2008年11月03日

受験お悩み相談所~入試直前アドバイス

2008年度の京都造形芸術大学の学園祭、瓜生山祭は、本日最終日です!

編集長は、これから「教職員の店」を手伝いに行ってきます。


さて、11月5日、6日は、公募制推薦入学試験。

明日、入試のために前日入りする受験生のみんなもいると思うので、
今日のうちに、直前アドバイスを更新しておきます。

と言っても、「当たり前のこと」しか書きませんけど。

今から、小手先のテクニックみたいなことを書くのは違うと思うし、
それは、このブログでやることでもないと思うので。

では、さっそく行ってみましょう!


1、試験会場には、余裕を持って行くようにしましょう!

・・・・・・いきなり当り前のアドバイスでしたね。

これは、特に京都会場で言えることなのですが、
京都市内のバスは、「時間通りにはほとんど動きません」。
特に、雨の日や観光客の皆さんが多いシーズンは、いつもよりたくさんの人が乗り降りするので、ひとつのバス停でかかる時間がいつもより多くなるのです。
ということは、それがバス停分だけ加算されていきます。

ですから、「これぐらいでちょうどかな?」と思う時刻よりは、
少し早い時刻のバスを選ぶことをおススメします。

それでも、バスに乗っていて、「これって、間に合わないんじゃ?」と思ったら、

迷わず、バスを降りてタクシーを使いましょう!

なので、財布には、タクシーを使えるだけの金額を入れておきましょう。

ちなみに、バスの停留所の一覧は、運転手さんの後ろに貼ってあります。
それを見れば、あとどれぐらい先かわかります。

これだけ言っても、バスに乗って遅れて来る受験生が毎年必ず出ます。

よっぽど図太い神経をしていなければ、
その焦った状態のまま、静まり返った試験会場に入って、冷静に受験できる人はいません。


2、試験が始まったら、まず問題文をしっかり読みましょう!

(・・・・・・なんだか、こんな当たり前のことを書くのがイヤになってくるな)

でも、そう思うぐらい、問題文をよく読まずに始める人が多いんです。

これは、芸術大学ならではなのかもしれませんが、
実技試験の場合によくその傾向が見られます。

普段予備校さんでは、モチーフが置かれてデッサンを始めるので、
問題文を読む機会がないため、その習慣から来ているのかもしれません。

でもね、これが結構重要なんですよ。

だって、問題文は、大学から皆さんに投げかけをしているわけですから。
皆さんは、いったんそれを受け止めて、答案用紙という形で、それに対する答えを、投げ返す必要があるのです。

この「いったんそれ(問い)を受け止めて」というのが重要です。

つまり、問題文を読まなければ、「自分の思う答えを一方的に」投げ返すことと同じですからね。

もっとわかりやすい形で言うと、たとえば「共通デッサン試験」で・・・・・・

白の紙コップ5個と他素材1種類が配布されたとします。

その問題文の中で、「ただし、紙コップは、5個のうち4個のみを使用すること」って、
もし、書かれてあったらどうでしょう?

たぶん、3割ぐらいの受験生は、気付かずに5個使って描きますね。

その時点で、OUTです。

つまり、始まって1分で、もうOUTなのです。

それぐらい、リスキーなことをしているということなのです。

なので、試験が始まったら、まず問題文と注意事項をしっかりと読みましょう!

そして、試験当日、問題文を読まずに始める受験生が目に入ったら、

「フッ、あの人、京造ブログ読んでいないな」

と心の中で勝ち誇ってください。


以上、あえて書かなくてもよいような、「当たり前のこと」を書きましたが、
覚えておいてほしいのは、
物事の本質は、常に「当たり前の部分」に多く存在するということです。

応援しています!


投稿者:入学広報課 吉田

2008年10月14日

受験お悩み相談所~国語・英語対策編その3~

さて、それでは、昨日前フリだけしておいた、
公募制推薦入試や一般前期入試のアドバイス、「国語・英語対策編」行ってみましょう!

それでは、今日は、英語編。

まず、問題の傾向ですが、
京都造形芸術大学の学科試験(※必須ではないのであしからず。選択制です。)は、「国語・英語」が一冊になって配られます。
そして、マークシート式で90分です。

国語・英語で90分なので、つまり時間配分は自由ということ。

さて、話は「英語」に戻って。

まずは、問題の傾向から。

Q1.「どんな問題が出るの?」
→A.長文読解、チャート問題、語順、同意語反意語、文法・熟語問題、短文文脈問題(ただし、すべて選択式マークシートの問題)

Q2.「どんなレベルの問題が出るの?」
→A.レベル的には、TOEIC500点台の問題や、英検2級レベルの問題です。

Q3.「どんな長文、短文の問題が出るの?」
→A.芸術、文化に関した評論や人文科学系の文章です。
中学・高校程度までの知識は必要ですが、特定の専門知識を問うような問題は出しません。

Q4.「どんな勉強をしておけばよいか?」
→A1.英単語・熟語の勉強をしておこう。
中学・高公で習う基礎的な英単語・熟語の勉強。

→A2.基礎的な英文法構造を理解しておこう。
文がどのように組み立てられて、文章がどんな流れになっているか。
抜け落ちている英文法項目の補足、強化。

→A3.身近にある英文記事や雑誌のエッセイに触れておこう。


以上が、どんな勉強をしておけばよいかについて。
071015gakka.jpg

受験生の皆さんへ(もうすでにAOで合格して、ホッとしているみんなも)。
「国語・英語」を「入試科目だから仕方なく」勉強するのはやめましょうね!

大学に入ってからも、「国語・英語」等の基礎学力は、実は必要なんです。
「芸術大学だから、そういうの必要ないんじゃ?」と思ったら大間違いです。
優秀なアーティストやデザイナー、クリエイターになりたかったら、
論理的に物事を考えたり、伝えたりする力は絶対に必要です。

逆にそれがないと通用しません!
そのために、大学に入って吸収するための下地として、
基礎的な学力をきちんとつけておくことが必要になります。
これは、断言します。

だから、「受験に必要だから」とか「私は専門試験で勝負するから」と思うのでなくて、
「将来の仕事のために」今のうちに、しっかりと「基礎学力」をつけておきましょう。

そんなわけで、英語の力をつけるためのオススメ図書を紹介!

英検2級DAILY20日間集中ゼミ英検2級DAILY20日間集中ゼミ
旺文社

旺文社 2003-08
売り上げランキング : 77802

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (語学シリーズ)ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (語学シリーズ)
大西 泰斗

日本放送出版協会 2005-12
売り上げランキング : 595

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
Word Builder基礎から学ぶTOEICテスト英単熟語Word Builder基礎から学ぶTOEICテスト英単熟語
近畿大学語学教育部教材開発研究会

南雲堂 2005-02
売り上げランキング : 249431

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
はじめてのTOEIC Bridgeテスト―英語の超基礎から始められる!テストガイド&実戦トレーニング (資格・検定V BOOKS)はじめてのTOEIC Bridgeテスト―英語の超基礎から始められる!テストガイド&実戦トレーニング (資格・検定V BOOKS)
白野 伊津夫

学習研究社 2002-10
売り上げランキング : 8235

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
TOEICテスト520点攻略本 (TOEICスコア別攻略本シリーズ (2))TOEICテスト520点攻略本 (TOEICスコア別攻略本シリーズ (2))
Park Deuk‐Woo

旺文社 1998-03
売り上げランキング : 517365

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


投稿者:入学広報課 吉田

2009年度公募制推薦入学試験の出願期間が、いよいよ始まりました。
(出願期間:2008年10月13日(月)~10月24日(金)消印有効)

2008年10月07日

受験お悩み相談所~国語・英語対策編その2~

来月、結婚式なので、その準備に追われています。

えっ?知人のですけど、なにか?

