2008年06月10日

ウルトラファクトリー

福岡の説明会(9日)に参加して、今日(10日)は広島で京都五芸大の説明会。

「いつ休んでいるんですか?」
と聞かれるのですが、
「今は、立ち止まるわけにはいけないのですよ。一人でも多くの高校生・受験生に会って何かを伝えられるなら」
(涙でハンカチが必要な方はおっしゃってください)

という冗談はさておき、
昨日の福岡でも終了時刻の19時30分を過ぎてもまだ、最後の最後まで話を聞いてくれた皆さん、遅くまでありがとう。

漠然とした夢が、リアルな像を結ぶ瞬間。「夢」が「具体的な目標」に変わる瞬間。

話をする中で、どんどんそんな目に変わっていく様子を見ると、
「一人でも多くの人にそれを伝えられたら」
とおこがましくも思うのでした。

だから、今はとにかく走り続けるのです。

「私の町では説明会がない」という皆さん。
6月21日、22日オープンキャンパス大学全体説明会で、同じように熱く語ります!

ぜひ、聞きに来てくださいね。

さて、その説明会でも、受験生の皆さんが期待を感じる「ウルトラファクトリー」。

ついに、フルスロットルで発進しました。

「ウルトラファクトリーって何?」という皆さんのために、紹介用の動画を作ってみました。

ご覧ください。

別バージョンも。

ヤノベケンジ先生が、かっこよすぎるでしょ?
「ヤノベケンジthe artist」(言ってみたいな、こんなセリフ・・・・・・)

携帯で見ているので、動画が見られないという皆さんのために、
ウルトラファクトリー開設にあたって、ヤノベケンジ先生から学生に贈られたメッセージを紹介。
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ウルトラファクトリーは、全学生が利用できる造形芸術支援工房である。
だが、他の工房と意を異にするのが第一線で活躍するクリエイターを招いてのウルトラプロジェクトの存在である。

ウルトラプロジェクトに関わるいくつかの心構えをここに記そう。

-目撃せよ!-
そこではプロのアーティストやデザイナーが工房に滞在し実際に制作を行う。
普通見ることができない最先端の創造の現場でのプロの制作テクニックを間近に見ることができる。

-体感せよ!-
行われるウルトラプロジェクトは実際に美術館で展示を行う作品や商品として流通するプロダクト等を制作する真剣勝負の現場となる。そこでサポートスタッフとして働く事でプロの厳しい現場を体験できる。

-盗め!-
目撃、体験したプロの技、作家のものづくりに対する姿勢等あらゆる経験を吸収せよ。そして自分の中で消化し同じ工房内でその創造エネルギーを爆発させよ。

-ともに作れ!-
爆発しウルトラ化した学生として制作し、またプロのアーティストとぶつかれ。それはまたアーティストも触発し工房内にものつくりのエネルギーが大きく膨れ上がり再度大爆発を起こすだろう。そしてその爆発はクリエイターのみならずマネジメントなどでアートの現場を支える人々を巻き込み、より大きな社会的ムーブメントになるに違いない。

門は開かれた!!
集え学生達!!

ウルトラファクトリー・ディレクター ヤノベケンジ
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説明会でもお話していますが、
京都造形芸術大学は、チャンスが異常に多いです。

でもね、それに手を伸ばす勇気と努力ができるかどうか。
夢をかなえるためには、自分から動くことが必要なのです。

でも、それが出来るなら、京都造形芸術大学は皆さんの夢を叶えられる場所になります。

今の時代に、抽象論は要らない。
京都造形芸術大学。キーワードは「リアル」です。

投稿者:入学広報課 吉田


説明会でお会いしましょう!
6月10日(火) 広島 15:30→19:30
広島国際会議場 ダリア1・2
広島市中区中島町1-5
※京都五芸大

6月11日(水) 岡山 15:30→19:30
岡山コンベンションセンター  2階展示ホール
岡山市駅元町14-1
※京都五芸大

6月11日(水) 高知 15:30→18:30
高知市文化プラザかるぽーと 7階第1・2展示室
高知市九反田2-1

6月12日(木) 香川(高松) 15:30→19:30
高松シンボルタワー 6階かがわ国際会議場
高松市サンポート2-1
※京都五芸大

2008年05月24日

合同説明会で「ウルトラ」って言ってください。

23日にこのブログでも何度も登場している「ウルトラ・ファクトリー」の説明会がありました。

ヤノベケンジ先生
椿昇先生
名和晃平先生
KOFUKU MOBIL先生

という「ウルトラ・プロフェッサー」のもと、「ウルトラ・アーティスト」を輩出しようとする「ウルトラ・プロジェクト」!

期待を寄せる学生で、説明会会場は熱気に包まれ、
京都造形芸術大学では、今「ウルトラ」が一つのキーワードになっています。

あまり「ウルトラ」を連発すると、ちょっとイタ○子みたい・・・・・・

でも、今年はB'zもうちのウルトラ・ファクトリーとタイアッ○して、
「ULTRA Best」を発売するから、「ULTRA」は、ひとつのブームだな、こりゃ。
(もちろん、タイアッ○というのは冗談です。本当していただけるのなら喜んで・・・・・・)

説明会が終わった後、熱気が冷めやらない学生たちを遠目に眺めながら、
ヤノベ先生、椿先生と立ち話。

お二人の先生から熱い理想が語られ、
学生たちは本当に幸せだなと思いました。
(学生たちは、とにかく自分から積極的動こう!待っているのではなく、とことん食らいついていかないとチャンスは待っていても来ないよ!)

京都造形芸術大学では、次々と新しい展開を繰り広げていきます。

こうやって何かするとよく、
「京都造形芸大って、なんか派手だよね・・・・・・」
と言われるのですが。

褒めていただいて、ありがとうございますっ!
(って、私は思っています。)

この10年間で、日本だけでなく、世界中で急速に変化が起こっています。
インターネット網が整備され、WEBサイトによる情報量の増加。
携帯電話の急激な普及。
それに伴う、環境、政治、経済の変化。

たった10年で、これだけ変化があるのです。

そんな中、大学だけが旧態依然としていて良いわけはないのです。

大学生活は4年間。

その中で、問題解決もせずぼーっとしていたら、不利益を受けるのは学生です。
だから、「これは、学生にとって、これはもっとこうした方がよい」と思ったことは、すぐに行動に移します。

そのフットワークの軽さは、日本の大学で一番じゃないかと(私は信じています)。

次々といろいろな展開をするので、「なんか派手」と言われますけど、
それは、イメージ。

教員も職員も、実に地味に「実現へのプロセス」を着実に、かつ迅速に行っているのです。

実施した後は、ちゃんと検証もして、改善も行っています。

それでも、「変化することが必ずしも良いとはねぇ・・・・・・」って言われたりも・・・・・・

政治もデザインの世界も同じですけど、
「それじゃ、対案を示してください」です。
対案のない批判は、誰でも言えるのです。

少しでも多くの学生が夢をリアルに描けるように。
そのためになる取組なら、派手に思われても、地道に行いたいと思っている京都造形芸術大学です。


さて、明日は、大阪で説明会です。

これからの説明会に、私も参加する予定です。

会場で見かけたら、
「京都造形芸大も(吉田さんも)、ウルトラですね」
と言ってください。

そしたら・・・・・・こっそり、スタッフTシャ○をプレゼン○します!
(「ウルトラ」って、ちょっと恥ずかしくて、なかなか口にできないでしょ?それがいいのです笑)

このTシャツです。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年05月21日

世界デビューのチャンス!

