いたのは・・・・・・
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Nクラスの「マエストロの卵」

観てください、この背中に背負っている卵のクオリティの高さ。

本当にこのクラスの精度は高かったです。

この「グループワークショップ~京ねぶた」は、
1年生全員の授業なので、クラスには、美術工芸やデザイン系の学生だけでなく、
研究系の学生(芸術表現・アートプロデュース学科や歴史遺産学科)の学生ももちろんいます。
専門性も異なる10学科31コースの学生が、一つのクラスで「京ねぶた」を制作する授業です。

そう考えると、個人ではなく、チームで仕事をすることがいかに大切かわかるでしょ?


そして、今年はなんと、同点で学長賞に輝いたクラスがもう一つ。
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Lクラスの「空蝉」

今年のテーマは、「メタボリンピック~昆虫編」

人間の肥大化した欲求に対する視点を持ち、
芸術大学ならではテーマで実施しました。


そして、今回は、オープンキャンパスも同時開催だったので、
御来場いただいた高校生の皆さんにも投票していただきました。

その、高校生賞(ちなみに、27日分です)に輝いたのは・・・・・・
080930nebuta3.JPG
Kクラスの「前進」。

来年は、みんなが作る番です!

今年は、やっぱり、「昨年の先輩よりも!」という意欲からか、
昨年よりも難易度の高い作品に皆チャレンジしていましたね。

だから、来年はきっと、さらにレベルが・・・・・・(期待してよっと)


オープンキャンパスにご来場いただいた保護者の皆さんにも投票いただきました。
その「保護者賞」に輝いたのは・・・・・・
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Sクラス「超科学バッタ~バッタミサイルは地球を守るのか?」

来場者の皆さんの投票結果は、本当に接戦でした。
(28日分も入れたものは、後日発表しますね)

惜しくも賞には漏れた18クラスも、どれも力作でした。

それでは、KUAD-TVで受賞作品と全クラスの作品をご覧ください。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年09月26日

ALESSI商品開発ワークショップ

明日から、土日オープンキャンパスです。

オープンキャンパスの担当として、今年最後のオープンキャンパスを迎えると、

「あぁ、これで今年もオープンキャンパスも終わりかぁ」と思うのです・・・・・・

が!大学は、異様な熱気に包まれています。

まずは、1年生のグループワークショップ「京ねぶた」。

明日の完成を前に、最後のヒートアップ!

点灯している様子は、絶対、観なきゃ損します。


そして、京都造形芸術大学で、ウルトラアーティストを育てるウルトラ育成機関!
(ってウルトラ、ウルトラ書くと、子供みたいだけど・・・・・・でも、本当にULTRAなのです!)

全ての学生が使える、共通工房「ULTRA FACTORY」では、

「ULTRA FACTORY EXIBITION/ウルトラファクトリー展」が開催中!

これは、現在ウルトラファクトリーに参加している、アーティストたちの今後実施予定のプロジェクトのプレゼンテーションや作品資料が展示されています。

これは、メチャメチャ面白い!

これも、絶対、観なきゃ損します。

そして、3つめは、世界とつながる京都造形芸術大学。

ALESSI×KUAD WORKSHOP 2008」も開催中。

イタリアを代表する世界的なデザインブランドALESSI(アレッシィ)と、
商品開発のデザインワークショップを開催中です。
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ALESSIから、マッテオ・ペッシオーネ氏を招き、
"PARADISO CONTEMPORANEO”をテーマに、デザイン案を考えるワークショップです。

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これも、プロダクトデザインコースの学生だけでなく、
すべての学科の学生にチャンスが与えられているのが、京都造形芸術大学の特徴。

今回は、学内選抜を経て、17組18名の学生にチャンスが与えられています。
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それらすべてのデザイン案に、ALESSI社の商品のラインナップに加えられる可能性があり、
学生達は、真剣なワークショップを日々行っています。

プレゼンテーションは、全て英語
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世界を意識した取り組みです。

9月27日(土)は、最終プレゼンテーションのためのプロトタイプ(モックアップ)の作成と、
CG作業、プレゼンテーションの準備。

9月28日(日)は、最終のワークショップを行っています。

これも、絶対見逃せません!

オープンキャンパス以外に、見逃せないものばかり!

今週の京都造形芸術大学は、熱い!

一度来た人も、「今回はいいかな・・・・・・」と思っている人も、絶対来たほうがよいです。

と、担当者の編集長は、声を大にして言うのです。

そして、それよりも熱い私の振舞う台湾茶でも飲んでいってくださいね。

お待ちしています。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年09月10日

卒業生の活躍~HANABI~

京都造形芸術大学は、1991年に創立されたので、今年で17年目。

前身の京都芸術短期大学から数えても、今年で創立31年目です。

全国の大学の中では、新しい大学の部類に入ります。

それでも、おかげさまで、たくさんの受験生の皆さんに志願していただける大学になっています。

新しい大学だからこそのスピード感と社会や芸術教育に対する危機感持って、
学生と社会のためにもっと良い大学になればと思っています。

そんな京都造形芸術大学の卒業生の活躍も、最近どんどん入ってくるようになりました。

例えば・・・・・・今週のオリコンシングルランキング第一位に輝いた、

HANABIHANABI
Mr.Children 桜井和寿 小林武史

TOY'S FACTORY Inc.(VAP)(M) 2008-09-03
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そう、Mr.ChildrenのHANABI。

そのCDの歌詞カード等のデザインを担当しているのは、
本学卒業生の酒井洋輔さんです。

酒井洋輔さんは、
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今年の京都造形芸術大学案内も、学生と一緒に手がけていただいています。

先輩の背中を追って、後に続く在学生もがんばってほしいと思います。

投稿者:入学広報課 吉田

秋期コミュニケーション入学(9月20、21日実施)
プレゼンテーション入学(9月23日実施)
エントリー受付締切、いよいよ今日9月10日(水)までです!