何の準備かというと、披露宴のクライマックスで流す映像を頼まれているのです。

「はい、はい」といつもように、二つ返事で引き受けた(このクセやめないとな)のですが、
これまで、全く手をつけておらず・・・・・・

焦っているのでございます。

「どうなってる?」って聞かれたら、
「うん、順調、順調」と、「順調」というあいまいな言葉でごまかす日々。

もう、いい加減に手をつけないとな・・・・・・

これね、かなりのプレッシャーなんですよ。

きっと、「これからご覧いただく映像は、芸術大学にお勤めの・・・・・・」とか、
流す前からハードルを上げられることなんて、容易に予想がつくので。

がんばらねば!

さて、それでは、昨日前フリだけしておいた、
公募制推薦入試や一般前期入試のアドバイス、「国語・英語対策編」行ってみましょう!

今日は、国語編。

まず、問題の傾向ですが、
京都造形芸術大学の学科試験(※必須ではないのであしからず。選択制です。)は、「国語・英語」が一冊になって配られます。
そして、マークシート式で90分です。

国語・英語で90分なので、つまり時間配分は自由ということ。

さて、話は「国語」に戻って。

まずは、問題の傾向から。

Q1.「どんな問題が出るの?」
→A.長文問題2問と、漢字問題(ただし、長文問題にも漢字の問題が含まれます。)

Q2.「どんな形式の問題が出るの?」
→A.すべて、選択式(マークシート式)です。

Q3.「長文の内容は?」
→A.芸術、文学に関係した評論や人文科学系の論理的文章から主に出題されることが多いです。
古文・漢文は出ない。
ただし、特定の専門知識を問うような問題は出しません。
あくまで、受験生の「文章読解力」を問う問題です。

Q4.「どんな勉強をしておけばよいか?」
→A1.漢字の勉強をしておきましょう。
難しい漢字の書き方を練習する必要はありません。
漢字の問題とは、文脈の中でどの漢字(漢字熟語)を使うか、という「語彙」の問題です。
その意味で、「同音異義語」の勉強は役に立ちます。

→A2.文章の「論理の流れ」を追う練習をしておきましょう(鉛筆を持ちながら)
その文章のキーワードは?
文がどのように組み立てられて、文章がどんな流れになっているか?
その文章の主題(主張)は、どこに一番ハッキリと書かれてあるか?
を意識しながら、文章を追う練習をしましょう。

→A3.文章の「「表現の流れ」を追う練習をしておきましょう(同じく鉛筆を持ちながら)
文書が言い換えられているところは、ないだろうか?
たとえや例を使って主題を説明しているところはないだろうか?
その主題と反対のことや、対比的なことを言っているところはないだろうか?
を意識しながら、文章を追う練習をしましょう。

以上が、どんな勉強をしておけばよいかについて。
071015gakka.jpg

受験生の皆さんへ(もうすでにAOで合格して、ホッとしているみんなも)。
「国語・英語」を「入試科目だから仕方なく」勉強するのはやめましょうね!

大学に入ってからも、「国語・英語」等の基礎学力は、実は必要なんです。
「芸術大学だから、そういうの必要ないんじゃ?」と思ったら大間違いです。
優秀なアーティストやデザイナー、クリエイターになりたかったら、
論理的に物事を考えたり、伝えたりする力は絶対に必要です。

逆にそれがないと通用しません!
そのために、大学に入って吸収するための下地として、
基礎的な学力をきちんとつけておくことが必要になります。
これは、断言します。

だから、「受験に必要だから」とか「私は専門試験で勝負するから」と思うのでなくて、
「将来の仕事のために」今のうちに、しっかりと「基礎学力」をつけておきましょう。

そんなわけで、評論文の力をつけるためのオススメ図書を紹介!

高校生のための批評入門高校生のための批評入門
梅田 卓夫 服部 左右一 清水 良典

筑摩書房 1987-04
売り上げランキング : 6964

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ちくま評論選―高校生のための現代思想エッセンスちくま評論選―高校生のための現代思想エッセンス
岩間 輝生

筑摩書房 2007-05
売り上げランキング : 25791

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

その他にも、岩波新書や中公新書、ちくま新書などの新書を買って読んでみるのもオススメです。

このブログでも、いつも書いていますが、読書を軽視しないようにね。

英語編は、また今度(今度というあたりに含みを持たせるのでした)

投稿者:入学広報課 吉田

2009年度公募制推薦入学試験の出願期間はいよいよ来週からです。
(出願期間:2008年10月13日(月)~10月24日(金)消印有効)

2008年10月06日

受験お悩み相談所~国語・英語対策編その1~

夏期コミュニケーション入学や、秋期コミュニケーション入学、プレゼンテーション入学にエントリーし、残念ながら、「出願不可」だった皆さんから、相談のメールが来ています。

下手な慰めにみたいになっちゃうけど、
その結果が、みんなの全てを評価したわけではありません。

上記3つの入試は、筆記試験とは違い、
顔を見て、時間をかけて皆さんを評価するので、
本当に、各学科の先生方は、悩むのです。

「できるなら、熱意を持った子はみんな取りたい!」と。

でも、それをするわけにもいかず・・・・・・

合否判定を出す側にも、そういうった悩みがあるということを分かってもらった上で、
だから、そこでの評価がみなさんの全てではないということです。

夏のコミュ入から受け始めて、最後の3月の一般後期でやっと合格し、
卒業時には、学長賞を取って卒業する学生だっています。

結果が出ないときは、きっとしんどいと思います。

もうダメかな・・・・・・と思うことだって、絶対ある。

それでも、チャレンジし続ける間は、必ずチャンスがあるのです。

諦めた瞬間に、チャンスを手にすることはできません。

なんか、こうやって言葉だけを並べていると、
みんなの想いがわかっていないようでつらいのですが、
メールをもらった皆さんに返事を書くときも、すごく悩むんです。

「気持ちもわからずに、がんばれ、がんばれ」って言っているように思われるんじゃないかな?って。

本当はね、直接会って、ゆっくり話を聞いて、
みんなの背中を押すこともしたいのだけど。

説明会やオープンキャンパスが終わると、そういう機会も少なくなるので・・・・・・

だから、精一杯、このブログでメッセージを送って、少しでもみんなの背中を押せたらと思っています。

公募制推薦入試や一般前期入試に向けてのアドバイスを、
具体的にしようと思っていたのに、今日はその前に書きたいことでいっぱいになったので、

明日から、具体的なアドバイスをしていきますね。

応援しています!

投稿者:入学広報課 吉田

2008年09月22日

プレゼンテーション入学のアドバイス

昨日、秋期コミュニケーション入学が終了しましたね。

体験授業を受講したエントリー者の皆さん、お疲れさまでした。

私は、初日は出張に出ていたので、
朝皆さんが大学に集合するときしか見ることができませんでしたが、
心の中で応援をしていました。

いろいろな場所でお会いした受験生の顔もたくさん見かけたのですが、
AO入学当日は、入学選抜試験という側面もあるので、
親しげに声をかけたりすることができないので、ごめんなさい。

よくある質問ですが、
体験授業の内容は、各学科の内容を2日間に集約したものなので、
それだけを見て、「私はこのコースではないかも・・・・・・」と思いこまないようにしましょうね。

もちろん、授業を受けてみて「ちょっと違うかも?」と思っても良いと思います。
ただ、そのときは、別のコースの内容もちゃんと調べてからにしましょう。

各コースの授業にしても、ひとつのことばかりやるのではなくて、
たくさんの授業内容(講義も演習も含めて)があります。

中には、皆さんが避けて通りたいと思うような苦手な科目だってあるかもしれません。

でも、「その一つの要素だけで、すべてを決めつけてしまわない」ということを意識してください。

大学に来たら、自分の好きなことばかりできるわけではありませんし、
社会に出たってそうです。

これは、これから受験する皆さんや、コースを考える皆さんにも同じことが言えます。


さて、明日(23日)は、もう一つのAO、「プレゼンテーション入学」です。

「コミュニケーション入学」や「プレゼンテーション入学」のアドバイス書いてくれないかな~?
と思っていたかもしれませんが、
実は、ここ数日の記事の中、例えば、「訪問日記~台湾編」の端々にもアドバイスが書いてあったのですよ。
(しっかり見ておかないとね)