最近は、毎日学外にいます。

まだ暑さがそれほどでもないのですが、これから暑くなったら・・・・・・と思うと今からげんなりしますね。

さて、夏を前に、京都造形芸術大学は「ある熱気」に包まれています。

というのも・・・・・・
「世界規模で自分のデザインしたものが商品化される可能性」があるプロジェクトが動き出していてるからです。
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昨年も実施したイタリアのALESSIと京都造形芸術大学の共同デザインワークショップ第2弾のメンバーを募集しています。

このワークショップでは、イタリアのALESSIが製造販売する新製品の候補となるものを企画提案します。
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学内選考を通過した学生は、9月の一週間Matteo Pessione(ALESSI PRODUCT MARKETING)を講師に招き、その指導を受けながら、各自のプロジェクトを発展させます。

もちろん、提案された商品は、ALESSIで商品化検討の対象となる可能性も!

応募資格は、京都造形芸術大学の全学科に在籍する学部生と大学院生。
(こういう取組をすると、他の大学の学生さんから、「なんとか参加したい」という申し出をいただくこともありますが、残念ながら・・・・・・京都造形芸大の学生に限らせていただきます)

一部の学科の学生ではなく、すべての学科の学生にチャンスが開かれています。
これが、京都造形芸術大学の考え方です。

応募締切は、6月30日(月)17時00分までです!

昨年のこのALESSIとのワークショップは、テレビや雑誌に多く取り上げられました。
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まさに、世界デビューのチャンス!

学生の皆は、「デザイナーになりたいけど・・・・・・」とか「就職できるのかな・・・・・・」と、不安になっているヒマがあったら、自分でチャンスをつかむための一歩を踏み出そう!

京都造形芸術大学。チャンスの多い大学です。
(でも、いくらチャンスがあっても、手を伸ばさない人には、文句を言う資格はないのですよ。)

投稿者:入学広報課 吉田


<ALESSI(アレッシィ)>
アレッシィは1921年、イタリア・オメーニャ市に金属製品の工房として設立。
高品質で機能性に富んだステンレス製業務用キッチンウェアメーカーとして名声を博した後、1955年頃から数々の著名なデザイナーとの積極的なコラボレーションを開始。
伝統の上に留まることなく、常に変革し続けるアレッシィは、現在、ステンレス製品からテーブルウェアやキッチンツールなどへと、その世界を広げ、家庭で使うツールの全てを網羅する幅広いアイテムを展開しているイタリアを代表するブランド。

2008年05月16日

ULTRA FACTORY?

ULTRA FACTORY?

ウルトラファクトリー?

そうです!ついに、6月始動します。

ディレクター・ヤノベケンジ先生の監修のもと、
第一線のアーティスト、デザイナー等を迎え、プロジェクト型の実践授業を中心に行う最先端工房が「ウルトラファクトリー」です。

「マイクロマシンから巨大ロボットまで」をキーワードに、
あらゆる金属・木材加工、プラスチック成型等が可能な広大な制作工房が、
4月に完成した新校舎「至誠館」に完成します。

「自分の学科の工房しか使えない」
「もっと徹底的に制作をしたい」
という声は聴こえてきても、それを解消できない学科の壁なんかもあったりするわけです。

だから、「その壁」をぶち壊すのです!

ウルトラファクトリーでは、全学科の学生が参加、使用可能な徹底した技能教育プログラムが施されます。
そして、次代のアート・デザイン・サイエンスを横断する精鋭クリエイターを育成する特殊教育機関となります。

ヤノベ先生のおっしゃるように、
ウルトラなアーティスト・デザイナーのもと、
ウルトラな学生を輩出する、
ウルトラな工房。

なんだか、訳が分からないけど、すごそうでしょ?

その第一期ウルトラ学生募集説明会をやります!
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日時:2008年5月23日(金)18:00
場所:NA301
講師:ヤノベケンジ(現代美術家・ウルトラファクトリーディレクター)
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ここから、次代を担うアーティストやデザイナーが巣立つ日が楽しみです。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年03月27日

春の顔見世展開催中です!

3月16日から20日まで台湾に行って、
帰った翌日からまた国内出張。
3月23日に京都に戻って、朝の7時から撮影に。
そして、3月25日から四国に行って、さっき京都に戻ってきました。

京都に戻ってきたら、京都駅にはものすごい人が。

京都は一年中観光客の皆さんでいっぱいですが、
特に「桜の季節」と「紅葉の季節」は、輪をかけて多い時期ですね。

さて、「桜の京都」もいいのですが、今、京都造形芸術大学は熱い!

まずはこれ。

「瓜生山春の顔見世 デザイン系学科教員作品展」
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会期:3月25日(火)~4月19日(土) 日曜休廊
時間:10時30分~18時30分
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その模様を、いつものように、Kuad-TVのSディレクターによる動画で紹介。


二条城では、これ。

二条城ライトアップ

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開催日:3月25日(火)~4月19日(土)
開催時間:日~木 18時~21時(閉城21時30分)
       金・土  18時~21時30分(閉城22時)
通常入場料:一般400円、小中高生200円
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二条城ライトアッププロジェクトの記事でおなじみですね。
本学の学生が制作、運営に携わっています。
今日はNHKで取り上げていただいたようです。


そして、京都高島屋さんでは、これ。

千住博学長 展覧会「ハルカナルアオイヒカリ」(京都会場)

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開催日:京都高島屋(3月26日→4月7日)
入場料:一般800円、大学・高校生600円
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ねっ、京都造形芸術大学が熱いでしょ?

高校生の皆さんは、今が大学見学のチャンスですよ!