※WEBエントリーもこちらからできます
秋期コミュニケーション入学WEBエントリー

プレゼンテーション入学WEBエントリー

2008年09月02日

続けることの大切さを・・・・・・

福田首相が辞任しましたね・・・・・・

もしかしたら、言わないだけで、已むに已まれない事情があったのかもしれません。

ただ、高校生や受験生の皆さんや学生と接する仕事をしていると、
こういう社会(特に大人社会)の一つ一つの出来事が、理想や憧れを抱くことに対する無力感を感じさせなければいいなぁと思ってしまいます。

テレビで流れるニュースや新聞の記事も、
明るいニュースや前向きなニュースをもっと多く提供しようとする姿勢を持つのも、
「編集者の視点」なのでは?と考えます。
(悲惨な事件や陰鬱な出来事を隠すことが、良いということではありません)


こういうときだからこそ、芸術の力が必要なのですね。

デザインの力で、問題を解決したり、
映画や舞台で、感動させたり、
社会にある深刻な問題に対して、アートでチクッと針を刺したり。

芸術大学を目指す皆さんだからこそ、理想や憧れを大切にして、
自分が学ぶ芸術で社会を変えると強く思ってほしいと願います。


「芸術で社会を変える」。
京都造形芸術大学の理念もそこにあります。

「社会を変える」ということが、壮大すぎて難しいように思われるなら、
「誰かを幸せにする」ということを考えることから、始めてもいいと思います。


「自分にはどうせ・・・・・・」と思った段階で、限界を自分で決めているのですから。


そうやって考えると、先日の記事で書いた鈴鹿先生の「続けることの大切さ」というメッセージが重く感じます。

安部前首相も、福田首相も、
1年間では出来ることも限られてくるだろうに・・・・・・と思ってしまいます。
(明らかに悪政なのに、ただ長くやられるのは、それも問題ですが)

こんなときに思いだすのは、イチロー選手の言葉

イチロー選手が、大リーグに行ったとき、

「ボクの中での価値観では、3年やって一人前。
3年やれば、見ている人からもチームの中でも認識してもらえるんじゃないでしょうか」

と言いました。

この言葉は、私の中にも大きく残っています。

たしかに、少しやったぐらいでは、周りから認められることなんてないんです。

にもかかわらず、すぐに認められたいと結果を求めるので、続けられなくなってしまう。

大学を卒業した学生の職業意識として、
「夢を持って入社したにもかかわらず、3年以内に職を離れる人が4割」とよく否定的に言われます。

でも、一国のトップがこれじゃ、強く言えないよね・・・・・・と思わざるを得ないのが残念です。
(言わないだけで、已むに已まれない事情があったのかもしれませんけど)

うちの学生広報スタッフにもよく言うのですが、
広告代理店「電通」の「鬼十則」の一つに、

五、取り組んだら「放すな」。殺されても放すな。目的完遂までは。

というのがあります。

高校生・受験生の皆さん。
自分の夢や想いを大切にして、続けることを大切にね。


さて、「芸術で社会を変えよう。誰かを幸せにしよう」としている京都造形芸術大学の学生たち。

この夏も、いろいろなところでがんばっている話は、「いろいろ盛りだくさんでございます」の記事でも紹介しました。

8月末に岡山県倉敷市の大原美術館で行われたプロジェクト。
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京都から参加した学生たちは、「チルドレン・ミュージアム」という取組に参加。

その名の通り、こども達に美術館で多くのものに触れてもらう取組。
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大原美術館の中で、こども達を案内して回り・・・・・・

そこで、見つけた色をテーマに、
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染色のワークショップ。

それぞれのこどもたちの見つけてきた色で、
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こんなに大きな作品が完成!

ねっ?希望を持てない社会じゃないのです。

「芸術の力でこども達を幸せにする」。そんなプロジェクトでした。

がんばれ!学生たち。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年08月28日

いろいろ盛りだくさんでございます。No.2

高知県に向かっております。

昨日の記事で、前フリがいつものように長くなったために、
本題のうちの学生のこの夏の取組を紹介することができず・・・・・・

「京都造形芸術大学の学生は、本当に忙しそう・・・・・・」

って、良く言われます。

それはマイナス面として捉えるのではなく、それだけ精力的に動いているということです。

学生時代に、自分の作りたいもの作ったり、研究したいことだけを研究するという、
大学内に閉じこもって学生生活を過ごすのではなく、

自分たちの学んでいることと社会をどうつなげていくか?
芸術を社会にどう活かしていくか?

を絶えず問いかけながら過ごしているのも、京都造形芸術大学の特徴です。

夏休みは、授業がお休みになる分、そういった活動(本学では「プロジェクト」と呼んでいます)に集中して取り組むことができます。

例えば、8月9日だけでも、
・大山崎町プロジェクト
・天若湖アートプロジェクト2008
・京都摩訶不思議プロジェクト

・そして、私たちも応援に行った、島根県の温泉津プロジェクト
080809yunotsu4.JPG
が同時に行われていました。

身体が一つしかないので、どれを観に行こうか悩んだ挙句、
苦渋の選択で(海もあって楽しそうな)温泉津プロジェクトを選んだわけですが・・・・・・

また、先週の週末(8月23日~25日)は、
岡山県倉敷市の大原美術館で、
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大原美術館キッズアートプロジェクトに参加。