「プレゼンテーション入学」は、
「事前に公開されている課題を準備してきて、それについてプレゼンテーション」を行う、AO入学です。

出されている課題は、各学科・コースによって異なりますので、
最後の最後に、もう一度「学生募集要項」を確認しましょうね。
(意外とちゃんと読んでいない子が多いような気がして、心配しています・・・・・・)

ということで、今から課題の追い込みをするわけにはいかないと思うので、
(と言いながら、今必死にやっている子もいるかもしれませんが)
今からできるアドバイスを一つ。

プレゼンテーション入学は、上にも書いたように、事前に課題が出されているわけです。
つまり、「これについて、準備してきたことを伝えてください」というメッセージが皆さんに送られています。

それを受けて、皆さんが、どういったことを返すか。

ここが重要です。

つまり、「それについて、一番あなたが伝えたいことは何か?」をもう一度整理してみましょう。

学生にもよく言いますが、
「プレゼンのポイントは、終わった後に、聞いていた人に何を残したいか」
を、強く意識することが大切です。

きっと、伝えたいことはたくさんあるはずです。

でも、それが散逸してしまって、何が言いたかったのかよくわからなければ、たくさん言いたいことがあっても、人には伝わっていないことになります。

逆に、言いたいことが、たった一つしかなくても、
それが、強い印象で、説得力もあって、その一つだけでも印象や記憶に残れば、
その方が、プレゼンとしては成功なのです。

だから、重要なのは、たくさん伝えたいこと、考えたことがある中で、
「特に何を伝えたいのか?」
「聞いている人に何を残したいのか?」

を自分の中で、はっきりと言語化することがポイントです。

学生のプレゼンを聞いていても、それが全くわかっていないことが多いのです。

皆さんもそうでしょ?
内容が多ければ多いほど、何がポイントなのか聞いていてわからなくなることありませんか?
それと同じことになっては失敗なのです。

何を言ったらいいかわからないときこそ、
こうやって、整理してみることが大切です。

あと、もう一つ大切なのこと。

それは、
「あなたの考えていることは、あなたしかわからない」ということ。

原点に返って、もう一度、それを意識しましょう。

聞いている人は、あなたの考えていることはわからないのです。
それを当然のこととして、理解したうえで、

「どう伝えれば、私の考えていることを理解してもらえるかな?」と
聞き手の頭の中を想像しながら、組み立てを考えてみると良いと思います。

それを間違うと、自分が当然の前提としていることが、全く理解されないまま、最後まで行ってしまうことも・・・・・・

それをして初めて、
「これは言葉で伝えるのは難しいから、こういう資料があったほうがわかりやすいな」となるわけです。

学生の中にもよく、
「『パワーポイント』を使って、かっこよくプレゼンをしたい」と思っている学生がいますが、
大体勘違いしています。

上に書いたことの前提を理解していなければ、
いくら「画像やアニメーション」を用いても、何も残らないのです。

残念ながら、このことをちゃんと理解できている人が少ないのですが・・・・・・

前日だからこそ、原点に返って意識してみてください。

ねっ?このブログ、ちゃんと読んでいる方がタメになるでしょう。
(と自画自賛をしておくのでした)

がんばってね。

投稿者:入学広報課 吉田

2008年09月09日

受験お悩み相談所~AO入試編No.1~

朝方の空気が澄んできて、もうすっかり秋の気配を感じますね。

この秋の澄んだ空気が、四季の朝の中では一番好きです。

「初秋の風が似合う男に選ばれたい」と、
AO相談会のときにスタッフに言っていたら、

「吉田さんは、どちからというと、春の感じですよ。」
「なんで?」
「えっ、だって、なんかピンク色な感じが・・・・・・」

・・・ピンク・・・・・・

なんか、いろいろなイメージが先走っている・・・・・・
(どちらかと言えば、「透明な青」に近いはず・・・・・・)

ちなみに、職場でも学生広報スタッフにも、友達とご飯を食べるときも、
いつもこのブログで書いているようなことばかり言っています。


・・・・・・そしたら、最近は、誰もツッコんでくれなくなりました。


最近テレビで、唐沢寿明さんや、島田紳助さんが、
周りがついてこられないぐらい連続してボケたりやウソや妄想を言っているところを見ていると、同じニオイを感じます(言い過ぎか)

ただ、あれは、絶妙のタイミングでツッコんでくれる人がいるから、笑いとして成立するんですよね。

ちなみに私が大学に入学して、京都に来た頃は、
「関西人は、笑いに厳しいんやで。ボケたら必ずツッコまな」と同級生に言われ続けました。

素直で勉強熱心な編集長は、深夜の関西ローカルお笑い番組を録画し、
再生と一時停止と巻き戻しを繰り返しながら、

「なるほどっ、ふんふん、ここでボケたら、0.4秒の溜めを作って、ツッコむんだな」

とポイント毎日ノートに書き止め、卒業時にはそのノートが10冊近くになるほど、
そんな努力の日々を続けていましたとさ(うそです)。

まぁ、そういうことで、その場を和ませようとコミュニケーションを図っているんです。

つまり、笑いもボケとツッコミ、そして見る側とのコミュニケーションなのですね。

見る側が、心の中でツッコミを入れようとする一瞬早いタイミングでツッコミが入ると、そこにドッと笑いが起こる。

学生が難しいと悩む「プレゼンテーション」のコツも、実はここにヒントがあります。

プレゼンを聞いている側の思考の「ちょっとだけ先」を行きながら、
ポイントを押さえていくといいんです。

聞いている側は、
先を予想しながら聞いているのでときに先を走ったり、
疑問に思う点で立ち止まったりするわけです。

事前の組み立ての際に、その聞いている人の頭の中をイメージして、
先走るタイミングや立ち止まるタイミングに、適切な投げ掛けをしてあげる。

うーん、実に深い。

というわけで、
秋期コミュニケーション入学(9月20、21日実施)
プレゼンテーション入学(9月23日実施)
エントリー受付締切、いよいよ明日9月10日(水)までです!

(完璧な前フリでしたね)

さて、その秋期コミュニケーション入学やプレゼンテーション入学が近づき、
いろいろな質問が寄せられるようになってきたました。

そこで、「受験生想いの京都造形芸術大学ブログ」は、
「受験お悩み相談所」を設けて、皆さんの悩みを解消したいと思うのです。


Q1.コミュニケーション入学は、今からどんな対策をしたらいいですか?

これは、本当に多い質問ですね。

そして、回答に悩む質問でもあります。

コースによっても、準備ができるコース(授業の概要が既に伝えられているコース)と、そうでないコースがありますから。

ただ、いつも言っているように、こういうときは「原点」に返りましょう。
080909com1.JPG
コミュニケーション入学は、「2日間、各コースの授業を受ける」というものです。

つまり、授業の中で、課題が出され、課題のポイントは上の写真のように先生から伝えられます。
授業時間内も、アドバイスや質問に答えるときなど、コミュニケーションを図りながら進んでいきます。

そのことから、まずは、「真っ白な気持ちで授業に臨むこと」が一番大切です。

そして、そこで全神経を働かせて、課題に向き合い、
先生からのアドバイスも受け止め、自分なりに編集して形にする。

まずは、それをもう一度意識しましょう。

それでも、「もっと具体的な対策がしたい」と思いますよね。

そのときに、一番最初にやってほしいのは、「募集要項をもう一度しっかりと読む」ことです。

そこには、「どんな授業をするのか、どんな狙いがあるのか」等、コースからのメッセージが書かれています。
080909com2.JPG
意外に読んでいるつもりで、なんとなく読み飛ばしている受験生が多いのです。

これを読んで、授業のイメージを膨らませるのも、実はちゃんとした対策なのですよ。

あとは、コースごとによっても違いますけどね。

共通して言えるのは、いつも書いているように、

「意識してモノを観ること」をこれからの数日間で意識して過ごしてみる。
(これだけでも、当日のヒントになることがあるかもしれません)

もっと聞きたい受験生の皆さんは、
「京都造形芸術大学ブログ」専用メールまで
blog@office.kyoto-art.ac.jp

投稿者:入学広報課 吉田


秋期コミュニケーション入学・プレゼンテーション入学のエントリーは、9月10日(水)までです。
※WEBエントリーもこちらからできます
秋期コミュニケーション入学WEBエントリー

プレゼンテーション入学WEBエントリー

2008年07月23日

夏期コミュニケーション入学アドバイスNo.1

いよいよ今週末の26日(土)、27日(日)は、夏期コミュニケーション入学

7月15日までにエントリーした皆さんは、今頃エントリー受付票がお手元に届いている頃かもしれないですね。

いよいよです!