京都を離れていた私は、実はこの間に京都ローカルのテレビに出演するハメに・・・・・・
なぜブログで紹介しなかったか?
恥ずかしかったので、内緒にしてたのです・・・・・・

投稿者:入学広報課 吉田

2008年03月25日

春の顔見世展スタート!

3月16日から20日まで台湾に行って、
帰った翌日からまた国内出張。
3月23日に京都に戻って、朝の7時から撮影に。

そして、その夜はあるサークルの卒業生追い出しコンパに招待してもらい、
卒業生の涙のあいさつで、思わずもらい泣き。

「こうやって毎年卒業生を送り出すのは、さみしいな」

と感慨に浸りながら、翌日大学に行ったら、
在校生が2008年度の履修ガイダンスのために集合していました。

大学はまた活気にあふれています。

4月4日には、入学式が待っているので、次の年がすぐにスタートするのですね。

さて、そんな大学のギャルリ・オーヴを見ると・・・・・・
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あっ!なんか大きな顔が!

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あっ、こっちは、大きな靴が!

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ヤノベケンジ先生のジャイアント・トらやんが!

見てください。このスケール、この迫力!

今日3月25日から、「瓜生山春の顔見世 デザイン系学科教員作品展」が開催されます。

本学のデザイン系学科の教員の作品が、学内ギャルリ・オーヴに一同に集まり展示されています。

「あの先生って、どんな作品を作っているんだろう?」という疑問も、
ここですべて観て解消できます。

このラインナップを見るだけでも、ちょっと驚きがあるかもしれません。

ぜひ、ご覧ください!

なので、高校生の皆さんは、今が大学見学のチャンスです!

「瓜生山春の顔見世 デザイン系学科教員作品展」
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会期:3月25日(火)~4月19日(土) 日曜休廊
時間:10時30分~18時30分
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投稿者:入学広報課 吉田

2008年01月27日

プレゼンバトル~合評スペシャル~

京都は今日も雪がちらついています。
近年では、連日降るのはめずらしい。
2月6日、7日の一般前期入学試験の当日に降らないことを祈ります。

受験生の皆さんは、体調に気をつけてくださいね。

さて、大学では、1年間の授業もほぼ終わり。
学生たちは、レポートや学期末の試験を残すのみとなりました。

というわけで先週の1週間は、「後期合評期間」と題し、
大学全体で、後期課題の成果発表を公開して行っていました。
(その模様は、また後日)

そんな中、昨日(1月26日)、
情報デザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科の3学科による、
「合評スペシャル」というプレゼンバトルが開催されました。
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毎年前期、後期に開催されているこの取組。
3学科より3組ずつ選抜された計9組によるプレゼンバトルです。

審査員として、今回も
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株式会社アサツーディ・ケイ 近藤和正氏(第一プロモーションプランニング局局長)
株式会社 電通 西尾元氏(関西支社クリエーティブ局 局長)
株式会社 博報堂 宮崎晋氏(常務執行役員チーフクリエイティブディレクター)
という日本を代表する広告代理店のお三方をお招きをいただき、審査・講評にあたっていただきました。

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このように、大学の中の評価ではなく、社会での最前線にいらっしゃる皆さんの厳しい評価にさらされることは、学生にとっても本当に大切なことなのです。

「客観的に自己の評価を受けること」ですね。

大学を宣伝するブログだからと言って、キレイごとばかり言っても仕方ないので・・・・・・
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プレゼンを観た感想を、今日は厳しく書こうと思います。
(これは、常々思っていることでもあるのですが・・・・・・)

まずは「プレゼンテーション」について、もっと考える必要があります。

与えられた8分間の中で、皆「何を伝えたいのか?」が曖昧すぎます。

課題に取り組む中で考えたことがたくさんあり、伝えたいこともたくさんあるのはわかります。

しかし、「プレゼンテーション」は、必ず対象となる「聴き手」がいるのです。

その対象となる相手に、「何を伝えたいのか?」
それをたくさんの要素の中から、端的なキーワードにできるまで、考えて絞りこむ必要があるのです。

そして、「プレゼンが終わったあとに、聴き手にどういうイメージを描いてほしいのか」を、具体的に自分でもイメージする必要があります。

1.「何を一番伝えたいのか?」
2.「終わったあとに、聴いた人にどういうイメージを描いてほしいのか?」

この2点を、考えて、考えて、考えて・・・・・・それが形になって初めてプレゼンの組立てが始まるのです。

それをせずに、いきなりプレゼンを組立てるので、
聴いている人は、「プレゼン者の思考の流れを辿れない」ので、「共感できない」のです。

上記1.2が必要な理由は他にもあります。
例えば、今回のように8分間という制限時間の中では、伝えられる情報量には限界があります。
つまり、伝えるべき情報には、優劣があるのです。

よくやりがちな失敗は、「全て等価値で伝えようとする」
これをやられると、終わったあと、ほとんど何も残りません。

ときには勇気を持って、重要ではない要素は省く必要があるのです。
だから、「何が一番伝えたいのか」を考えて、ブラさない必要があるのです。、

そして、プレゼンは必ず相手がいるということ
「終わったあとに、聴いた人にどういうイメージを描いてほしいのか?」を考えるというのは、相手の思考の流れをちゃんとイメージすることなのです。
「自分の伝えたいことは、相手にちゃんと伝わるのだろうか?」を常に意識する必要があります。
それができると、専門用語を平易な言葉に置き換えたり、画像を効果的に使ったり、聴く人の立場に立った工夫ができるようになります。

そういう基本を抑えずに、パワーポイントやその他のツールの使い方ばかり覚えたがる人もいますが、それは「プレゼンテーション」ではありません。

今日は、少し熱く語ってしまいましたが、
皆さんが大学に入って、自分の夢をかなえるためには、
「自分(自身も取組も)をしっかりとプレゼンテーションする必要」があります。
ぜひそれを意識してもらえるとうれしいです。

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そんなわけで、最後には、アサツーディ・ケイ賞、電通賞、博報堂賞が選ばれ、豪華商品をいただきました(3社の皆様ありがとうございます)。

なんと、情報デザイン学科プランニングディレクションコースの1年生のチームが多くの賞を受賞。
(たしかに、一番プレゼンがしっかりしていました。おめでとう!)

投稿者:入学広報課 吉田

2008年01月25日

国立国際美術館でのシンポジウム

全国的に大荒れです。

テレビの天気予報で、「夜中よりも、日中の方が冷え込み、今夜はさらに気温が下がります」と不安を煽るように言っていた通りに。

あまりの寒さで深夜に目が覚め、窓を開けて外を見ると・・・・・・。
やっぱり外は一面真っ白に。

電気が消えた部屋で、静かに降る雪を眺めながら、全国の受験生を応援している京都造形芸術大学ブログです。
(はいっ、そこ失笑しない!)