また、このブログでも何度も紹介しているように、
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映画学科の学生たちは、プロの俳優・スタッフと一緒に映画『黄金花』を大学内のスタジオを中心に制作中です。


さらに、さらに、
8月上旬に青森のねぶた祭りに参加したOne day Projectのメンバーは、
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青森のねぶた祭りが終わって・・・・・・

なんと!青森からそのねぶたを引っ張って、歩いて京都に向かっているのです。

歩いて帰るだけでも大変なのに、ねぶたを引っ張って京都に向かっています。

京都造形芸術大学の1年生の授業「グループわーくショップ~京ねぶた」

その授業を通して、多くのことを得た学生たちが自発的に立ち上げた取り組みです。
この「自主性」が、一番大切なんですよね。

京ねぶたをする中で、ねぶたのルーツが京都の粟田神社にあったことを知り、
青森と京都を「ねぶた」で結ぶ。

だから、歩いてその道をつなぎたい。

最初にその計画を聞いたときは、「無茶なことをまた・・・・・・」と思いましたが、
昨日、石川県に入ったそうです。

大野木学部長は、「心配だから、ちょっと応援に行ってくる」とおっしゃっていました。

日本海側の皆さん!皆さんの街を学生たちがねぶたを引っ張って歩いているかもしれませんよ。

各地のメディアで、次々と取り上げられているようです

学生広報スタッフの利祥も、金沢から引っ張るチームで合流します。

その様子は、彼らのブログで

みんな、がんばって動いているねぇ。

こんなに一生懸命がんばっている学生たちだからこそ、応援したいと思うのです。

私も負けずに、四国でがんばってきます!

投稿者:入学広報課 吉田

2008年08月27日

いろいろ盛りだくさんでございます。No.1

『闘茶』という映画を観ました。
(えっ?一人で観に行きましたけど、何か?)

それにしても、映画の「レディースデー」ってのはよくあるけど、
「メンズデー」だって、もっとたくさん作ってくれたらいいのに・・・・・・と思うのです。


「『闘茶』って言う映画を観に行ったんだ」って言うと、

「そんな映画、今上映していましたっけ?」と言われます。

そして、「誰が出ている映画ですか?」と聞かれるので、

「香川照之さんと、戸田恵梨香さんと、あと台湾の人」と答えると・・・・・・

「へぇ、戸田恵梨香ねぇ・・・・・・」と。
(なんだ、その「戸田恵梨香目当てでしょ?」みたいな顔は!?

違うのです、ただ、お茶が好きなだけでございます。

さらに、舞台の設定が、台湾と京都ということが観たいと思った理由です。(撮影は滋賀県も含まれているんですけどね)

京都のシーンでは、大学近くで、よく学生たちがサークルやコースの宴会(「コンパ」って言います)をしている鴨川の三角州が出てきます。

ちなみに大学生になると、この「コンパ」というのがたくさんあるのです。

例えば、入学するとコースやサークルで、「新入生歓迎コンパ」。
そのほかにも、何かのイベントの後の「打ち上げコンパ」とか、「ゼミコンパ」や「追い出しコンパ(追いコン)」などなど、
いろいろな場面で、交流を深める集まりがあります。

と言っても、必ずお酒を飲むわけではありませんのであしからず(お酒は20歳になってからですからね)。
(と、お手本みたいなことを書いておいて。)

ちなみに、編集長も、学生時代は「そういうコンパには」たくさん行きました・・・・・・

が、「合同コンパ(略して合コン)」という「異性のお友達を作ろう!」みたいなのには行ったことがないのです。

って言うと、職場の人にも学生広報スタッフにも、

「え~っ、絶対ウソだぁ~っ!」って言われます。

そして、「そんなウソついて、どう思われたいんですか?」って。

・・・・・・とてもまっすぐで純粋で、「一途な日本男児」と思われたい・・・・・・

そして、

・・・・・・「うちの娘を嫁にやるなら、ぜひ吉田さんみたいな人に」と全国のお母様方に思われたい・・・・・・


本当なのに、信じてもらえないので悲しいのです。
(学生時代からの友人に証明してもらうしかないな)

と、こうしてまた、まだ私にあったことがない高校生・受験生(そして保護者の皆さん)のイメージがそれぞれの中でいろいろと膨らむのです・・・・・・

これが、ブログの面白さかもしれませんね。

この前もうちの1年生に会って「えっ、ブログの人ですか?もっとおじさんだと思ってた」と言われ、
受験生には、「夏帆とAKB48のファンなんですよね」と言われたり。
(そして、次はきっと戸田恵梨香のファンだと言われるに違いない・・・・・・)


また、話が横道にそれた。
映画『闘茶』の話。

昨年の9月、3月と、台湾の高校に出張に行って以来、お茶にはまっているのです。
だから観に行ったというのもあるのです。

台湾に行く度に、少しずつ、「お茶を入れる道具」を揃えています。
(意外に高いのと、かさばるので、なかなか揃わないのですが・・・・・・)

そのときの台湾出張の模様はこちらからどうぞ。
3月17日の記事
3月18日の記事
3月19日の記事
3月20日の記事
(こうやってまとめて読むと、食べ物の話ばかりで、遊んでいるみたいだ・・・・・・)

こうなったら、9月のオープンキャンパス(9月27日、28日)は、
1年生のグループワークショップ「京ねぶた」がメイン企画の一つでもあるので、
9月27日の土曜日の夕方は、ねぶた点灯式をやります!だから、この日は、いつもと違って13時から20時までの開催なのです)

せっかくなので、「京ねぶた祭」感を出すために、「ブログ茶芸館」でもやるかな・・・・・・

どうですか?台湾茶を飲みながら、いろいろな相談をするコーナー。「ブログ茶芸館」

これ、意外にいけるかもしれない・・・・・・
(そしたら、吉田が出すお茶を目当てに、「手作りクッ○ー」や「手作りプ○ン」を持って来てくれる子が続出するに違いない・・・・・・)

また、話がそれた。
(そんなわけで、映画『闘茶』良かったら観てください。)

で、今日のタイトル「いろいろ盛りだくさんでございます」なのですが、

京都造形芸術大学の学生は、この夏いろいろなところで精力的に動いています。

たくさんありすぎて、紹介できません!