というわけで、いつも受験生想いの京都造形芸術大学ブログは、
しっかりと(約束通り)アドバイスをしようと思うのでした。

さて、何度も言いますが、体験授業なので、まずはしっかりと「準備」をしましょう。

と言っても、「対策」をしなさい、というわけではなく。

授業を受けるときになって慌てないように、
要項やエントリー受付票をよく確認して、必要なものを用意したり、心の準備をしましょう。

こんなこと、本当は言わなくても良いんでしょうけど・・・・・・

意外に「対策は何したら良いですか?」と気にするほど、
肝腎なことを忘れていたりするのです。

先日、ものすごい勘違いをしていた子もいましたが、
コミュニケーション入学は、どちらか1日だけ受ければ良いのではないので、あしからず。

2日間の体験授業を通して評価するのですから、原則2日間受ける必要があります。
(ねっ?一番当たり前の部分を読み飛ばしていたりするでしょ?)

さて、当日の集合時間等の注意ですが、
9時20分までに、体験受講教室に入って、着席してください。

9時30分から授業が始まります。

ちなみに、だから9時20分ギリギリに来る人も毎年いますが、
自分がどこの教室で受けるかは、当日の受付で配られる用紙を見て確認します。

キャンパスは広いので、受付から教室まで慣れないと10分ぐらいかかる場合もあります。

コミュニケーション入学に限らず、
入学試験のときは、余裕を持って行動することが必要です。

それと、京都のバス(どこもそうだと思いますが)の運行時刻は、
ほとんど時間に正確ではありません。

道路は渋滞もすれば、路上駐車もあり、予想以上に時間がかかる場合もあります。

なので、そんなときに慌てずに済むように、余裕を持って行動することが大切です。
(授業を受ける前に、走って息が上がったり、慌てて動揺したくないでしょ?)

授業時間は、9時30分~16時30分です。

帰りの交通機関の予約も関係してくると思いますが、
16時30分までは基本的に授業があると思っておきましょう。

飛行機や新幹線の時間をギリギリにとり過ぎると、
最後の大事な話のとき、気もそぞろになりかねませんよ。

お昼休みの食事は、自由です。
買って来ても、家族の愛情こもったお弁当でも、学食やカフェの利用も可です。
(私への手作りのお弁当は要りませんからね)

これで、授業を受けるイメージが少しは出来て、心の準備も出来たでしょうか?

それでは、明日、直前アドバイスその2を。
(気が変わって、食べ物の話になるかもしれませんけど)

そうそう。最近ものすごく暑いので、夏バテには気をつけましょう。
(ロールケーキやアイスばかり食べていると、誰かさんみたいに夏バテしますよ)

投稿者:入学広報課 吉田

2008年07月21日

他の人から得られる人、得られない人

ただいま、祝日の勤務を終えて、家に帰ってきました。

そして、ご飯も食べず、まずはブログを書いている、
「いつも仕事熱心で受験生想いな」編集長です。
(今日は、倒れそうなぐらいの猛暑の中仕事をしていたので、これぐらいは許してもらおう)

しっ、しまった・・・・・・

「今日は暑い中がんばったから、家に帰ってブログをUPしたら、食べよう!」

と思っていたアイスを買うのをすっかり忘れてしまった・・・・・・。

と大して重要なことでもないのに、重要そうに書くでした。

今日は、世間はきっと三連休でウキウキしていたのでしょうが、
韓国からの高校生や大学生がたくさんお越しだったので、出勤していたのです。

大階段で、「暑い・・・・・・このまま気を失って下に落ちてしまいそう・・・・・・」

と思っていたら、道路の反対側に一台の車が。

男女4人が、買い物袋にたくさんの買い物を済ませ、
「さぁ、海行こうぜ~っ!」とハイテンションの空気を前面に押し出して立ち去って行くのです。

海に行きたい・・・・・・

と、そんな中でも、コミュニケーション入学に関する電話の問い合わせがたくさん

今日が祝日だったと全く思っていなかったな、受験生の皆さん。
今日の出勤が私で良かったでしょ?

よほど、暑かったのか、話が横道にそれる、それる。

さて、本題に。

京都造形芸術大学では、前期の授業が一段落し、
学生も残すはレポート試験と筆記試験。

それが終わると、夏休みです。
(うらやましい・・・・・・海は禁止!私が行くまでは)

さて、そんな前期と後期にそれぞれ締めくくるのは合評期間。

各期のそれぞれの授業の成果を、学内外に公開し、講評会を実施する取り組みです。

自分の受けているクラスだけでなく、
他の学年やコースの合評も自由に観ることができます。

これは、教育上、本当に意味があると思うのです。

・・・・・・が、しかし。

その意味に全く気が付いていない学生が多すぎる!

美術工芸学科の4年生の合評の様子。
080721gappyo1.JPG
この合評には、1年生も多く観に来ていて、しっかりと話を聞いていました。

卒業を控える4年生の制作に対する姿勢や、
そこに指摘を加える先生方の意見。

それを熱心に聴いている1年生にとっては、得るものが本当に多いと思うのです。

一生懸命聴いて得たものは、自身の制作にもきっと活かせるはず。

・・・・・・一方。とある学科の合評風景(もうあえて学科名は書かないけど、わかるよね在学生は)
080721gappyo2.JPG
半期の成果を発表している学生。
そして、それに対する先生方のコメント。

聴いている学・・・せ・・・い?

寝ている学生が、どれだけ多かったことか!

後ろの方で、平気で寝ている学生が何人も。

きっと、当日の発表のために、最後の追い込みで徹夜が続いていたのかもしれない。
自分の発表で、燃え尽きたのかもしれない。


でもね、その徹夜をしてまでの努力は、全く意味がないよ!

一生懸命がんばったのに、厳しい意見かもしれない。

でも、自分しか見えていないその姿勢では、得るものは少ないのです。

同じ課題に取り組んでいる仲間がいて、
同じように、いろいろなところで悩み、考え抜いて出してきたもののはず。

その考えを聴くことで、客観的に自分を捉えることができたり、
先生方のアドバイスは、他の人に対してのものであっても、自分に活かせるものが多いはず。

つまり、発表する人数分の考えを聴くことができ、
そこから、その人数分、自分と比較して考えることができ、
そして、先生のアドバイスを、その人数分自分のことのように聴ける機会。

それを最大限活かせる人。
自分のことだけしか見えなくて、居眠りしている人。

積もり積もったとき、どれだけの差があるかわかりますよね?

今回、少しだけ観た合評だけでも、その機会を自ら放棄している学生がどれだけいたことか!

早く、そこに気が付いてほしい。


コミュニケーション入学を控えて、緊張している受験生の皆さんもそうです。

課題の最後に、合評の機会があると思います。

そのときに、あなたはどうしますか?

受験生の人数分の考えを聴き、「なるほど」と視野を広げ、
受験生の人数分の先生のアドバイスを吸収して帰るか。

それとも、自分を見せることだけに集中するか。

きっと、選ぶ答えはわかりますよね?