だって、冗談でも言って書かないと、寒くてやっていられないのです。


さてさて、芸術表現・アートプロデュース学科の取組を紹介。

きたる2月10日(日)10時30分より、
京都造形芸術大学と国立国際美術館の主催で、
アサヒビール株式会社の協賛もいただき、
「知的ワンダーランドとしてのミュージアム」という記念フォーラムを開催します。

芸術表現・アートプロデュース学科によるこの取組。
「美術館は、私たちにとってどんな存在なんだろう」という素直な疑問から出発し、
2006年より「美術館調査」に取り組んでいます。

その調査・分析の成果を発表させていただくとともに、
旭山動物園の副園長・坂東元氏による「動物園の存在意義」およびパネルディスカッションも開催。

その後は、来場者の皆さんも含めたオープンディスカッションを行います。

「美術館」というものを、もう一度見直すきっかけとして。

ぜひ、お越しください。

シンポジウムの概要はこちら

投稿者:入学広報課 吉田

2008年01月15日

18歳から94歳。そんな芸術大学です。

「18歳から94歳まで、芸術を学ぶ芸術大学」

そう、京都造形芸術大学のことです。

このブログは、主に「通学部」への入学を目指す受験生の皆さんに向けて書いているので、「通信教育部」のことを書くことは少ないのですが、今日は通信教育部の紹介をしましょう。

実は、芸術大学の通信教育は、京都造形芸術大学から始まっているのです。

「藝術立国」「京都文藝復興」を掲げ、「芸術で社会をよりよく変えて行こう」というのが本学の理念です。
それを考えたとき、芸術をどこか特別な人だけが係わるものではなく、
社会のすべての人にとって、芸術がより身近なものになる必要があります。

そうなると、社会にいる全ての人が芸術を等しく学べる環境を整備することが必要になりますよね。

「芸術の通信教育なんてどうやってやるの?」と言われていた時代に、
カリキュラムやテキストなど、根強く準備を進め、今から10年前に、全国で初めて芸術の通信教育を立ち上げたのです。

今では広く全国各地に、通信教育部の学生さんがいらっしゃいます。
仕事を抱えながら芸術を学ぶ人、仕事を定年退職し芸術で第二の人生を歩んでいる人・・・・・・たくさんの方が芸術を学んでいただけることは、とてもうれしいことです。

1月13日には、2008年度入学希望の方向けの説明会を行いました。
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3連休だったこともあり、全国各地から説明会に参加していただいて、本当にうれしい限りです。遠くは長崎からフェリーでお越しになられた方もいらっしゃいました。

「多地域・多世代の学生がいる」

これも、本学の強みなのかもしれません。

通信教育といっても、すべて自宅で学ぶわけでなく、「スクーリング」」という科目では、京都や東京サテライトキャンパスや各地での対面型の授業があります。

この「スクーリング」週末に行われることが大半なのですが、
週末ともなると、全国から集まった学生さんが、本当に生き生きとした表情で講義受けたり、制作をされています。

お勤めをされていたり、普段の生活がある中で、それでも通信教育で学ぶというのは、そんなに簡単なことではありません。
それでも、「自分のやりたいことのために」という想いで、真剣にそして心から楽しんで学ばれる様子には、頭が下がります。
そういった皆さんの学ばれている様子を、同じ学内で見て、自身を振り返ることができるのは、通学部の学生にとっても、きっと意味があると思います。
(たとえば、通信教育部の学生さんは、さすが!というか、朝が早いっ!時間をすごく大切にしていらっしゃいます。これは、通学部の学生も見習うべき点ですね)

娘さんが通学部。
お母さんは、通信教育部。

娘さんが楽しそうにしているのを見て、お母さんも大学で芸術を学び始める。
そんな、親子で芸術を学ぶ姿もあります。

これを読んでいただいている、ご家族の皆さん。いかがですか?

そして、最高齢94歳の学生さんの言葉。
「この歳になっても、まだ学べることがある。自分はこれまでたくさんの人に生かされてきた。残りの人生で、そんな人々を写真におさめていきたい。だから、写真を学びたいのです」

投稿者:入学広報課 吉田

京都造形芸術大学WEBサイト 「KUAD-TV」に、通信教育部の動画もあります。

通学部・通信教育部ともに資料請求はこちらから

2007年12月09日

"TSUMORI CHISATO"の世界

「はい、いつも何かやっています」

昨日の記事でも書きましたが、いつも何かやっている京都造形芸術大学です。

今日は、「モーリ・ファッション・インスタレーション featuring TSUMORI CHISATO」が、京都芸術劇場春秋座で開催されました。

デザイナー津森千里さんの2004年春夏コレクションから、最新の2008年春夏コレクションまでの約100体を発表する今回のファッションインスタレーション。そのほとんどが日本では未公開。

京都芸術劇場の毛利臣男芸術監督による演出は、
歌舞伎様式の空間・春秋座を最大限に活かした演出。
「世界初の歌舞伎様式劇場におけるファッションショー」です。

劇場の機構を駆使した毛利臣男先生の演出は、
通常のファッションショーでは実現できない、ドラマチックなパフォーマンスで行われました。

また、フィッターアシスタントには、空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの学生たちが参加。
登場するモデルにも、本学の学生が多く参加していました。
(6月からウォーキングの練習を重ねており、さすがにショーの舞台に立つと、いつもの学生の印象は消えていましたね)
そして、ショーの最後には、学生サークル和太鼓 悳(しん)の演奏

毛利臣男先生の提唱する「コラボレーション美学」の魅力に満ちた津森千里さんのファッションインスタレーション。
満員の劇場は、最後まで拍手に包まれていました。

投稿者:入学広報課 吉田

2007年12月04日

ジュニアアーティストサミットin銅駝

「高校生に世界を変えられる力があるか?」

12月1日、2日に開催された世界アーティストサミット2007
「アーティストは世界を救えるか?」をテーマに、7名のアーティストによるコアミーティング、公開シンポジウムが開催されました。
「アートができることは何か」
「アーティストが一人の人間としてできることは何か」
対話の中で生まれたいろいろなメッセージは、混沌とした未来へ一筋の光を射してくれたのかもしれません。