というわけで、その詳しい内容は、明日ということで・・・・・・
(前フリが横道にそれすぎたな。でも、ちゃんと9月のオープンキャンパスを紹介したからいいか)


投稿者:入学広報課 吉田

高校生の皆さん!
高校生ケータイ・ライティングコンテストやっています!

1作品の字数は、2,000字まで(句読点を含む)。編集長みたいに、すぐに横道にそれたらダメですね。
応募締切:2008年9月30日(必着24:00まで)です。

自分の意外な才能に気がつくかもしれません!チャレンジしてみてください。
(よしっ、とりあえず一つは紹介したと)

2008年06月10日

ウルトラファクトリー

福岡の説明会(9日)に参加して、今日(10日)は広島で京都五芸大の説明会。

「いつ休んでいるんですか?」
と聞かれるのですが、
「今は、立ち止まるわけにはいけないのですよ。一人でも多くの高校生・受験生に会って何かを伝えられるなら」
(涙でハンカチが必要な方はおっしゃってください)

という冗談はさておき、
昨日の福岡でも終了時刻の19時30分を過ぎてもまだ、最後の最後まで話を聞いてくれた皆さん、遅くまでありがとう。

漠然とした夢が、リアルな像を結ぶ瞬間。「夢」が「具体的な目標」に変わる瞬間。

話をする中で、どんどんそんな目に変わっていく様子を見ると、
「一人でも多くの人にそれを伝えられたら」
とおこがましくも思うのでした。

だから、今はとにかく走り続けるのです。

「私の町では説明会がない」という皆さん。
6月21日、22日オープンキャンパス大学全体説明会で、同じように熱く語ります!

ぜひ、聞きに来てくださいね。

さて、その説明会でも、受験生の皆さんが期待を感じる「ウルトラファクトリー」。

ついに、フルスロットルで発進しました。

「ウルトラファクトリーって何?」という皆さんのために、紹介用の動画を作ってみました。

ご覧ください。

別バージョンも。

ヤノベケンジ先生が、かっこよすぎるでしょ?
「ヤノベケンジthe artist」(言ってみたいな、こんなセリフ・・・・・・)

携帯で見ているので、動画が見られないという皆さんのために、
ウルトラファクトリー開設にあたって、ヤノベケンジ先生から学生に贈られたメッセージを紹介。
------------------------------------------------------
ウルトラファクトリーは、全学生が利用できる造形芸術支援工房である。
だが、他の工房と意を異にするのが第一線で活躍するクリエイターを招いてのウルトラプロジェクトの存在である。

ウルトラプロジェクトに関わるいくつかの心構えをここに記そう。

-目撃せよ!-
そこではプロのアーティストやデザイナーが工房に滞在し実際に制作を行う。
普通見ることができない最先端の創造の現場でのプロの制作テクニックを間近に見ることができる。

-体感せよ!-
行われるウルトラプロジェクトは実際に美術館で展示を行う作品や商品として流通するプロダクト等を制作する真剣勝負の現場となる。そこでサポートスタッフとして働く事でプロの厳しい現場を体験できる。

-盗め!-
目撃、体験したプロの技、作家のものづくりに対する姿勢等あらゆる経験を吸収せよ。そして自分の中で消化し同じ工房内でその創造エネルギーを爆発させよ。

-ともに作れ!-
爆発しウルトラ化した学生として制作し、またプロのアーティストとぶつかれ。それはまたアーティストも触発し工房内にものつくりのエネルギーが大きく膨れ上がり再度大爆発を起こすだろう。そしてその爆発はクリエイターのみならずマネジメントなどでアートの現場を支える人々を巻き込み、より大きな社会的ムーブメントになるに違いない。

門は開かれた!!
集え学生達!!

ウルトラファクトリー・ディレクター ヤノベケンジ
------------------------------------------------------

説明会でもお話していますが、
京都造形芸術大学は、チャンスが異常に多いです。

でもね、それに手を伸ばす勇気と努力ができるかどうか。
夢をかなえるためには、自分から動くことが必要なのです。

でも、それが出来るなら、京都造形芸術大学は皆さんの夢を叶えられる場所になります。

今の時代に、抽象論は要らない。
京都造形芸術大学。キーワードは「リアル」です。

投稿者:入学広報課 吉田


説明会でお会いしましょう!
6月10日(火) 広島 15:30→19:30
広島国際会議場 ダリア1・2
広島市中区中島町1-5
※京都五芸大

6月11日(水) 岡山 15:30→19:30
岡山コンベンションセンター  2階展示ホール
岡山市駅元町14-1
※京都五芸大

6月11日(水) 高知 15:30→18:30
高知市文化プラザかるぽーと 7階第1・2展示室
高知市九反田2-1

6月12日(木) 香川(高松) 15:30→19:30
高松シンボルタワー 6階かがわ国際会議場
高松市サンポート2-1
※京都五芸大

2008年05月24日

合同説明会で「ウルトラ」って言ってください。

23日にこのブログでも何度も登場している「ウルトラ・ファクトリー」の説明会がありました。

ヤノベケンジ先生
椿昇先生
名和晃平先生
KOFUKU MOBIL先生

という「ウルトラ・プロフェッサー」のもと、「ウルトラ・アーティスト」を輩出しようとする「ウルトラ・プロジェクト」!