と、今日は真面目に書くのでした(アイスの恨みだな)

投稿者:入学広報課 吉田

2008年07月09日

連載・コミュニケーション入学体験談No.6~映画学科~

夏期コミュニケーション入学のエントリー締め切りは、
7月15日(火)消印有効です!

では、本日も行ってみましょう!
連載「コミュニケーション入学体験談」

「コミュニケーション入学ってどんな入試かわからなくて不安」と言った意見や、
「どんな対策が必要なんですか?」という質問も多いので、
その不安を少しでも解消できるような企画をと思い、スタートしています。

第6回目の今日は、映画学科のあおいさん


Q1:あおいさんが芸術大学に進学しようと思ったのはいつ頃なの?
A1:高校2年生の12月ごろから高校3年生の春にかけて徐々にと言った感じですね。


Q2:京都造形芸術大学を進学先の視野に入れたのはいつ頃?
A2:高校2年生の11月頃だったと思います。学園祭に来て、それが楽しかったのを覚えています。


Q3:コミュニケーション入学を知ったのは?
A3:高校3年生の4月ですね。春のオープンキャンパスに来て知りました。


Q4:あおいさんがコミュニケーション入学を受けようと思った理由は何なの?
A4:まずは、筆記試験という形ではなく、時間をかけて自分自身をしっかりと見て評価してもらえるという点でしたね。その意味では、普段は受けられないような大学の授業を受けられるというのも魅力でした。
あとは、コミュニケーション入学を受けるのに受験料がかからないという点もひかれました(笑)


Q5:たしかに、エントリーして体験授業を受ける段階では、皆さんにも大学のことをよく知ってもらいたいという意図があるので、エントリー料はいただいていませんね。それが「一番の理由」じゃなくて良かったけどね(笑)
さて、「体験授業の中で評価」するコミュニケーション入学だけど、独特の試験じゃない?不安なこととかなかった?

A5:私の場合は、家が大阪にあったんですが、体験授業が2日間なので、毎日実家に帰って通うべきか、大学の近くに宿泊すべきか迷いましたね。


Q6:なるほど、それで、結局どうしたの?
A6:家族とも相談して、大学の近くに泊まって、ゆっくりと体験授業を受けることにしました。緊張とかもあって、気疲れもするだろうなと思って。
でも、偶然同じ学科を受けている子と一緒のホテルだったので、課題を一緒に考えたりできたのは安心できましたね。


Q7:そうか、あおいさんは大阪で、大学に割と近いほうだけど、そんな悩みもあったんだね。
そんななかで、コミュニケーション入学に期待していたことはある?

A7:大学の雰囲気や先生、授業を肌でリアルに感じられたら、と期待していました。


Q8:コミュニケーション入学では、よく「どんな対策をしたらいいですか?」という質問を受けるんだけど、あおいさんは、何か準備や対策をしたのかな?
A8:何を与えられるかは当日になってみないとわからないので、何がきても大丈夫なように、「心構え」ですね。


Q9:昨年の映画学科映画俳優コースのコミュニケーション入学ではどんな体験授業を受けたの?
A9:1日目は、台本読み。それから昼休みに配役を抽選で決めて、与えられた設定のキャラクターになりきってのエチュードをしました。
2日目は、感情を出すためのウォーミングアップの後、演技の指導を受けました。


Q10:あおいさんは、授業で行った内容を以前に経験したことはあったの?
A10:ほとんどないですね。学校で演劇をしたことぐらいはありましたけど。


Q11:そういった体験授業内容だったのだけど、試験の側面として先生はその中で何を見ていたと思う?
A11:そうですね、積極性や一生懸命さだと思います。真面目に取り組んでいるかどうかという意味での積極性というか。他には、与えられたキャラクターになりきれているかも見ていたのかな?あとは、一人でオーディションを受けるわけではないので、同じ授業を受けている周りに与える影響力も見ていたのかもと思います。


Q12:あおいさんは、結果通知では「出願可」をもらって、その後「出願→合格」したわけだけど、コミュニケーション入学を受けてみて良かったことはある?
A12:授業の補助をしていた先輩と仲良くなれたことですね。
それから、「出願可」をもらって、出願し合格した後に、コミュ入で一緒だった子がたくさんいて、友達がすぐに出来ました。
あとは何よりも、本当に楽しかったことです!


Q13:コミュニケーション入学を受ける前と受けた後の印象に違いはあった?
A13:思っていたよりも「試験、試験」していなくて、すごく楽しかったです。
受けている間は「本当にこれが入試なの?」と思うぐらい楽しかったです。


Q14:それでは、最後に受験生の皆さんにメッセージを。
A14:不安を抱えるだけでなく、自分に自信を持って、思いっきり自分を見せよう!


あおいさん、ありがとう!

コミュニケーション入学は、受けた受験生からは本当に評価の高い入試です。
迷っている人こそ、しっかりと自分の目で確かめてください。

投稿者:入学広報課 吉田

「夏期コミュニケーション入学」のエントリー受付期間中(6月14日~7月15日消印有効)夏期コミュニケーション入学はWEBからもエントリーできます。こちらから

2008年07月08日

連載・コミュニケーション入学体験談No.5~情報デザイン学科~

いよいよ夏期コミュニケーション入学のエントリーもあと1週間。
エントリー締め切りは7月15日(火)消印有効です!

では、本日も行ってみましょう!
連載「コミュニケーション入学体験談」。

「コミュニケーション入学ってどんな入試かわからなくて不安」と言った意見や、
「どんな対策が必要なんですか?」という質問も多いので、
その不安を少しでも解消できるような企画をと思い、スタートしています。

第5回目の今日は、情報デザイン学科のななさん


Q1:ななさんが芸術大学に進学しようと思ったのはいつ頃なの?
A1:高校2年生のときですね。


Q2:では、京都造形芸術大学を進学先として視野に入れたのはいつ頃?
A2:高校3年生の春ですね。


Q3:コミュニケーション入学を知ったのは?
A3:高校3年生の6月ぐらいだったと思います。6月のオープンキャンパスにも参加して、昨年は、「コミュニケーション入学体験談」を聞いている側でした。


Q4:「コミュニケーション入学体験談」を聞いていたんだね。では、ななさんがコミュニケーション入学を受けようと思った理由は何なの?
A4:「体験授業を受ける」というがの試験ないようでもあり、面白そうだったし、それから後に控える入試に向けて度胸試しにと思って。


Q5:「体験授業の中で評価」するコミュニケーション入学だけど、独特の試験じゃない?不安なこととかなかった?
A5:そうですね。とにかくいろいろな経験ができればと思って、特に不安はありませんでした。


Q6:おっ!前向きだね。そんななかで、コミュニケーション入学に期待していたことはある?
A6:自分と同級生になるかもしれない仲間として、どんな人が来るんだろう?それから、どんな授業を受けるんだろうと期待していましたね。


Q7:コミュニケーション入学では、よく「どんな対策をしたらいいですか?」という質問を受けるんだけど、ななさんは、何か準備や対策をしたのかな?
A7:特に準備はしませんでした。何をするかもよくわかっていなかったので、授業の中で与えられたものに対してしっかりと臨もうという心の準備ぐらいですね。


Q8:昨年の情報デザイン学科のコミュニケーション入学ではどんな体験授業を受けたの?
A8:昨年は、「雑誌」の企画・提案をするという授業内容でした。高校生を読者と想定して、どのような雑誌を提案するかというものでしたね。表紙案と紙面の内容を考えて、最後にプレゼンテーションしました。
080708jod1.JPG


Q9:そういった体験授業内容だったのだけど、試験の側面として先生はその中で何を見ていたと思う?
A9:そうですね、「コミュニケーション入学」という名前だけあって、まずは、「コミュニケーション能力」ですかね。授業の中で、いかにコミュニケーションを図っていくかという点。
もう一つは、「プレゼンテーション力」。といっても、プレゼンの上手下手ではなく、課題を通して何を考えたかを自分の言葉でしっかりと伝えられるかどうかという点だと思います。
080708jod2.JPG


Q10:ななさんは、結果通知では「出願可」をもらって、その後「出願→合格」したわけだけど、コミュニケーション入学を受けてみて良かったことはある?
A10:授業を受けて、また、2日間大学に通って、本当に大学に「親しみ」が持てました。
オープンキャンパスに来た時は、大学の入口の大階段等が、すごく威圧的で、私はすごく圧迫感を受けてビビっていたんです。でも、2日間そのキャンパスの学科の教室で授業を受けると、キャンパスにも先生にも友達にも、本当に大学に対して親しみが持てるようになりました。
まさに「自分の大学」になった気がしました。
080708gaikan.jpg


Q11:なるほど、コミュニケーション入学を通して「自分の大学のように思える」というのは、なかなか他の入試では体験できないことだね。
それでは、最後に受験生の皆さんにメッセージを。

A11:とにかく、結果を気にせずがんばってください。課題の中で、しっかりと考えて自分なりの答えを出すことです。大学に親しみが持てる入試は他にはないので、ぜひチャレンジしてください。


ななさん、ありがとう!