その理念を受けて、昨日(12月3日)京都市立銅駝美術工芸高等学校、「ジュニアアーティストサミットin銅駝」という取組が行われました。

2005年の第一回世界アーティストサミットの中で、高校生によるプレゼンテーションを見て参加アーティストは涙し、多くの感動を呼びました。
そのとき私は、このアーティストサミットをきっかけに、未来を担う高校生や大学生も同じ問題と真剣に向き合う機会を設けたい、そしてそれが社会を変える一つのきっかけにしたいと、サミット事務局の杉浦氏と一緒に考えました。
そこで、第2回目の今回、その提案を京都市内の銅駝美術工芸高校に持っていきました。
学校行事を含めさまざまな校内調整に、関係の先生方のご尽力をいただき、一緒に開催することができました。

銅駝高校では、サミット実行委員会が1、2年生を中心に組織されました。見守る先生方の真剣にそして温かい眼差しの中で、その実行委員会の子たちはがんばってくれました。

連日におよぶミーティング11月18日の記事参照や準備作業は、本当に大変だったのではと思われます。
前日も公開シンポジウムに来てくださり、その中で感じたことも大きかったようで、余計に緊張も高まってしまったのではと心配していました。

イングリッド・ムアンギさん、坂本龍一さん、宮島達男さんの3名のアーティストと、高校生7名が同じ場所に座り、対話スタート。
当日は、まさに「ジュニアアーティストサミット」という名の通り、コアミーティングが場所を移して開催されているかのように、真剣な対話が行われました。
「アーティストに世界は救えるか?」
「高校生に世界を救う力はあるのか?」
「どうすれば世界を救えるのか?」

彼らが用意した対話のテーマは、この大きな3つのテーマでした。
まさにそれは「世界アーティストサミット」の理念そのもので、この取組の波は確実に広がっていると実感。


270名の全校生徒の中からも、次々との意見が出されました。
「アートとは何なのか?」
「世界を救うためにモノづくりをする必要があるのか?」
「世界ってなると大きすぎて実感がわかない。自分の周りの人を救うことではダメなのか?」
など、次々と繰り広げられるその真剣な対話に、感動を覚えていました。


全体での第1部が終わった後は、2グループに分かれより密接な距離の中での対話が続けられました。
第1部では、高校生の意見をしっかりと受け止めたいと静かに聴いていたイングリッド・ムアンギさん
第2部では、その中での想いを高校生に語りかけてくださいました。
環境に対する事、社会に対すること、そこに作品を通してどうやってメッセージを伝えていくのかなどの意見は、高校生に響いたのではと思います。


坂本龍一さん。より高校生に近付けるように、講堂の床に腰をおろし、対話を始められました。
坂本さんからも同じように環境に対する事や、「高校生は知るということから始めたらどうか」という提言がなされました。多くのことを知ることで、モノを買う時に、自分で判断しながらモノが買える賢い消費者になれると。また、美術を専攻する高校生なら、自分たちでエコバックを作り、それを販売してその利益で、また次の行動を起こしてはどうか?というアクションプランへの提言もなされました。

最後は、会場にいる皆で手をつなぎ、1分間目を閉じて、今回の対話を通して感じたこと、身の回りのこと、世界のことをイメージする時間が設けられました。
一人ひとりのなかで、描かれるイメージで会場が包まれたその瞬間は、ムアンギさんの言葉を借りると「beautiful」。

最後は記念撮影。
一人ひとりが真剣に対話をする空間にいた270名の皆の顔は、本当に素敵な笑顔であふれていました。

今回のサミットを通して、彼らの中で今後アクションプランをつくり、行動していくとのことです。サミットは続くのですね。
世界アーティストサミットの波は、静かに、しかし確実に広がっています。

投稿者:入学広報課 吉田

銅駝サミット実行委員会のみんなへ。
本当にお疲れさま。最初のレポートを読ませてもらってから、説明に行ったり、準備の様子を観に行かせてもらい、君たちと接する中で、すごく一生懸命にこの「問題」と向き合い、ときには涙をしながら対話をしている様子を見ながら、すごく感動していました。
「単にイベントを運営する」というのではなく、誰もが「アーティストサミット参加者の一人として」向き合っていた姿は、本当に素晴らしかったよ。
「考えること」を通して、「足りないこと」に気づき、だからもっと一生懸命「知ろう」と努力し、また「考える」。そして、いつも「行動する」。そんな君たちの姿こそが、「アート」や「アーティスト」の姿だったと思います。
「社会を変えられるか?」と聞かれたら、わからないけど、君たちの中ではきっと変わったんじゃないかな?その変化がきっと社会を変える力になると信じています。
ありがとう。

2007年12月02日

世界アーティストサミットは続く・・・・・・

「その1歩は、どんな意味を生むのか?」

昨日に続きて行われた、「世界アーティストサミット2007」。

本日は、昨日に続きコアミーティングと、それを受け公開シンポジウムが開催されました。

昨日に引き続き7名のアーティストによる「コアミーティング」。
10時間以上にのぼる話し合いの中でいろいろな提案がなされました。
(この模様は、今後出版される予定です)

坂本龍一さんからは、
「音楽は時間の芸術です。人間はこの時間の視野が狭い。明日や一週間先のことは考えられるけれど、20年後やもっと先の未来のことは考えられない。このように時間の視野が狭いのです。芸術は、その時間の視野を広くすることができる可能性をもっているのかもしれません」という意見が出されました。

「コアミーティング」が終了後の模様。
2日間同じテーブルを囲んで対話してきた世界から集まったアーティスト。
お互いに自然と肩を叩き、握手をし、抱き合う姿は感動的でした。

続いては、13時から「公開シンポジウム」が行われました。
姉妹校である東北芸術工科大学主催の「高校生デザイン選手権」の上位3校によるプレゼンテーションには、前回にひき続き心打たれました。
「若い力は捨てたものじゃない」と。
それは、参加アーティストやパネリストの皆さん一様におっしゃっていました。

続いて、2日間のコアミーティングの報告「Voices from the Artists」
2日間の対話の内容が伝えられました。

会場からの質問のやりとりの中には、ときにアーティストからの厳しい意見も。
会場にいた皆さんの中には、「えっ!」ってちょっとひいてしまった方もいるかもしれません。

しかし、私はすごく良かったと思うのです。
アーティストたちは、厳しい意見を言うときも真剣に言っていたでしょ?
あれは、きちんと「向き合って」「対話しようと」してくれていたのです。

安易に答えを求めたり、自分で決断することを避けようとしたり、そんな一方でシニニズム「冷笑主義」がはびこっていたり・・・・・・
そんな未来を担う世代に対しての、「もっと自分から動けよ」という叱咤激励だったと思うのです。
そういう機会があったということは、すごく良かったと思います。