期待を寄せる学生で、説明会会場は熱気に包まれ、
京都造形芸術大学では、今「ウルトラ」が一つのキーワードになっています。

あまり「ウルトラ」を連発すると、ちょっとイタ○子みたい・・・・・・

でも、今年はB'zもうちのウルトラ・ファクトリーとタイアッ○して、
「ULTRA Best」を発売するから、「ULTRA」は、ひとつのブームだな、こりゃ。
(もちろん、タイアッ○というのは冗談です。本当していただけるのなら喜んで・・・・・・)

説明会が終わった後、熱気が冷めやらない学生たちを遠目に眺めながら、
ヤノベ先生、椿先生と立ち話。

お二人の先生から熱い理想が語られ、
学生たちは本当に幸せだなと思いました。
(学生たちは、とにかく自分から積極的動こう!待っているのではなく、とことん食らいついていかないとチャンスは待っていても来ないよ!)

京都造形芸術大学では、次々と新しい展開を繰り広げていきます。

こうやって何かするとよく、
「京都造形芸大って、なんか派手だよね・・・・・・」
と言われるのですが。

褒めていただいて、ありがとうございますっ!
(って、私は思っています。)

この10年間で、日本だけでなく、世界中で急速に変化が起こっています。
インターネット網が整備され、WEBサイトによる情報量の増加。
携帯電話の急激な普及。
それに伴う、環境、政治、経済の変化。

たった10年で、これだけ変化があるのです。

そんな中、大学だけが旧態依然としていて良いわけはないのです。

大学生活は4年間。

その中で、問題解決もせずぼーっとしていたら、不利益を受けるのは学生です。
だから、「これは、学生にとって、これはもっとこうした方がよい」と思ったことは、すぐに行動に移します。

そのフットワークの軽さは、日本の大学で一番じゃないかと(私は信じています)。

次々といろいろな展開をするので、「なんか派手」と言われますけど、
それは、イメージ。

教員も職員も、実に地味に「実現へのプロセス」を着実に、かつ迅速に行っているのです。

実施した後は、ちゃんと検証もして、改善も行っています。

それでも、「変化することが必ずしも良いとはねぇ・・・・・・」って言われたりも・・・・・・

政治もデザインの世界も同じですけど、
「それじゃ、対案を示してください」です。
対案のない批判は、誰でも言えるのです。

少しでも多くの学生が夢をリアルに描けるように。
そのためになる取組なら、派手に思われても、地道に行いたいと思っている京都造形芸術大学です。


さて、明日は、大阪で説明会です。

これからの説明会に、私も参加する予定です。

会場で見かけたら、
「京都造形芸大も(吉田さんも)、ウルトラですね」
と言ってください。

そしたら・・・・・・こっそり、スタッフTシャ○をプレゼン○します!
(「ウルトラ」って、ちょっと恥ずかしくて、なかなか口にできないでしょ?それがいいのです笑)

このTシャツです。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年05月21日

世界デビューのチャンス!

最近は、毎日学外にいます。

まだ暑さがそれほどでもないのですが、これから暑くなったら・・・・・・と思うと今からげんなりしますね。

さて、夏を前に、京都造形芸術大学は「ある熱気」に包まれています。

というのも・・・・・・
「世界規模で自分のデザインしたものが商品化される可能性」があるプロジェクトが動き出していてるからです。
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昨年も実施したイタリアのALESSIと京都造形芸術大学の共同デザインワークショップ第2弾のメンバーを募集しています。

このワークショップでは、イタリアのALESSIが製造販売する新製品の候補となるものを企画提案します。
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学内選考を通過した学生は、9月の一週間Matteo Pessione(ALESSI PRODUCT MARKETING)を講師に招き、その指導を受けながら、各自のプロジェクトを発展させます。

もちろん、提案された商品は、ALESSIで商品化検討の対象となる可能性も!

応募資格は、京都造形芸術大学の全学科に在籍する学部生と大学院生。
(こういう取組をすると、他の大学の学生さんから、「なんとか参加したい」という申し出をいただくこともありますが、残念ながら・・・・・・京都造形芸大の学生に限らせていただきます)

一部の学科の学生ではなく、すべての学科の学生にチャンスが開かれています。
これが、京都造形芸術大学の考え方です。

応募締切は、6月30日(月)17時00分までです!

昨年のこのALESSIとのワークショップは、テレビや雑誌に多く取り上げられました。
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まさに、世界デビューのチャンス!

学生の皆は、「デザイナーになりたいけど・・・・・・」とか「就職できるのかな・・・・・・」と、不安になっているヒマがあったら、自分でチャンスをつかむための一歩を踏み出そう!

京都造形芸術大学。チャンスの多い大学です。
(でも、いくらチャンスがあっても、手を伸ばさない人には、文句を言う資格はないのですよ。)

投稿者:入学広報課 吉田


<ALESSI(アレッシィ)>
アレッシィは1921年、イタリア・オメーニャ市に金属製品の工房として設立。
高品質で機能性に富んだステンレス製業務用キッチンウェアメーカーとして名声を博した後、1955年頃から数々の著名なデザイナーとの積極的なコラボレーションを開始。
伝統の上に留まることなく、常に変革し続けるアレッシィは、現在、ステンレス製品からテーブルウェアやキッチンツールなどへと、その世界を広げ、家庭で使うツールの全てを網羅する幅広いアイテムを展開しているイタリアを代表するブランド。

2008年05月16日

ULTRA FACTORY?

ULTRA FACTORY?

ウルトラファクトリー?