では、次の記事をお楽しみに!

投稿者:入学広報課 吉田

「夏期コミュニケーション入学」のエントリー受付期間中(6月14日~7月15日消印有効)夏期コミュニケーション入学はWEBからもエントリーできます。こちらから

2008年07月03日

連載・コミュニケーション入学体験談No.4~こども芸術学科~

7月に入りました。
夏期コミュニケーション入学のエントリー締め切りは7月15日(火)消印有効です!

では、本日も行ってみましょう!
連載「コミュニケーション入学体験談」。

「コミュニケーション入学ってどんな入試かわからなくて不安」と言った意見や、
「どんな対策が必要なんですか?」という質問も多いので、
その不安を少しでも解消できるような企画をと思い、スタートしています。

第4回目の今日は、こども芸術学科のあやかさん


Q1:あやかさんが芸術大学に進学しようと思ったのはいつ頃なの?
A1:高校2年生の終わりですね。


Q2:高3を目前に、「さぁ、そろそろ進路を」という時期だね。京都造形芸術大学を視野に入れたのはいつ頃?
A2:高校3年生の春ですね。


Q3:コミュニケーション入学を知ったのは?
A3:高校3年生の5月ぐらいだったと思います。


Q4:あやかさんがコミュニケーション入学を受けようと思った理由は何なの?
A4:一番の理由は「大学のことがよく知れる」と思ったことですね。オープンキャンパスには参加していましたけど、「実際こども芸術学科ってどんなことを学ぶ学科なんだろう?」と思っていたので。


Q5:「体験授業の中で評価」するコミュニケーション入学だけど、独特の試験じゃない?不安なこととかなかった?
A5:そうですね。「いったい何をやらされるんだろう?」という不安はありましたね。


Q6:「何をやらされるんだろう?」っていう不安ね(笑)たしかに。
そんななかで、コミュニケーション入学に期待していたことはある?

A6:大学の先生と授業を通して交流ができたり、大学の授業を受けられることですね。


Q7:コミュニケーション入学では、よく「どんな対策をしたらいいですか?」という質問を受けるんだけど、あやかさんは、何か準備や対策をしたのかな?
A7:何をして良いかわからないので、オープンキャンパスで「コミュニケーション入学体験談」を聞いたり、心を落ち着かせるなど、精神的な準備だけです。


Q8:昨年のこども芸術学科のコミュニケーション入学ではどんな体験授業を受けたの?
A8:まず、いきなり大学のキャンパスの山の斜面を等間隔の間をあけて登りました。「いったいどこへ連れて行かれるんだ!」と驚きましたが(笑)。その斜面を登る間に、気になったものを拾って集めて、後でそれを発表したりしました。
それから、講義を受けたり、ワークショップや絵本を作る課題をやりました。
080703kodomo2.JPG

Q9:「何をやらされるんだろう?」と不安に思っているときに、いきなり山を登らされたら、そりゃ「何ごと!?」と驚くのも無理ないね。そういった体験授業内容だったのだけど、試験の側面として先生はその中で何を見ていたと思う?
A9:そうですね、本当のところ、今もってどこを評価されていたのかわかっていません・・・・・・。
でも、本当に様々な課題をやったので、その中でいかに授業に主体的に参加していたかとか、周りの人とのコミュニケーションを見ていたのかなとも思います。
080703kodomo1.JPG

Q10:あやかさんは、結果通知では「出願可」をもらって、その後「出願→合格」したわけだけど、コミュニケーション入学を受けてみて良かったことはある?
A10:授業を通して、「この大学に入学したい!」という気持ちでいっぱいになったことですね。


Q11:コミュニケーション入学を受ける前と受けた後の印象に違いはあった?
A11:受ける前はやっぱり「入試」という試験の印象が強かったのですが、受けてみたら、あまり「試験」という感じがしませんでしたね。


Q12:それでは、最後に受験生の皆さんにメッセージを。
A12:良いところを見せようと、あまり自分を繕わずに、素を出してチャレンジしましょう。


あやかさん、ありがとう!

では、次の記事をお楽しみに!

投稿者:入学広報課 吉田

「夏期コミュニケーション入学」のエントリー受付期間中(6月14日~7月15日消印有効)夏期コミュニケーション入学はWEBからもエントリーできます。こちらから

2008年06月30日

連載・コミュニケーション入学体験談No.3~ASP学科~

好評連載中の(と自分で書いてしまうあたりがいやらしい)
「コミュニケーション入学体験談」

「コミュニケーション入学ってどんな入試かわからなくて不安」と言った意見や、
「どんな対策が必要なんですか?」という質問も多いので、
その不安を少しでも解消できるような企画をと思い、スタートしました。

第3回目の今日は、芸術表現・アートプロデュース学科(以下:ASP学科)のまりこさん


Q1:まりこさんが芸術大学に進学しようと思ったのはいつ頃なの?
A1:高校2年生のときに、私の通ってい高校にASPの学科長の後藤繁雄先生が講演にいらっしゃって、そのときの話を聞いたのがきっかけです。


Q2:高校2年生のときに聞いた話で、よほど刺激的だったんだね?
A2:そうですね。


Q3:じゃぁ、コミュニケーション入学を知ったのはいつ頃?
A3:そのときに、コミュニケーション入学のことも知りました。


Q4:コミュニケーション入学を受けようと思った理由は何なの?
A4:個性をしっかりと見てくれる、という入試の形態に惹かれてですね。


Q5:なるほど、個性と言っても、面白さを見ているわけではなくて、「体験授業の中で様々な力を評価」するコミュニケーション入学だけど、独特の試験じゃない?不安なこととかなかった?
A5:他にはない入試のスタイルだったので、どんな内容をするのか、またどんな対策をしたら良いのかが不安でしたね。


Q6:そんななかで、コミュニケーション入学に期待していたことはある?
A6:欠点も含めて、私の個性をすべて見て欲しいと思っていました。


Q7:コミュニケーション入学では、よく「どんな対策をしたらいいですか?」という質問を受けるんだけど、まりこさんは、何か準備や対策をしたのかな?
A7:自分磨きですね。もともと自分を表現するのが苦手だったので、どうやってそれを表していくかを考えていました。


Q8:昨年の芸術表現・アートプロデュースコースのコミュニケーション入学ではどんな体験授業を受けたの?
A8:そうですね。芸術学に関する講義を受けたり、ディスカッションをしたり、鑑賞教育を受けたり、京都国立近代美術館に展覧会を観に行ったり、それらを受けて小論文を書いたり、とにかく盛りだくさんでした。
080630asp.JPG


Q9:まさに、これも芸術表現・アートプロデュースコースの授業を集約したものだね。
そういった体験授業内容だったのだけど、試験の側面として先生はその中で何を見ていたと思う?