今日の会場には、コミュニケーション入学、プレゼンテーション入学の合格者もみんな来ていました。
あえて私は、その中の一部の子たちに苦言を言います(アーティストたちが真剣に言ったように)。

「甘えるのもいいかげんにしろ!」と。

自分たちと同じ高校生がプレゼンしていたり、アーティストが話をしているときに、平気で居眠りをしたり、周りを気にせず私語をしたり、開場の時間に遅刻しても平気な顔をしたり。

何も「良いことしているんだから、すべて共感しろ」とは言うつもりはありません。
批評的な視点を持つことは大切ですから。

ただね、「批評的な視点」というのは、「自分も同じだけ真剣に考えている人間」が持つから初めて意味があると思うんです。

そういう「真剣勝負の場」からは向き合わず逃げているくせに、「批判的な意見だけは言う」。
そんな人間が多いから、未だに社会は多くの問題を抱えているんだよ。

君たちにはそんな人間になってほしくないと思うのです。
だって、みんなは「想像力」と「創造力」をもつ芸術を学ぼうとする人たちなのですから。

アーティストの苦言は、みんなへのエールだと思います。
真剣に向き合うからこそ出てくる言葉。
それを受けて、何を感じましたか?
いろんな意見があって良いと思います。
「それって違うんじゃ」「アーティストの言っていることがよくわからない」とか。
「議論」や「対話」の場が与えられるということは、「問題に向き合うきっかけ」になったということですから。


公開シンポジウムが終了後、参加アーティストとパネリストの皆さんと徳山詳直理事長、千住博学長が並び、肩を組み、握手、拍手でたたえ合い、抱き合い涙する姿も。
イングリッド・ムアンギさんが涙を流しながら、最後に歌った姿には思わず涙が出てきました。

世界アーティストサミットが終了し、レセプションへ。

参加アーティストに記念品として、染織テキスタイルコースの学生から一人一人をイメージして作られたふろしきが手渡されました。

その「ふろしき」を使って、いろいろな物の包み方もレクチャー。
これはかなり盛り上がりました。


サミットを支えた学生サポートチーム「FORCE」のみんな。
長期間、サミットを運営するためにずっと活動していたみんなは本当によくがんばったと思います。きっとこのサミットを通してすごく成長したんじゃないかな。


レセプション参加者の方に配られた「世界アーティストサミット限定の御香」。
協賛企業の一つ、「松栄堂」様のご厚意により、世界アーティストサミットをイメージした香りを特別に作っていただきました。「はじまり」を意味する香りだそうです。

サミットの模様は、本で出版する予定です。
また、本学WEBサイトのkuad.tvでも動画をUPする予定です。
ぜひ、ご覧ください。

「京都から、再び世界を変える一歩は確かに踏み出された。その1歩がどんな意味を持つかは、その場にいた一人一人が、自分の中で考え、どう決断していくかによる。でも、その1歩が必ず世界を変える最初の1歩だったと、あとで気がつける日が訪れることを祈って。その日は、世界の各地にいるアーティストと再び手を取って笑顔で対話をしたいと願っています」

世界アーティストサミット、第3回へ・・・・・・。

投稿者:入学広報課 吉田

2007年12月01日

世界アーティストサミット2007開幕!

「京都から世界が変わる一歩が踏み出されるかもしれない」


『世界アーティストサミット2007』が本日開幕いたしました。

世界では、国際間の紛争が絶えず、環境破壊や人口、貧困救済、教育をめぐる問題が深刻化し、人々、特に若者たちが未来に希望を持つことが困難な状況になっています。
これらの問題を根本的に解決するには、経済・政治・科学分野による方法では既に限界が見えており、既存のシステムに対してブレークスルーとなる提案ができる豊かな「想像・創造力」が必要です。

2005年に行われた第1回世界アーティストサミット。
2年ぶり第2回の今回は、7名のアーティストによるコアミーティングと、2日目の午後に公開シンポジウムが開催されます。


会場へのエントランスの様子。

クローズド(事前レポートにより選抜された全国・本学の大学生140名にのみ公開)のコアミーティングの様子です。

ジャールパット・アーチャワサミット(タイ・ファッション)
ギュルスン・カラムスタファ(トルコ、美術)
イングリッド・ムワンギ(ケニア・美術)
坂本龍一(日本・音楽)
クシシュトフ・ヴォディチコ(ポーランド・美術)
ユック・クンビョン(韓国・美術)
議長:宮島達男(現代美術家、京都造形芸術大学客員教授)

の7名のアーティストによって議論が始まりました。

次々といろいろな意見が出されていきます。
写真の様子は、イングリッド・ムアンギさんが「Fireworks meeting」という提案をしながらそのイメージをドローイングで表現している様子です。

「Fireworks meeting」は、このコアミーティングを受けて、一人一人の参加者が家族や同じ大学の仲間、友人たち、9名と対話の場を設けて、「花火」のようにその輪を広げて行こうという提案が冒頭でなされました。

ジャールパット・アーチャワサミットさんからは、「皆さんも3つのことを考えてください」との投げかけが。
「あなたが幸せを感じることは何ですか?」
「あなたが今不安に思っていることは、5年後も同じように抱えているでしょうか?」
「数十年後、あなたは何に対して後悔をしていると思いますか?」
皆さんも考えてください。

宮島議長の提案で、議論は慎重に、そしてゆっくりとしたペースで進められていく中でも、7名のアーティストの静かに、深く、広く、そして熱い想いが交わされていっています。

会場の外には、コアミーティングを傍聴している全国の大学生からの意見が貼られていきます。

世界アーティストサミットは、明日10時から11時30分にコアミーティングが引き続き行われ、13時より、それを受けて公開シンポジウムが行われます。
(おかげさまで好評をいただき、会場は定員一杯となっておりますので、飛び込みでのご参加はいただけませんので、ご了承ください)

「京都から、世界を変える1歩は確かに踏み出された」

投稿者:入学広報課 吉田

2007年11月30日

訪問日記~ブライトンさん1~

「キャッ、ブライトンさん!」

と言っても、私似の英国紳士のことではなく、
京都ブライトンホテルのこと。
鉄矢明けなので、何を言っても許してください・・・・・・)

えっ?「漢字が違う」?

大阪のA高校での説明会を終え、藤井大丸へウインドウディスプレイを観に行き(昨日の記事参照)、家に帰り、『3年B組金八先生』を観ながらブログを書き、22時に家を出て、京都ブライトンホテルへ。

だから、「鉄矢」でいいのです。
(ダジャレでしたけど、何かっ!?)