そうです!ついに、6月始動します。

ディレクター・ヤノベケンジ先生の監修のもと、
第一線のアーティスト、デザイナー等を迎え、プロジェクト型の実践授業を中心に行う最先端工房が「ウルトラファクトリー」です。

「マイクロマシンから巨大ロボットまで」をキーワードに、
あらゆる金属・木材加工、プラスチック成型等が可能な広大な制作工房が、
4月に完成した新校舎「至誠館」に完成します。

「自分の学科の工房しか使えない」
「もっと徹底的に制作をしたい」
という声は聴こえてきても、それを解消できない学科の壁なんかもあったりするわけです。

だから、「その壁」をぶち壊すのです!

ウルトラファクトリーでは、全学科の学生が参加、使用可能な徹底した技能教育プログラムが施されます。
そして、次代のアート・デザイン・サイエンスを横断する精鋭クリエイターを育成する特殊教育機関となります。

ヤノベ先生のおっしゃるように、
ウルトラなアーティスト・デザイナーのもと、
ウルトラな学生を輩出する、
ウルトラな工房。

なんだか、訳が分からないけど、すごそうでしょ?

その第一期ウルトラ学生募集説明会をやります!
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日時:2008年5月23日(金)18:00
場所:NA301
講師:ヤノベケンジ(現代美術家・ウルトラファクトリーディレクター)
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ここから、次代を担うアーティストやデザイナーが巣立つ日が楽しみです。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年03月27日

春の顔見世展開催中です!

3月16日から20日まで台湾に行って、
帰った翌日からまた国内出張。
3月23日に京都に戻って、朝の7時から撮影に。
そして、3月25日から四国に行って、さっき京都に戻ってきました。

京都に戻ってきたら、京都駅にはものすごい人が。

京都は一年中観光客の皆さんでいっぱいですが、
特に「桜の季節」と「紅葉の季節」は、輪をかけて多い時期ですね。

さて、「桜の京都」もいいのですが、今、京都造形芸術大学は熱い!

まずはこれ。

「瓜生山春の顔見世 デザイン系学科教員作品展」
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会期:3月25日(火)~4月19日(土) 日曜休廊
時間:10時30分~18時30分
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その模様を、いつものように、Kuad-TVのSディレクターによる動画で紹介。


二条城では、これ。

二条城ライトアップ

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開催日:3月25日(火)~4月19日(土)
開催時間:日~木 18時~21時(閉城21時30分)
       金・土  18時~21時30分(閉城22時)
通常入場料:一般400円、小中高生200円
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二条城ライトアッププロジェクトの記事でおなじみですね。
本学の学生が制作、運営に携わっています。
今日はNHKで取り上げていただいたようです。


そして、京都高島屋さんでは、これ。

千住博学長 展覧会「ハルカナルアオイヒカリ」(京都会場)

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開催日:京都高島屋(3月26日→4月7日)
入場料:一般800円、大学・高校生600円
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ねっ、京都造形芸術大学が熱いでしょ?

高校生の皆さんは、今が大学見学のチャンスですよ!

京都を離れていた私は、実はこの間に京都ローカルのテレビに出演するハメに・・・・・・
なぜブログで紹介しなかったか?
恥ずかしかったので、内緒にしてたのです・・・・・・

投稿者:入学広報課 吉田

2008年03月25日

春の顔見世展スタート!

3月16日から20日まで台湾に行って、
帰った翌日からまた国内出張。
3月23日に京都に戻って、朝の7時から撮影に。

そして、その夜はあるサークルの卒業生追い出しコンパに招待してもらい、
卒業生の涙のあいさつで、思わずもらい泣き。

「こうやって毎年卒業生を送り出すのは、さみしいな」

と感慨に浸りながら、翌日大学に行ったら、
在校生が2008年度の履修ガイダンスのために集合していました。

大学はまた活気にあふれています。

4月4日には、入学式が待っているので、次の年がすぐにスタートするのですね。

さて、そんな大学のギャルリ・オーヴを見ると・・・・・・
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あっ!なんか大きな顔が!

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あっ、こっちは、大きな靴が!

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ヤノベケンジ先生のジャイアント・トらやんが!

見てください。このスケール、この迫力!

今日3月25日から、「瓜生山春の顔見世 デザイン系学科教員作品展」が開催されます。

本学のデザイン系学科の教員の作品が、学内ギャルリ・オーヴに一同に集まり展示されています。

「あの先生って、どんな作品を作っているんだろう?」という疑問も、
ここですべて観て解消できます。

このラインナップを見るだけでも、ちょっと驚きがあるかもしれません。

ぜひ、ご覧ください!

なので、高校生の皆さんは、今が大学見学のチャンスです!

「瓜生山春の顔見世 デザイン系学科教員作品展」
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会期:3月25日(火)~4月19日(土) 日曜休廊
時間:10時30分~18時30分
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投稿者:入学広報課 吉田

2008年01月27日

プレゼンバトル~合評スペシャル~

京都は今日も雪がちらついています。
近年では、連日降るのはめずらしい。
2月6日、7日の一般前期入学試験の当日に降らないことを祈ります。

受験生の皆さんは、体調に気をつけてくださいね。

さて、大学では、1年間の授業もほぼ終わり。
学生たちは、レポートや学期末の試験を残すのみとなりました。

というわけで先週の1週間は、「後期合評期間」と題し、
大学全体で、後期課題の成果発表を公開して行っていました。
(その模様は、また後日)

そんな中、昨日(1月26日)、
情報デザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科の3学科による、
「合評スペシャル」というプレゼンバトルが開催されました。
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毎年前期、後期に開催されているこの取組。
3学科より3組ずつ選抜された計9組によるプレゼンバトルです。