A9:小論文の内容といった表面的なものだけではなく、色々な角度で本人の本質を見ようとされていたと思います。

Q10:まりこさんは、結果通知では「出願可」をもらって、その後「出願→合格」したわけだけど、コミュニケーション入学を受けてみて良かったことはある?
A10:いろいろな角度から、先生が私たちのことを見てくださっているなと感じられたことですね。


Q11:それでは、最後に受験生の皆さんにメッセージを。
A11:入試だと思わずに、ありのままの自分を、自分らしく表現するつもりでチャレンジしてください。


まりこさん、ありがとう!

では、次の記事をお楽しみに!

投稿者:入学広報課 吉田

「夏期コミュニケーション入学」のエントリー受付期間中(6月14日~7月15日消印有効)夏期コミュニケーション入学はWEBからもエントリーできます。こちらから


芸術表現・アートプロデュース学科の学生紹介(動画)はこちらから。

2008年06月25日

連載・コミュニケーション入学体験談No.2~舞台芸術学科~

昨日から、連載を始めた「コミュニケーション入学体験談」。

「コミュニケーション入学ってどんな入試かわからなくて不安」と言った意見や、
「どんな対策が必要なんですか?」という質問も多いので、
その不安を少しでも解消できるような企画をと思い、スタートしました。

では、昨日の歴史遺産学科のちなみさんに続き、
第2回目の今日は、舞台芸術学科のあいさん


Q1:あいさんが芸術大学に進学しようと思ったのはいつ頃なの?
A1:実は、すごく遅くて、高校3年生の6月の最後の週なんです。


Q2:えっ?ということは、昨年の今頃はまだ芸術大学を受けようと思っていなかったの?
A2:そうなんです。私はもともと専門学校への進学を考えていたんですけど、高校の先生が「大学進学も考えてみたら?」と勧めてくださって。
それで、先生が調べてくださった中に、京都造形芸術大学の舞台芸術学科があったんです。


Q3:なるほど。じゃぁ、コミュニケーション入学を知ったのはいつ頃?
A3:そこから資料を取り寄せたので、それが届いた7月の上旬ですね。


Q4:そっか。本当にエントリー期間ギリギリで、知ったんだね。
そんな中で、知ってすぐにコミュニケーション入学を受けようと思った理由は何なの?

A4:もともとは、専門学校を考えていて、芸術大学はどこか遠い感じがしてたので、入試も全くイメージが湧かなくて。知ったのも遅かったので、今から入試の準備をするのは難しいかなと思っていたんです。そんな中で、コミュニケーション入学は、「体験授業で合否が決まる」という事を知って、それなら私も受けることができるんじゃないかなと思ってエントリーしました。


Q5:「体験授業の中で評価」するコミュニケーション入学だけど、独特の試験じゃない?不安なこととかなかった?
A5:大学のことも、コミュニケーション入学のことも知ったのが遅かったので、不安を感じる余裕もありませんでした(笑)。
不安と言えば、全てが不安で。体験授業って何をするんだろう?とか、どれくらいの人が受けるんだろう?とか、そういった不安はありました。


Q6:そうだね。知ってすぐに受けた分だけ、不安に思う間もなかった感じなんだね?
そんななかで、コミュニケーション入学に期待していたことはある?

A6:周りの皆が言う「芸術大学の入試」のための勉強をしなくてもチャレンジできて、それでもしかしたら受かるかも?ということを少しだけ期待していました。


Q7:コミュニケーション入学では、よく「どんな対策をしたらいいですか?」という質問を受けるんだけど、知ってから受けるまでに期間が短かったあいさんは、何か準備や対策をしたのかな?
A7:もうドキドキするだけで、特に何もしていません。
当たって砕けろ!という感じで、思い切ってやろうと思っていたぐらいです。


Q8:なるほど、受けるまでの期間が短すぎて、ドキドキするしかなかったかな(笑)
昨年の舞台芸術学科のコミュニケーション入学ではどんな体験授業を受けたの?

A8:そうですね。身体表現とか演技表現、それから舞台の空間を考える授業、そして舞台芸術概論の講義の授業を受けて、毎日それらの授業をレポートにまとめるという授業でした。
080625butai1.JPG

Q9:まさに、これも舞台芸術学科の授業を集約したものだね。
身体表現や演技表現、舞台の空間を考えるといった体験授業内容だったわけだけど、あいさんは、特に舞台の経験とかはあったの?

A9:ないですね。高校時代は、少しは演劇とかやっていましたけど、こんな本格的なことを体験するのは初めてでした。だから、経験者の人とかたくさんいるんじゃ?と思って不安でしたけど、とにかく初めての授業で当たって砕けろという気持ちでチャレンジしていましたね。
080625butai2.JPG


Q10:そういった体験授業内容だったのだけど、試験の側面として先生はその中で何を見ていたと思う?
A10:はっきり言うと、受けたときは「落ちたな」と思ったので、未だによくわかりません。
でも、今思うと、授業の課題で「身体表現」や「演技表現」では、「言葉を全く使わずに、表現し、コミュニケーションする」という内容だったんです。
だから、そういった難しい状況の中でも、いかに周りの人と身体や心を通じてコミュニケーションを図ろうとしていたかを見ていたのではないかな?と思います。


Q11:あいさんは、結果通知では「出願可」をもらって、その後「出願→合格」したわけだけど、コミュニケーション入学を受けてみて良かったことはある?
A11:知らない人ばかりでドキドキしましたが、だからこそハジケられる感じがして(笑)
体験授業を受けるだけでも、とても良い経験だと思いました。


Q12:コミュニケーション入学を受ける前と受けた後の印象に違いはあった?
A12:「大学の授業って難しそう・・・・・・」と思っていましたが、受けてみるとそうでもなかったです。実際に「知る」ということは大切だと思いました。


Q13:それでは、最後に受験生の皆さんにメッセージを。
A13:「入試」と思わずに、本当に大学を見学する感覚で、コミュニケーション入学を受けてみてください。
実際の多くの授業を通して、たくさんのことを知ることができるので、面白いですよ。


あいさん、ありがとう!

さて、次は、どこの学科の1年生の話を聞こうかな?と思っています。
では、次の記事をお楽しみに!

投稿者:入学広報課 吉田

「夏期コミュニケーション入学」のエントリー受付期間中(6月14日~7月15日消印有効)夏期コミュニケーション入学はWEBからもエントリーできます。こちらから

2008年06月24日

連載・コミュニケーション入学体験談No.1~歴史遺産学科~

オープンキャンパスの大学全体説明会やコミュニケーション入学体験談の中で、

「皆さんの中で、京都造形芸術大学ブログをご覧の皆さんはどのくらいいらっしゃいますか?わっ結構いらっしゃるんですね。ありがとうございます。はっきり言います!読んでおかないと損しますよ!」と書いている自分が強く薦めるというセコい手を使うのでした。

でも、昨年読んでくれていた合格者の子からも、
「いつもすごく参考になっていました!」
という意見が寄せられたり、

新入生アンケートで、このブログをあることを知って初めて読んだ新入生のアンケートには、
「こんなブログがあるならなら、早く読んでおけばもっと早く合格出来たかも。損しました」
という意見が書いてあったり、

他にも、
「結果がなかなか出なくてつらいときに、いつも吉田さんに励まされた気がしていました」
と書いてあったとか、なかったとか、そんな風な意見がたくさんあるようになんとか思わせたいとか。


そうやって、ハードルを自分でいつも上げるので、ちゃんとその期待には応えようと思うのでした。

そんなわけで、現在「夏期コミュニケーション入学」のエントリー受付期間中(6月14日~7月15日消印有効)なので、「コミュニケーション入学ってどんな入試かわからなくて不安」と言った意見や、「どんな対策が必要なんですか?」という質問も多いので、その不安を少しでも解消できるような企画を連載で始めようと思います。

「連載・コミュニケーション入学体験談」

昨年コミュニケーション入学にエントリー(わかりやすく書くと受験)した新1年生に話を聞いてみましょう!