毎年恒例の京都ブライトンホテルのクリスマスイルミネーション。
11月28日、29日の2日間、空間演出デザイン学科の学生が22時~6時の間に作業をしていたのです。
(なぜ夜に行うかというと、クライアントである京都ブライトンホテル様のお客様に迷惑にならないようにという配慮です)

そこで、少し風邪気味の身体をおして、
C1000タケダを5本ポケットに入れてビタミンCを補給しながら作業を見守っていました。
タケダつながり・・・・・・ダジャレですけど、何かっ!?)

ホテルに着くと、学生たちは作業中。

天井から吊るされた鉄骨とワイヤーの下で作業。


「これに、それが、あんな風に吊るされるんだな」

ホテルの上の階から見るとこんな感じで作業していました。

中央メインのイルミネーションの作業をする傍で、3グループが別の作業を並行して進めていました。

その一つがこれ、エントランスすぐのイルミネーション。

色がこのように・・・・・・

次々と変わっていきます。

音楽に乗せて、光色が次々と変化し、まるで一つの物語を綴っているかのようです。

このように、デジタルでコントロールしているのです。

もう1チームは、ホテルのロビーにたくさんの灯りを設置。

ロビーのいたる場所にあり、それを一つ一つ眺めていると、見る人それぞれの中でいろいろなイメージが膨らみそうです。

後編へ続く・・・・・・

投稿者:入学広報課 吉田

昨年の京都ブライトンホテルクリスマスイルミネーションの模様はこちら
http://www.kuad.jp/pjc/pass/2007/02/post_1.html
「ディスプレイデザイン賞2007」を見事受賞しました!

ちなみに、明日12月1日、2日で行われる「世界アーティストサミット2007」
2日目の公開シンポジウムには、小山内美江子さんもパネリストとして参加されます。(『3年B組金八先生』の脚本家の方ですね・・・・・・いやぁ実に完璧な前フリでしたね)
http://www.artists-summit.org/modules/tinyd9/

訪問日記~ブライトンさん2~

京都ブライトンホテルのイルミーションプロジェクトの続き。

ふとテーブルの上に目を落とすと・・・・・・

分厚い設計図が。
メインのイルミネーション以外にも、かなりの数のイルミネーションを全て手作りしているので、この厚さになるのも納得です。

ホテルの別の部屋に行くと(きっと普段は披露宴前のウェルカムドリンクを飲む場所で)

何やらMacに向かう2人の学生。

その横には、こんな機材が・・・・・・

映像コンテンツの最終調整をしているところです。

調整も終わり、ロビーに設置して、DL(Digital Lighting)のテスト。

これがホントに面白いっ!
今回のイルミネーションのテーマである「流れ星」がホテルのロビーを舞い、
トナカイとサンタが夜空を飛ぶ映像が(うっすら見えるでしょ?)

メインのイルミネーションの作業も大詰め。


中に入っての結束の作業やライトの調整。

女子学生の手際の良さといったら、すばらしいのなんの。

いよいよ結束が完了し、吊り上げも間近に。

見事完成!
ホテルの入口を入ってすぐの様子です。

中央のメインのイルミネーションは、夜空の星空が集まって落ちてくる様子をイメージ。
たくさんの星が散りばめられています。

空間演出デザイン学科の学生は様々なグループワークショップや企業からの依頼を受けたりしている経験があり、本当に「チームとして機能」しているんです。

1人1人が役割を明確にしており、この作業をしているときに、こうしてほしいと思うときには、すっとその手が差し伸べられたり。
オシム流の「連動した動き」が、そこにはありました。

これは社会に出ても、必ず通用する力なのです。

最後はみんなで記念撮影!

6時に終了しました。みんなお疲れさま。

私は、そのままタクシーに飛び乗って、家に帰って画像の整理をして、大学へ・・・・・・。
さすがに「鉄矢明け」はつらい・・・・・・(まだ言うか!)

皆さんもこの模様をぜひ直接ご覧ください。

投稿者:入学広報課 吉田

京都ブライトンホテル様のWEBサイトはこちら
http://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/

2007年11月27日

職人とデザイナーの交響

「なぜ、京都はこんなにも人を惹きつけるのか?」

11月25日の記事でも書いたように、紅葉の京都にはたくさんの人が訪れています。
1年間に、5,000万人以上も観光客の方がいらっしゃるというのだから、驚きですね。
先日は、とある百貨店で某有名なお土産売り場で、
「ぐるぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ」
と売場を取り囲むほどの行列ができていました。

抹茶のデザートで有名な辻利さんでも、今まで見たことがないぐらいの行列だったとか・・・・・・。

そんな光景を見ながら、
「京都に住んでいたら、並ばなくても買えたり、食べられたりするのにな・・・・・・」と。

そうなんですよ!関西以外の受験生の皆さん。
「そうだ、京都に住もう」(えっ?思いっきりパクリましたけど、何かっ!)

京都造形芸術大学は、「京都文藝復興」という理念を掲げ、
京都から、芸術で社会を変えることを目指しています。

京都の持つ伝統工芸や職人の技を大切に考えているのです。
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というわけで、「職人とデザイナーの交響~「生活=芸術」みやびの復興へ~」という展覧会を開催いたします。

2004年から取り組んでいる、この「芸術実験工房を中核とする『生活=芸術』の比較研究とその再生」プロジェクトは、文部科学省のオープンリサーチ整備事業です。

これまでの研究の一成果として、
職人および現代美術工芸作家とデザイナーの交流から、陶器、漆器、西陣織、型染め、屏風等の製品が新たに生まれました。

その作品をご覧いただける展覧会です。

「京都の持つ『ものづくりの力』を感じてください」

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職人とデザイナーの交響~「生活=芸術」みやびの復興へ~
会期:2007年12月6日(木)→12月26日(水)
    10時30分~18時30分 日曜休廊/祝日開廊
会場:京都造形芸術大学 人間館1階Galerie Aube
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詳しくはこちらから。
http://irccas.kyoto-art.ac.jp/openresearch/syosai/sympo_071206lifeart.html
投稿者:入学広報課 吉田

2007年11月26日

レコメンド~成実弘至先生の本~

ana○の今週号で、「コーヒーの香りと読書が似合う男」に選ばれた私がお送りする、レコメンドシリーズ。
(え~、毎度のごとく苦情・ツッコミは一切受け付けておりません)

本日のオススメの本は、
成実弘至「20世紀のファッション文化史~時代をつくった10人~」河出書房新社
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「ファッションデザイン」を目指す皆さんに、オススメの一冊です。