審査員として、今回も
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株式会社アサツーディ・ケイ 近藤和正氏(第一プロモーションプランニング局局長)
株式会社 電通 西尾元氏(関西支社クリエーティブ局 局長)
株式会社 博報堂 宮崎晋氏(常務執行役員チーフクリエイティブディレクター)
という日本を代表する広告代理店のお三方をお招きをいただき、審査・講評にあたっていただきました。

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このように、大学の中の評価ではなく、社会での最前線にいらっしゃる皆さんの厳しい評価にさらされることは、学生にとっても本当に大切なことなのです。

「客観的に自己の評価を受けること」ですね。

大学を宣伝するブログだからと言って、キレイごとばかり言っても仕方ないので・・・・・・
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プレゼンを観た感想を、今日は厳しく書こうと思います。
(これは、常々思っていることでもあるのですが・・・・・・)

まずは「プレゼンテーション」について、もっと考える必要があります。

与えられた8分間の中で、皆「何を伝えたいのか?」が曖昧すぎます。

課題に取り組む中で考えたことがたくさんあり、伝えたいこともたくさんあるのはわかります。

しかし、「プレゼンテーション」は、必ず対象となる「聴き手」がいるのです。

その対象となる相手に、「何を伝えたいのか?」
それをたくさんの要素の中から、端的なキーワードにできるまで、考えて絞りこむ必要があるのです。

そして、「プレゼンが終わったあとに、聴き手にどういうイメージを描いてほしいのか」を、具体的に自分でもイメージする必要があります。

1.「何を一番伝えたいのか?」
2.「終わったあとに、聴いた人にどういうイメージを描いてほしいのか?」

この2点を、考えて、考えて、考えて・・・・・・それが形になって初めてプレゼンの組立てが始まるのです。

それをせずに、いきなりプレゼンを組立てるので、
聴いている人は、「プレゼン者の思考の流れを辿れない」ので、「共感できない」のです。

上記1.2が必要な理由は他にもあります。
例えば、今回のように8分間という制限時間の中では、伝えられる情報量には限界があります。
つまり、伝えるべき情報には、優劣があるのです。

よくやりがちな失敗は、「全て等価値で伝えようとする」
これをやられると、終わったあと、ほとんど何も残りません。

ときには勇気を持って、重要ではない要素は省く必要があるのです。
だから、「何が一番伝えたいのか」を考えて、ブラさない必要があるのです。、

そして、プレゼンは必ず相手がいるということ
「終わったあとに、聴いた人にどういうイメージを描いてほしいのか?」を考えるというのは、相手の思考の流れをちゃんとイメージすることなのです。
「自分の伝えたいことは、相手にちゃんと伝わるのだろうか?」を常に意識する必要があります。
それができると、専門用語を平易な言葉に置き換えたり、画像を効果的に使ったり、聴く人の立場に立った工夫ができるようになります。

そういう基本を抑えずに、パワーポイントやその他のツールの使い方ばかり覚えたがる人もいますが、それは「プレゼンテーション」ではありません。

今日は、少し熱く語ってしまいましたが、
皆さんが大学に入って、自分の夢をかなえるためには、
「自分(自身も取組も)をしっかりとプレゼンテーションする必要」があります。
ぜひそれを意識してもらえるとうれしいです。

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そんなわけで、最後には、アサツーディ・ケイ賞、電通賞、博報堂賞が選ばれ、豪華商品をいただきました(3社の皆様ありがとうございます)。

なんと、情報デザイン学科プランニングディレクションコースの1年生のチームが多くの賞を受賞。
(たしかに、一番プレゼンがしっかりしていました。おめでとう!)

投稿者:入学広報課 吉田

2008年01月25日

国立国際美術館でのシンポジウム

全国的に大荒れです。

テレビの天気予報で、「夜中よりも、日中の方が冷え込み、今夜はさらに気温が下がります」と不安を煽るように言っていた通りに。

あまりの寒さで深夜に目が覚め、窓を開けて外を見ると・・・・・・。
やっぱり外は一面真っ白に。

電気が消えた部屋で、静かに降る雪を眺めながら、全国の受験生を応援している京都造形芸術大学ブログです。
(はいっ、そこ失笑しない!)

だって、冗談でも言って書かないと、寒くてやっていられないのです。


さてさて、芸術表現・アートプロデュース学科の取組を紹介。

きたる2月10日(日)10時30分より、
京都造形芸術大学と国立国際美術館の主催で、
アサヒビール株式会社の協賛もいただき、
「知的ワンダーランドとしてのミュージアム」という記念フォーラムを開催します。

芸術表現・アートプロデュース学科によるこの取組。
「美術館は、私たちにとってどんな存在なんだろう」という素直な疑問から出発し、
2006年より「美術館調査」に取り組んでいます。

その調査・分析の成果を発表させていただくとともに、
旭山動物園の副園長・坂東元氏による「動物園の存在意義」およびパネルディスカッションも開催。

その後は、来場者の皆さんも含めたオープンディスカッションを行います。

「美術館」というものを、もう一度見直すきっかけとして。

ぜひ、お越しください。

シンポジウムの概要はこちら

投稿者:入学広報課 吉田

2008年01月15日

18歳から94歳。そんな芸術大学です。

「18歳から94歳まで、芸術を学ぶ芸術大学」

そう、京都造形芸術大学のことです。

このブログは、主に「通学部」への入学を目指す受験生の皆さんに向けて書いているので、「通信教育部」のことを書くことは少ないのですが、今日は通信教育部の紹介をしましょう。