では、第1回目は、歴史遺産学科文化財保存修復コースのちなみさん


Q1:ちなみさんが芸術大学に進学しようと思ったのはいつ頃なの?
A1:高校3年生のときですね。


Q2:そっか、3年生になってからなんだね。
じゃあ京都造形芸術大学も進学先に検討に入れ始めたのはいつ頃?
A2:そうですね。高校3年生の5月ぐらいだったと思います。


Q3:じゃぁ、ちょうど今から1年ちょっと前だね。コミュニケーション入学を知ったのは?
A3:同じ高校3年生の5月です。


Q4:コミュニケーション入学を受けようと思った理由は何なの?
A4:筆記試験型の入試に自信が持てなくて、「体験授業の中で評価」というコミュニケーション入学を知って、「これなら通常の筆記試験ではなく評価してもらえるなら」と思って、軽い気持ちでチャレンジしてみました。


Q5:「体験授業の中で評価」するコミュニケーション入学だけど、独特の試験じゃない?不安なこととかなかった?
A5:入試に対する不安と言うよりは、歴史遺産学科では、どんな授業をして何を学ぶことができるんだろうというのが、わかっているようでわからない点も多かったので、それが不安でしたね。
だから、コミュニケーション入学の中で、どんな授業をするのかや、どんな学科なのかがわかるならという期待のほうが大きかったです。


Q6:たしかに、オープンキャンパスや、パンフレットで内容はわかっているつもりでも、実際にどんな大学でどんな学科なのかは、学生になってみないとわからないよね。その意味ではコミュニケーション入学の持つ意味は大きいかもしれないね。
そんななかで、コミュニケーション入学に期待していたことはある?

A6:さっきも言いましたが、大学の先生の様子やどんな授業をしてくれるんだろうという期待がありました。


Q7:コミュニケーション入学では、よく「どんな対策をしたらいいですか?」という質問を受けるんだけど、ちなみさんは、何か準備や対策をしたのかな?
A7:そうですね。私の高校に、偶然京都造形芸術大学の歴史遺産学科のコミュニケーション入学を受けていた先輩がいたんです。美術の先生が、その先輩からの聞いてある程度の情報をお持ちだったので、いろいろな話を聞いて、「イメージを描いていました」。ただ、準備らしい準備はあまりしていないですね。とにかく、「どんなことをするのかな?」という内容をイメージして臨もうと思ったぐらいです。


Q8:なるほど。じゃあ、昨年の歴史遺産学科のコミュニケーション入学ではどんな体験授業を受けたの?
A8:そうですね。まずは、先生方と一緒に皆で学外に出て、実際に京都の街や寺社を巡り、その中で先生からたくさんのことを教わるフィールドワークをしました。
080624rekishifw2.jpg

そして、そこで見聞きしたことをもとにレポートを書いたり、
080624rekisifw1.jpg
後は、虫食いの木材を保存修復することを教わり、それを体験する授業も受けました。

あとは、与えられたテーマについて、図書館で調べてレポートをまとめることもしましたね。
080624rekishi.JPG

Q9:まさに、歴史遺産学科の授業内容だね。
A9:そうですね。フィールドワークに、保存修復体験、小論文やレポートを書く。こういったことをどんどん展開させていいく4年間なんだと思いました。


Q10:そういった体験授業内容だったのだけど、試験の側面として先生はその中で何を見ていたと思う?
A10:様々な授業の中で、先生のお話なされることにいかに興味を持って、自分に吸収しようとしているかという姿勢とかを見ていたと思います。


Q11:コミュニケーション入学を受けてみて良かったことはある?
A11:なによりも、実際に大学で行う授業を受けることで、この学科がどんな学科なのか、そして私たちに何を求めているのかが分かって良かったです。


Q12:ちなみさんは、結果通知では「出願可」をもらって、その後「出願→合格」したわけだけど、もし仮に「出願不可」だったら、どうしてたと思う?
A12:そうですね。体験授業を通して、本当にこの学科のことがよくわかって「絶対行きたい」と思ったので、そのあとの入試にもチャレンジしていたと思います。


Q13:コミュニケーション入学を受ける前と受けた後の印象に違いはあった?
A13:受ける前よりも、もっと先生に親しみを感じるようになりました!


Q14:それでは、最後に受験生の皆さんにメッセージを。
A14:コミュニケーション入学では、普通の入試と違って、本当に友達もたくさん出来ます。
大学のこともよく知ることができます。
受かる、受からないという結果よりも、軽い気持ちで挑戦してみてください。
きっと得るものがたくさんある入試(入学)です。


ちなみさん、ありがとう!

こんな感じで、コミュニケーション入学体験談を連載でお送りしようと思います。
(ほら、読んだほうが良いでしょ?)

投稿者:入学広報課 吉田

夏期コミュニケーション入学はWEBからもエントリーできます。こちらから

2008年06月14日

コミュニケーション入学のススメNo.3

6月21日、22日オープンキャンパスは来週の土曜日・日曜日です。

準備をしないといけないのに、今日から3日間東京へ行ってきます。

そして、いよいよ本日より、夏期コミュニケーション入学のエントリー受付開始です。
(7月15日(火)までです。)

6月11日6月13日の記事の続き。

さて、コミュニケーション入学を始めとするAO入試に対する反対意見に対する回答で、
A1:この時期に実施しているのには、意味があるのです。
A2:京都造形芸術大学では、AO入試合格者に対して「入学前学習プログラム(大学0回生プログラム)」を実施しています。

と書いたことの詳細を。

A1:この時期に実施しているのには、意味があるのです。

については、昨日書きましたので、今日は、
A2:京都造形芸術大学では、AO入試合格者に対して「入学前学習プログラム(大学0回生プログラム)」を実施しています。

についてもっと詳しく説明します。

本学のコミュニケーション入学(夏期・秋期)やプレゼンテーション入学も、AO入試です。

よく、AO入試に対する意見として、
「こんなに早く合格したらモチベーションが下がって、周りに悪影響がある」
「年明けまでがんばった学生のほうが力がついているから、AOより一般の学生のほうが優秀」

という意見が寄せられます。

たしかに、そういう面もあるのは事実です。
これまでも、そういったご意見を頂戴したこともあります。

でも、必ずしも全ての合格者がそうとは限りません。
加えて、京都造形芸術大学では、それを黙って見過ごしているわけではありません。

コミュニケーション入学(夏期・秋期)やプレゼンテーション入学の合格者(「出願可」の結果をもらって、出願期間中に「出願」すると、「合格」になります)に対しては、「入学前学習プログラム」という課題を出し、その課題に入学まで取り組んでもらいます。

これは、コミュニケーション入学を始めた当時からずっと実施しています。

それでも、先に書いたようなご指摘を受ける悲しい事態(モチベーションを下げたり)があったのも事実。

だから、毎年その課題や実施方法についての見直しを図り、
昨年からは、その課題についてより厳しくし、今年からは「大学0回生プログラム」として位置づけました。

「入学前学習プログラム」に取り組むことで、
・入学するまでの期間を、高い目的意識を持って学習を進めていってほしい。
・本人、高校・予備校の先生、大学の教員が連携して、課題を通して力をつけていけるよう、コミュニケーションを図っていきたい。

という狙いです。

そうやって、毎年改善を重ねています。

だから、
「合格しているんだし、とにかく課題をちょこちょこっとやって、送ればいいや」
と思っていたら、痛い目にあいますよ。

「あっ、これ時間をかけずに、手を抜いてやったな」と思えば、
容赦なく「課題不合格→再提出」となります。

「え~、早く合格したのに、そんなのがあるんだ」
と思った皆さん。よく考えてみて。

「大学に合格することが目的」ではなく、
「入ってから何をするか」「その先に何をするか」が皆さんの本当の目的のはずです。

だから、「入学前学習プログラム」は、そんな皆さんの目標に少しでも近づけるように、今必要な力をつけるプログラムなのです。

すると、
「他の子は、推薦や一般で合格して遊んでいたのに、コミュニケーション入学やプレゼンテーション入学で早く合格した生徒は、3月まで課題にがんばって取り組んでいました」