著者は、本学空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの成実弘至先生。

本書の目的は、20世紀のファッションがどのように発展してきたのか、身体や社会とどうかかわってきたのかをたどることで、その創造性にあらためて着目することにある。

と書かれてあるように、10人のデザイナーに焦点を当てながら、社会状況の変遷に合わせてファッションがどう変わっていったのかも含めて、非常にわかりやすく書かれてあります。

クレア・マッカーデルが、デザインを「問題を解決すること」にたとえている点などは、デザインに関わる全ての皆さんの参考になるはずです。

また、チャールズ・ワースが、ロンドンでの青春時代教養を高めるために独学に励み、文学や絵画に親しみ(とくに肖像画を好んだ)、描かれている過去の時代のドレスを鑑賞することで、服飾のスタイルについて多くを理解したことや、
ポール・ポワレが、ルーブル美術館や画廊に通って美術を鑑賞したり、図書館での過去のファッションプレートを見たり、万国博覧会などで異国の民族に触れたりして、デザインの発想を吸収していったことなどを知れば、時代に名を残すデザイナーが、単に「センス」に頼ったモノづくりをしていないことに気づくはずです。

この点については、芸術を志す全ての人にとって参考になります。

日本全国、芸大生の多くは、「センスを磨けば大丈夫」と言い、そんな「あいまいな基準」を頼りにしており、デザインについて勘違いしがちなのが事実。

早く、その間違いに気づく必要があります。
そのためには、常に「情報収集」をして、軌道修正を図りながら研鑽を深めていく必要があります。

歴史を勉強したり、読書をしたりする必要があるのは、そのためなのです。

成実弘至「20世紀のファッション文化史~時代をつくった10人~」河出書房新社
オススメです。

投稿者:入学広報課 吉田

2007年11月25日

東京デザイナーズウイーク

10月31日~11月4日の5日間、
「世界から東京にデザインが集まる1週間」
Tokyo Designer's Week 2007が開催されました。

「えっ、開催されてからだいぶ経つけど、忘れてたんじゃないの?」
「・・・・・・いやいや、京都造形芸術大学はたくさんの取組が行われているから、なかなか書けなかっただけですよ」
「インフルエンザの予防接種のネタは?」
「何言っているんですか、あれが一番重要なネタじゃないですか」

と書くのが遅れたことを色々言われる前に、先に弁解しておいて、と。

さてさて、そんなデザインの祭典「東京デザイナーズウイーク2007」に、
本学空間演出デザイン学科が、参加してきました。

ワールドトレードゼロをテーマにグローバリゼーションとデザインの関係を問う。

をテーマにした作品を出品。

伊賀上さんの作品。
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バナナの皮を用いて作られています。北欧のデザイナーから絶賛。

永田さんの作品。
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イケアとコロニアリズムを批評した展示で、ヨーロッパのデザイナーに大好評。

空間演出デザイン学科では、藤井大丸ウインドウディスプレイのプロジェクトと、京都ブライトンホテルの冬のイルミネーションプロジェクトを進行中です。

その模様は、後日またお送りします。

投稿者:入学広報課 吉田

空間演出デザイン学科の公式WEBサイトはこちらから。
http://kukan.tv/

2007年11月22日

情Dサプライズ!2007 TOKYO

「東京でやっちゃいます」

12月4日(火)19時。
東京・六本木。
SUPER DELUXE(スーパーデラックス)

京都造形芸術大学のイベントを開催!
「情Dサプライズ2007 TOKYO」

メディアや企業、広告業界、自治体の皆さんをお招きして、
京都造形芸術大学に入学したい高校生、予備校生も一同に介する、プレゼンEXPOです。

プレゼンターは、本学の教授陣。
秋元康(副学長)
伊藤桂司
宇川直宏
内田春菊
榎本了壱(学科長)
楠見清
田名網敬一
田中誠
ヒロ杉山
川崎徹
竹内宏彰
佐藤淳
根之木正明
中田泉
吉野弘章

ぜひ、ご来場ください!
(19時からですので、未成年の方は、保護者の同意を必ず得てくださいね)

情Dサプライズ!2007 TOKYO
http://www.super-deluxe.com/2007/12/4/kyoto-university-of-art-and-design/
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日時:2007年12月4日(火)18:30 OPEN/19:00 START
会場:六本木スーパー・デラックス
    会場の地図はこちらhttp://www.super-deluxe.com/map/
主催:京都造形芸術大学 情報デザイン学科
協力:社会芸術総合研究所/京都造形芸術大学 東京サテライトキャンパス
入場料:2,000円

問合せ・予約申込:京都造形芸術大学情報デザイン学科研究室
Tel.075-791-9280 Fax.075-791-9434
E-mail jod-surprise@kuad.kyoto-art.ac.jp
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投稿者:入学広報課 吉田

2007年11月20日

SUNSTAR+Design Competition '07

今年もやってきました、株式会社サンスター様と本学空間演出デザイン学科の共同企画。

SUNSTAR+Design Competition '07

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昨年のボトルデザインコンペに続く今年のテーマは、
「Mouth and Body」

10年後のマウス&ボディーにフォーカスしたプロダクトデザインを募集しています。

締切は、12月5日(水)必着。
全国のどなたでも応募できます。

最優秀賞には、Mac book Pro Lepard+ON EARなど、豪華賞品もあります。

「企業とつながる京都造形芸術大学」
これからもどんどんこういった取り組みを展開予定です。

投稿者:入学広報課 吉田

募集要項と応募用紙はこちらからダウンロード
http://kukan.tv/modules/mydownloads/

空間演出デザイン学科公式サイトはこちらから
http://kukan.tv/

2007年11月08日

8日です。NHKに登場。

「狩野永徳は、秀吉からの仕事に忙殺され、過労死した・・・・・・」
「吉田は、受験生からの声援に励まされ、ブログを綴っている・・・・・・」

そんな、狩野永徳も顔負けの、「京都造形芸術大学ブログ」を今日もお送りします。

さて、6日の記事(鈴子)でも紹介した通り、
今、京都国立博物館では、「狩野永徳展」が開催されています。
その展覧会に合わせて特集番組が11月8日にNHKハイビジョンで放送されます。

この特集番組には、京都造形芸術大学の千住博学長をはじめ、
芸術表現・アートプロデュース学科の黒川修一先生や日本画コースの先生方、日本画コースの学生も収録に参加しています。

大徳寺聚光院国宝「花鳥図襖」の原寸大のデジタルコピーをもとに、
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学生が9割程摸写し、当時狩野永徳が使用していたと思われる道具で、千住学長が再現。
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皆さんもぜひ番組でその模様をご覧ください。
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NHKハイビジョン特集シリーズ 天才画家の肖像
「美で乱世を制した絵師 狩野永