実は、芸術大学の通信教育は、京都造形芸術大学から始まっているのです。

「藝術立国」「京都文藝復興」を掲げ、「芸術で社会をよりよく変えて行こう」というのが本学の理念です。
それを考えたとき、芸術をどこか特別な人だけが係わるものではなく、
社会のすべての人にとって、芸術がより身近なものになる必要があります。

そうなると、社会にいる全ての人が芸術を等しく学べる環境を整備することが必要になりますよね。

「芸術の通信教育なんてどうやってやるの?」と言われていた時代に、
カリキュラムやテキストなど、根強く準備を進め、今から10年前に、全国で初めて芸術の通信教育を立ち上げたのです。

今では広く全国各地に、通信教育部の学生さんがいらっしゃいます。
仕事を抱えながら芸術を学ぶ人、仕事を定年退職し芸術で第二の人生を歩んでいる人・・・・・・たくさんの方が芸術を学んでいただけることは、とてもうれしいことです。

1月13日には、2008年度入学希望の方向けの説明会を行いました。
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3連休だったこともあり、全国各地から説明会に参加していただいて、本当にうれしい限りです。遠くは長崎からフェリーでお越しになられた方もいらっしゃいました。

「多地域・多世代の学生がいる」

これも、本学の強みなのかもしれません。

通信教育といっても、すべて自宅で学ぶわけでなく、「スクーリング」」という科目では、京都や東京サテライトキャンパスや各地での対面型の授業があります。

この「スクーリング」週末に行われることが大半なのですが、
週末ともなると、全国から集まった学生さんが、本当に生き生きとした表情で講義受けたり、制作をされています。

お勤めをされていたり、普段の生活がある中で、それでも通信教育で学ぶというのは、そんなに簡単なことではありません。
それでも、「自分のやりたいことのために」という想いで、真剣にそして心から楽しんで学ばれる様子には、頭が下がります。
そういった皆さんの学ばれている様子を、同じ学内で見て、自身を振り返ることができるのは、通学部の学生にとっても、きっと意味があると思います。
(たとえば、通信教育部の学生さんは、さすが!というか、朝が早いっ!時間をすごく大切にしていらっしゃいます。これは、通学部の学生も見習うべき点ですね)

娘さんが通学部。
お母さんは、通信教育部。

娘さんが楽しそうにしているのを見て、お母さんも大学で芸術を学び始める。
そんな、親子で芸術を学ぶ姿もあります。

これを読んでいただいている、ご家族の皆さん。いかがですか?

そして、最高齢94歳の学生さんの言葉。
「この歳になっても、まだ学べることがある。自分はこれまでたくさんの人に生かされてきた。残りの人生で、そんな人々を写真におさめていきたい。だから、写真を学びたいのです」

投稿者:入学広報課 吉田

京都造形芸術大学WEBサイト 「KUAD-TV」に、通信教育部の動画もあります。

通学部・通信教育部ともに資料請求はこちらから

2007年12月09日

"TSUMORI CHISATO"の世界

「はい、いつも何かやっています」

昨日の記事でも書きましたが、いつも何かやっている京都造形芸術大学です。

今日は、「モーリ・ファッション・インスタレーション featuring TSUMORI CHISATO」が、京都芸術劇場春秋座で開催されました。

デザイナー津森千里さんの2004年春夏コレクションから、最新の2008年春夏コレクションまでの約100体を発表する今回のファッションインスタレーション。そのほとんどが日本では未公開。

京都芸術劇場の毛利臣男芸術監督による演出は、
歌舞伎様式の空間・春秋座を最大限に活かした演出。
「世界初の歌舞伎様式劇場におけるファッションショー」です。

劇場の機構を駆使した毛利臣男先生の演出は、
通常のファッションショーでは実現できない、ドラマチックなパフォーマンスで行われました。

また、フィッターアシスタントには、空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの学生たちが参加。
登場するモデルにも、本学の学生が多く参加していました。
(6月からウォーキングの練習を重ねており、さすがにショーの舞台に立つと、いつもの学生の印象は消えていましたね)
そして、ショーの最後には、学生サークル和太鼓 悳(しん)の演奏

毛利臣男先生の提唱する「コラボレーション美学」の魅力に満ちた津森千里さんのファッションインスタレーション。
満員の劇場は、最後まで拍手に包まれていました。

投稿者:入学広報課 吉田

2007年12月04日

ジュニアアーティストサミットin銅駝

「高校生に世界を変えられる力があるか?」

12月1日、2日に開催された世界アーティストサミット2007
「アーティストは世界を救えるか?」をテーマに、7名のアーティストによるコアミーティング、公開シンポジウムが開催されました。
「アートができることは何か」
「アーティストが一人の人間としてできることは何か」
対話の中で生まれたいろいろなメッセージは、混沌とした未来へ一筋の光を射してくれたのかもしれません。

その理念を受けて、昨日(12月3日)京都市立銅駝美術工芸高等学校、「ジュニアアーティストサミットin銅駝」という取組が行われました。

2005年の第一回世界アーティストサミットの中で、高校生によるプレゼンテーションを見て参加アーティストは涙し、多くの感動を呼びました。
そのとき私は、このアーティストサミットをきっかけに、未来を担う高校生や大学生も同じ問題と真剣に向き合う機会を設けたい、そしてそれが社会を変える一つのきっかけにしたいと、サミット事務局の杉浦氏と一緒に考えました。
そこで、第2回目の今回、その提案を京都市内の銅駝美術工芸高校に持っていきました。
学校行事を含めさまざまな校内調整に、関係の先生方のご尽力をいただき、一緒に開催することができました。

銅駝高校では、サミット実行委員会が1、2年生を中心に組織されました。見守る先生方の真剣にそし